今回は東京都新宿区下落合に2023年1月7日にオープンした【ラーメン 池田屋】さん。
元々は京都府の一乗寺でスタートした池田屋が、大阪府の吹田、福井県福井市にそれぞれ店舗を構え、4店舗目は東京都初進出となります。
特に一乗寺はファンもかなり多く、ラーメンは勿論大人気の汁なしも絶大な人気を誇っているとても有名な店舗とのこと。
故に、学生の非常に多いエリアの高田馬場で人気二郎系出店は涙出るほど喜ぶ若者も多そうです。
オープン時のチラシには「旨味の暴力」となんとも食欲そそらせる文言が印象的です。
なお、上記の通り関西から東京初出店にあたり、店主さんは水の違いか旨味の表現の仕方に試行錯誤してる模様。
同じようにやっても同じ味にならない不思議があるものなんですね。
共に軟水だが、東京の水は京都の水より硬度が高い特徴があり、それが一つの壁になっているかもしれませんね。
美味いから近隣学生がめっちゃ来るんやで!!
店名:ラーメン 池田屋
最寄駅:高田馬場駅より徒歩4分
電話番号:不明
営業時間:11:00~14:30 17:00〜21:00
定休日:木曜
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都新宿区下落合。
最寄駅は高田馬場駅で徒歩4分ほどの新目白通り沿い。
真っ黄色な看板が目印!いかにも二郎系を扱っているのが分かる店構え。
店までのアクセスの最速ルートは、JR高田馬場駅の早稲田口を降りて、道路を渡り「さかえ通り」を歩いて目指すルート。最後は踏切を渡りますが店の裏にも看板がついているので分かりやすい。
なんとお店の2階はトレーニングジム。
食べる側としてはなんら問題ないが、濃密な豚の香りが上に行くとするならば、トレーニングしている彼らに逃げ場はあるのか?ジムの生徒みんな禁断症状出るんじゃないの?…なんて呑気な事考えてしまいます。
ここでトレーニングして池田屋気にせず帰るようなら聖人です。
旨みだけやなくて、香りの暴力やなコレはww
並び方の解説をします。外待ちは店前に5名ほど、以降はガードレールに沿って真っ直ぐ西側に伸びていく形になります。食券購入タイミングは先買いでOKとなります。後から(先頭集団になってから)購入しても特に問題はなさそうです。そして案内体制が整えば、店員さんの誘導のもと入店できる仕組みとなっていました。
池田屋さんは都内の二郎系の中でも最も並ぶお店の一つだと思います。超行列店ゆえに時間に余裕を持っての来店をオススメします。
券売機でメニューチェック。グランドオープン時には上の写真の通りラーメンに加えて、汁なし・つけ麺の準備があったが、2024年夏現在はラーメン1択のみの券売機になっていた。(生卵はカウンターで現金100円)
しかもオープンから1年半経過した時の価格はラーメン一杯1,500円までに高騰していた。個人的に値上がりは致し方ないと思っていて全然ウェルカムだが、恐らくこの価格帯は都内の二郎・二郎系のお店の中でトップかと思われる。
麺量は並で300g。食券を提示する際に麺量少なめの調整できます。
箸やレンゲ・水・紙エプロン当は店内右側に用意があります。右側の扉開けてスグ辺りに置いてあります。
入店して釈積する前に先ずは店の右奥で先頭準備を整えましょう。
店内・卓上を見渡しても掲示物などの情報は無くとてもスッキリしている店内。
調味料はホワイトペッパー・一味唐辛子。
店主さんはパッと見、強面に見えないこともないですが、笑った時の笑顔がめちゃ素敵&麺の完食が難しそうなお客さんには「無理なさらないで下さいね」と声かけれる優しい方でした。店内は明るくて殺伐感なし。女性比率も一般的な二郎系のお店よりは比率が高いようにも見受けられる。
予め唐辛子が掛かった状態で着丼です。
トッピングは、チャーシュー・野菜と二郎系スタンス。盛りは250g指定でにんにく・アブラコール。野菜量は標準なので参考にして下さい。上の写真も下の写真も全く同じオーダーです。
野菜の盛りはデフォで大した事はない、豚はオープン時には岩石のようにゴロゴロ豪快な豚が入っていたが、2024年夏にはやや薄切りで柔らかく食べやすい形にカットされた豚になっていた。
スープは完全ド乳化スープ。塩分濃度は穏やかで見た目通りクリーミーな口あたり。旨味の暴力加減も素晴らしく、グランドオープン時よりも明らかに進化しており中毒性ある豚スープで激ウマ。
もちろん、にんにくを混ぜ込む事で更なる旨みの領域へ押し上げることができる。これは美味いぞ!!
オープンからしっかりブラッシュアップしてて流石やな!
麺は太めのニュルっと仕様。やや柔らかめでワシワシッとした食感の方向性ではないが、乳化した濃密なスープとの相性が素晴らしく、適度な柔らかさの中にある麺です。食べやすさやスープとの一体感に重きを置いた様な麺で非常に美味しい。
ワシワシ麺を豪快に啜りたい方の好みには敵わない形状の麺だが、ニュルニュル・テロテロ麺好きな人にはヒットする麺だと思います。
グランドオープン時にはゴロゴロ岩石のように大きめの豚が入っていたが、2024年にはやや薄めにカットされて食べやすい豚に改良されていた。二郎系のスタンスとしては豪快な分厚い神豚こそ『二郎系の豚』だと言う人も多いと思うが、個人的にはカットされた豚は食べやすく、断面全てからスープが染み込むため、味染み具合も分厚い豚よりも良好の印象。
なので、このように薄めにカットされた豚は大歓迎だしめちゃめちゃ美味かった!大口を開けて食事をしたくない女性陣には間違いなく喜ばれる構成だと思います。
途中からは味変として生卵に麺を潜らせるすき焼きスタイルで食を進めます。分かっちゃいるが、生卵と麺の相性はめちゃくちゃ良い!!中毒性ある美味さがさらに進化して脳天に突き抜けます。美味しかったです。
関西から東京初進出!今後も絶大な期待が持てる池田屋さん。めちゃ注目です。ごちそうさまでした。