支那蕎麦 澤田@新宿御苑前駅
今回は2021年3月16日にオープンした「支那蕎麦 澤田」さんへ。
メニューは淡麗系の支那そばや昆布水つけ麺を取り扱うお店で、店主さんは幾つかの名店での修行経験をお持ちのようです。
その中の一つが「八雲@池尻大橋」。
2021年現在食べログ百名店4年連続受賞を獲得する都内屈指の常連店で、美しい淡麗系の支那そばを提供するお店。
個人的には、このブログを始める前の2013年12月に「八雲」さんに行った記憶(2017年のリニューアル前)がありますが、画像メモリには入り口の立て看板の写真のみしか残ってませんでした。勿論格別に美味しかったです!
麺じい
様々な経歴を以って現在の澤田さんに至るのですが、お店の一杯も八雲リスペクトを感じさせる一杯でした。
簡単に店舗紹介
店名:支那蕎麦 澤田
最寄駅:新宿御苑前駅より徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:11:00~16:00 18:00~21:00[水・土・祝日]11:00~16:00
定休日:日曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は新宿御苑前駅より徒歩3分
支那蕎麦 澤田の場所は新宿御苑前駅2番出口より徒歩3分。
花園公園の南西側に位置し、旬麺しろ八の跡地となります。
お店の佇まいは支那そばを扱っていますが、和菓子店のような看板で高貴な印象を与えます。
暖簾は長く、テキストのフォントからも落ち着いていて高貴な印象。
店前にはメニュー表が掲示されていて定休日は日曜日。
曜日によって営業時間が変わっているので特に夜営業に行こうとしている方は注意。
入り口のオススメには「白醤油」がオススメと表記。
メニューは洗練された支那蕎麦
店内に入ると券売機。
入店時に食券を買えばOK。
メニューはズラリと並んでいたが、オープン期間は昆布水つけ麺は未販売。
麺じい
店内座席は7席ほど。
座席間隔も広めで敢えて座席間隔を広めに保っている印象。
店主さんのワンオペではあるが回転は早い。
卓上調味料は一般的。
店内は高級料亭のようで木の温かみを感じる空間。
店内の灯りもオシャレな物が多く、店づくり自体は拘り狙って作った感が見える。
因みに座席と厨房は高めの仕切りがあり、調理の様子を伺うことはほぼ出来ない。
白醤油海老雲呑麺
着丼です。
トッピングはチャーシュー・ネギ・穂先メンマ・海老雲呑。
なんとなく八雲を彷彿とさせるビジュアル。
白醤油スープは出汁感がかなり強めの出来栄え。
動物はもとより魚介や、特に乾物系の存在感かな。これが強く感じる複雑性ある味わい。
シンプルそうに見えながらも、幾重にも重なる旨味が味覚に押し寄せしっかり美味い!
麺は三河屋製麺の中細ストレート。
洗練された印象の一杯と三河屋製麺の相性は良く、しなやかで色気のある麺がラーメンとしてのクオリティを上げてきます。
チャーシューは2種が乗る仕様。
特にバラチャーシューは厚みと弾力があり、肉肉しい旨味がジュワーと口内に広がりメチャうま!
海老雲呑は熱々モチモチの皮から既に美味い!
中に入っている海老はプリプリで風味も良く、餡自体の味付けもしっかりついている。
控えめな印象ではなく、海老雲呑単体でもしっかりメニュー化できるような味わいでコレは美味い!
穂先メンマは一口サイズにカットしたもの。
メンマ自体の味わいもしっかり付いており美味しい。
食べて感じたのは、全体を一つの丸として完成させる品ある一杯は多いが、澤田さんの一杯はスープ・麺・トッピング全てに個性があり、あっさりながらもどれも主張がハッキリしている印象だった!
今後益々人気や需要が増すお店だろうと感じました!ごちそうさまでした。