今回は東京都大田区南蒲田に、2023年6月19日にオープンした【和渦製麺】。
北品川の百名店【中華そば 和渦 TOKYO】の系列店となり、同系列店の【メイドインヘブン】があった場所にそのままオープンとなりました。
和渦の系列店は【MENクライ】【らーめん亭 ひなり竜王】【中華蕎麦 仁香】となっており、都内で確実に力を付けてきた勢いのあるグループです。
コンセプトは「麺を味わう」となり、完全に麺にフォーカスしたお店となります。
たくさん旨い麺を食っていけるで!
簡単に和渦製麺の紹介
店名:和渦製麺
最寄駅:京急蒲田駅より徒歩4分
電話番号:不明
営業時間:11:00~14:30 18:00~20:00
定休日:日曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は京急蒲田駅から徒歩4分
お店の場所は東京都大田区南蒲田。
最寄駅は京急蒲田駅の東口から徒歩4分ほどで、JR蒲田駅からだと徒歩14分と少し歩く。
環八通りから少しだけ中に入った場所に店を構えています。
お店はシンプルな看板の付く佇まい。店内の座席数は少ないので外待ち必至で、外並びする場合は店に向かって右側に伸びる形。
作るのに時間のかかる「つけ麺」を提供しているのに手際が良いので、回転は悪くないです。なお券売機は店の外に設置してあり、先購入で並びに接続で問題なし。
お店の営業スケジュールは日曜定休の昼夜営業。フロアや案内はアジア系外国人の方かな?和渦系列はアジア系の方が多い印象ですね。祝いの花も来ていました。
メニューはつけ麺に特化
メニューは基本的に塩と醤油のつけ麺ベース。しかも麺はデフォルトで4種の合い盛りと言う独創的なスタイル。
コンセプトは「麺を味わう」のため、4種の異なる特徴の麺を色んな方法で頂ける仕組み。基本の麺量が260g程なので、お腹空かせた方は是非大盛り行っちゃって下さい!
また特製仕様のトッピングにしたい場合は、「肉盛りプレート」と「味玉」を追加しましょう。ご飯ものを食べたい場合は「締めのおにぎり」を!
券売機はメイドインヘブン時代の物かな。ラオタさんらのシールが沢山貼ってあります。
店内はオールカウンター席で6席のみ。
とても狭くて中央のカウンターでは背中同士がスレスレになる座席間隔。
座席にはお店のこだわりの書き物があるので黙読して着丼を待ちます。
卓上調味料は藻塩だけがセッティング。基本的に外並びの人が店内に入るタイミングで調理が終わり、スグ提供出来るように努めているようで、多くの人は店内に入ってからはそんなに待たないでしょう。自分は着席して30秒で着丼しました。
つけ麺 塩 お肉プレート
着丼です。
トッピングは麺側に穂先メンマ・酢橘・生青海苔。つけ汁側に鶏団子・チャーシュー・三つ葉・ネギ・柚子。昆布水も提供があります。今回は追加の肉盛りプレートも別皿提供。
麺は上述した通り、4種の個性異なる麺が提供されます。左から「手打ち式平打ち麺」「中太麺」「手打ち式極太麺」、一番手前が「ひもかわ麺」となります。
麺の個性がそれぞれ違うので、何度も違った食感や美味しさを楽しめます。
つけ汁は鶏・豚の出汁が主体。恐らく魚介類も入っているように見受けられるが、細かい解説は説明パウチには無し。
特に柚子皮があるため爽やかさもある。
麺とつけ汁を合わせて頂くと、癖がなく旨みの輪郭のハッキリしたつけ汁でとても美味い!
インパクト重視の味の強いつけ汁とは一線を画す旨みの出し方。塩気も穏やかで舌先や体にスッと定着するような柔らかなスープ。それでいて深い。
あくまでも麺が主役のコンセプトなのでつけ汁が目立ちすぎないように、そして麺の美味しさを引き立たせようとする狙いが見て取れる。
特にインパクトの強い麺は、きしめんの様な「ひもかわ麺」と、とても強いモチモチ感のある最高加水率の「手打ち式極太麺」。あらゆる食べ方で頂ける各種麺はつけ汁でも美味いが、藻塩・酢橘・昆布水・青海苔らでも頂けてどれも美味しくて飽きない。
色んな食べ方で、食の楽しみを思う存分堪能できます。特に美味しかったのは、藻塩と生青海苔。
肉盛りプレートは2種の豚チャーシューの厚切りが提供。吊し焼き特有の肉の旨みがグンと溢れ出て美味い。特にバラは脂が多めだが背徳感ある旨みで堪らなかった。
美味しく頂きました。明確なコンセプトでしっかり一杯を楽しめました。ごちそうさまでした。