今回は2023年4月1日に甲府市下石田にオープンした油そば専門店【東京油組総本店 甲府昭和組】さんへ。
コチラのお店は甲府駅南口スグにある同系列【甲府組】に続く山梨県2号店フランチャイズ(FC加盟店)となり、運営元は【ダイタリビング】。山梨県内のラーメン店をはじめとした飲食店を運営するエキスパート会社。
東京油組総本店は甲府昭和組のオープンにより、全国と台湾を含む55店舗目となるようです。どこの店舗も乗降り数の多いメジャー駅周辺に店を構え、その地名度をグングン上げている屋号となっており、すべての店舗が「総本店」を名乗ります。
油そばと言えど、カロリーはラーメンの2/3程度で塩分は1/2とも言われる一杯のため若者は勿論、女性客の人気も高いのです。
今回のオープンは、油組総本店の中では珍しい駅チカではない場所にオープンですが、車社会の山梨県ではなんら問題の無さそうな出店にはなりそうです。
油そばは、自分自身のカスタマイズが楽しいんやなっ!
簡単に油組 甲府昭和組の店舗紹介
店名:東京油組総本店 甲府昭和組
最寄駅:甲府駅から徒歩40分
電話番号:055-288-0033
営業時間:11:00~23:30
定休日:無休
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は甲府市下石田の南西通り沿い
お店の場所は甲府市下石田。
かつて小僧寿しのあった南西通り沿い。書店の朗月堂のある通りと同じです。
同じくダイタリビングが運営する【横浜家系ラーメン 大黒家 昭和本店】からも近いですね。
お店には定番の「油」のネオン。夜になると悩ましげな油ネオンが点灯します。
お店は少し引っ込んだところにありますが、通り沿いからは【東京油組総本店】と分かる大きな看板が設置されています。
駐車場は同じ敷地内にあり、10台ほど駐車可能となっています。グランドオープン3日間は格安セールをしていた影響で常に駐車場は満車。並びも1時間覚悟の盛況ぶりだったが、オープン期間が終わったら比較的空いていますので、待つ事なく入れると思います。
油そばの麺量はどれも同一価格なんです
入店してすぐに券売機があるので、先ずは食券購入してから着席となります。
メニューは「油そば」と「辛味噌油そば」の2種類がベース。麺量は「並・大盛・W盛」の3種がありどれも同一価格。
お腹いっぱい食べれる人は「W盛」を推奨!また、「ミニネギチャーシュー丼」もあるので、麺だけでは物足りない人は追加オーダーを。
卓上には油組の定番アイテムのラー油・お酢・玉ねぎ・胡椒・辛味が置いてある。
広い厨房側には東京油組総本店の麺箱も置いてあります。
店内は空いていてもすこぶる回転が早いわけではない。一定時間は着席のまま待つが、その間目の前の掲示物に目を通して時間を潰します。
店内の座席はカウンター12席ほど、テーブル席もあるようだ。外観はシックな色合いで店内もシンプル。乱雑に吊るされているように見える裸電球もそこはかとなくオシャレに感じる。
辛味噌油そば
大盛での着丼です。
Aトッピングを追加したので、ねぎゴマと半熟たまごが追加されます。その他メンマ・チャーシュー・刻み海苔。
先ずはガイドの通りお好みの量ラー油とお酢を回し入れ底から丁寧にかき混ぜます。辛味噌油そばは、底に辛そうなタレが鎮座しているので満遍なく麺に和えていこう。
油組総本店の自家製麺はもちっと中太麺。独自開発の栄養価の高い麺でタレとの絡みも良い。麺同士がべっちゃりくっつく油そばもあるが、油組の企業努力かそれは一切無く、麺リフトも極めて容易にできるのでとても食べやすい。
辛味噌のタレは結構インパクトがあり、まぁまぁ手加減なく辛い。一般的にカレーの辛口が好きな人なら喜べる辛さですが、中辛も無理な甘党さんには辛すぎるかもしれない。
辛味噌は元々辛味があるので、ラー油よりはお酢の方が味変としては楽しめそうです。
その他、卓上の刻み玉ねぎ・胡椒らでも味変しながら完食です。ちなみに最後に少し残るタレの中にライスドボンしても美味しいですよ。
美味しく頂きました。ごちそうさまでした。