今回は東京都新宿区歌舞伎町のど真ん中に、2022年9月20日にオープンした【江戸麺GOODLE 新宿店】さんへ。
コチラのお店は高田馬場に2022年6月にオープンした【江戸麺GOODLE】と同系列になります。
高田馬場店は「GoodなNoodleで世界を照らせ」のコンセプトのもと、独学・ラーメン学校に通った店主さんがスタートさせた【株式会社 GRAIL】の新業態店です。
晴れて今回は歌舞伎町に出店になりますが、同グループの系列店となる【鉄板焼きじゅうじゅう】の場所を使用した二毛作営業となっています。
しかも営業時間は早朝5時から昼13時までとかなりレアケースな営業形態。歌舞伎町でなければ実現しないかもしれません。
勿論、オープンからお酒・おつまみも頂けちゃう店なので、ラーメン目的じゃなくてもOKなんです。
朝から酒盛りしているおっちゃん達おったでぇ!
簡単にGOODLEの紹介
店名:江戸麺GOODLE 新宿店
最寄駅:東京メトロ新宿駅より徒歩4分
電話番号:03-6457-6486
営業時間:5:00~13:00
定休日:月曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は新宿歌舞伎町の叙々苑の斜向かい
お店の場所は東京都新宿区歌舞伎町1丁目。人通りの多い歌舞伎町セントラルロードの1本東側、歌舞伎町さくら通りにある【鉄板焼きじゅうじゅう】と同じ場所に店を構えています。斜向かいには叙々苑 游玄亭もあります。
近所には同じく早朝営業をしている【麺堂にしき 新宿歌舞伎町店】もあり、僅かながらも歌舞伎町の早朝ラーメン選択肢となっているので、お客さんにとってはありがたい。
店頭にはイーゼル看板が設置してあり、扱っているラーメンの紹介がなされています。
朝8時台でも客引き頑張っているお兄さんに捕まり、ラーメン屋行くからゴメンね!と言うと「お兄さん、こんな時間にラーメン屋さんやってないですよ!」と忠告もらいましたが、「ほれ見ろあるやないかい!」とオレw。
メニューはしじみラーメン一択
入店し、席に着いて改めてメニュー表を確認。
メニューはしじみラーメン一択。味は醤油か塩を選択できます。名物のローストポークごはん・しじみスープ茶漬け等のご飯類も用意してあります。
なお居酒屋メニューもあり、ラーメン目的で来なくてもお酒・おつまみで早朝から楽しむ人もチラホラ。
朝5時に閉まる店は多いかもしれないけど、朝5時からオープンする店は珍しいよね。
店内はカウンターとテーブル席の構成。
調味料には山椒があり、しじみのラーメンにも合います。お会計はお席で食後にします。
味玉 しじみらぁ麺 塩
着丼です。
トッピングは鶏・豚チャーシュー・ネギ・柚子・茎わかめ・あられ・味玉・追加のバター。
黄金に煌めく透過度あるスープから頂く。
しじみメインなネーミングのラーメンスープだが、帆立・あさり・白蛤・ムール貝など数多くの貝類が投入された贅沢スープ。味わいも貝の鋭さ・エッジは勿論感じるが、貝がギンギンに強力な訳でもなく、繊細さを感じる後味も特徴の一つだと思う。
早朝から営業のラーメン屋なので、〆の一杯を食べにやってくる客層を考えたラーメンにしてるんだろうなと考えられます。
そういう意味では味は強すぎず、体に優しそうな一杯を作れていると思います。
スープはあっさりしてるのに、案外バターの濃厚なコクは生きなかったなぁ
麺は恐らく自家製麺の中細ストレートタイプ。
麺の太さはちょうど良く、鋭さと優しさを兼ね備えた貝スープをしっかり持ち上げます。
食感もやや軽めな印象でプツっと歯切れも良い。
チャーシューは豚と鶏をしっとりと低温調理で仕上げ、味玉は絶妙な茹で加減で黄身の色合いも美しい。
いずれも、全般的にさっぱりと上品な味付けを目指しているのが良く分かる構成で柔らかな旨みを感じ取れるチャーシューと味玉で美味しかった。
お店の立地・営業時間から、優しくも美味しいラーメンを作り上げる狙いはしっかり一貫していると思ったし、ラーメン店んでの修行経験なくほぼゼロからラーメン店を始めて1年も経たずこうやって頑張れているのは素晴らしいと思いました。
ごちそうさまでした。