今回は笛吹市春日居町別田の【新宿 甲州屋蕎麦店】さんへ。
コチラのお店は東京都新宿区大久保は、西早稲田駅最寄りにある同屋号の関連店。
店主さんは新宿の店舗での経験後、コチラ山梨に店を構える形で営業を始めたそうです。
そのため、屋号・箸袋には【新宿】の文字が入っています。
そもそもコチラのお店は屋号の通り蕎麦店となっています。
ボクがこの店に伺おうとした理由は以下の通り。ふと、うどん・蕎麦屋さんのラーメンを食べたくなりフォロワーさんに聞いてみることにしました。
私も笛吹市の甲州屋さん推しです
— 甲府電器部品株式会社【公式】 (@KDB_purepuree) December 19, 2022
ラーメン630円です pic.twitter.com/bXtFotNrm8
春日居町の甲州屋さん。あそこのラーメンも美味しかった記憶が…樂
— オレイデオロ (@yasu19770426) December 19, 2022
とのようにフォロワーさんから上記のような意見が出てきました。
甲州屋さんの存在すら存じていなかった訳ですが、このおかげで甲州屋さんへの訪店が決定!
楽しみにして伺いました。
持つべきものはフォロワーさんやな。
簡単に甲州屋蕎麦店の紹介
店名:新宿 甲州屋蕎麦店
最寄駅:春日居駅より徒歩4分
電話番号:0553-26-5331
営業時間:11:00〜14:30 17:00〜22:00
定休日:月曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は春日居町駅のスグ近く
お店の場所は笛吹市春日居町別田。
JR春日居町駅からは徒歩4分で到着。
外観は堂々とした日本家屋な佇まい。
お店は駅から近いこともあり、すぐ近くには線路。フルーツラインにも直結するピーチラインに面しています。
駐車場は店前に5台。5mほど離れた隣の敷地あたりにも砂利の駐車場が完備されています。
上の写真は砂利駐車場の入り口看板です。
年季の入った暖簾を潜り店内へ入ります。
ラーメンメニューは僅か少しだけ
店内に入りメニューを拝見。
蕎麦屋さんということもあり、当然ながら美味しそうな蕎麦・うどんが並びます。また丼物・一品物と充実しており、食べたいものが大体揃っている。
ラーメン系のメニューは「ラーメン」「チャーシューメン」のみ。蕎麦屋さんに来てラーメン頼んだら変な目で見られないか?などとチキンぶりを心の中に隠してオーダー遂行!
店内は日本家屋らしく座敷もあり適度な広さ。訪店時はランチタイムだが客層は年配層とサラリーマンの方のみ。
店内中央には大木が佇んでいる。(本物だよね?)
ふと気付いたのが、箸置きに新宿の文字が入っている点。確認してみると同屋号のお店が東京西早稲田にあり、店主さんはその西早稲田の店舗の出身のようだ。なんだかスッキリ。
東京で甲州の名を掲げ営業してるなんてなんだか嬉しいね。
チャーシューメン
着丼です。
トッピングにチャーシュー・メンマ・ネギとシンプル。
スープは最初から最後まで一貫してスッキリ。ラーメンと言えど、一般的に想像されるラーメンの方向性へ傾く事なく、ここは蕎麦屋としてのプライドかスープは完全に蕎麦のつゆに傾けた味わいで油分もない。
取り分けカツオのあっさりした旨みが舌先にじんわり広がり、蕎麦つゆ感の強い和風ラーメンスープとなっている。
麺は中細タイプのストレート。
不揃い感なく麺として規則正しく麺線も美しい。
麺は蕎麦麺よりも軸がしっかりしている印象で、やや太めの麺のため存在感もしっかり。あっさりスッキリ無事感じる口当たりなので、特に年配層にはバッチリヒットしそうな美味しさです。
チャーシューは適度な厚さの豚バラが5枚。ジュワジュワバラ特有の旨みが溢れ出し、コチラもやや薄味な味付けだけど品のある美味しさです。
ごちそうさまでした。スープは洗練された日本蕎麦のつゆの旨みを感じる大人っぽいラーメンでした。蕎麦やうどんも食べてみたいですね。ごちそうさまでした。