今回は、北杜市にある【らーめんとcafe +ベジ engawa】さんへ訪店。
コチラのお店は、かつてengawa cafe(エンガワ カフェ) の名で人気を博していたお店ですが、2024年2月8日に屋号を変更してリニューアルオープンを果たしました。
大きくメニューや営業形態が変わった訳ではないですが、店内の雰囲気も一新して一層オシャレな古民家カフェ&ラーメン店に進化しているので訪店するのも楽しみです。
店主さんはパティシエをしていた経験があり、お店にはデザート類も充実。めっちゃ旨そう!
ヤギさん見えんかったけど、もう居なくなったんかな?
店名:らーめんとcafe +ベジ engawa
最寄駅:なし
電話番号:0551-47-6065
営業時間:11:30〜17:00
定休日:月曜・火曜 隔週土曜・日曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は北杜市高根町。清里に向かう道中にあると言えばいいのかな。
少し外れた場所にありますが、道路沿いに看板があります。ゆるいカーブ沿いに店の入り口があるので注意して車を走らせましょう。
駐車場スペースは8台ほどだと思います。
営業時間も入り口に記載があるので分かりやすい。
お店は古民家を改装・リノベーションをオシャレにかけてリスタート。
入り口の扉は明らかにカッコよくなり、暖簾もかかっています。
店内に入ると2つ目の扉がありますが、コチラの扉もレトロで重厚感あってカッコ良いです!
engawaと言えば「ヤギさん」です。今はもう居ないかもしれませんが、昔は入れ口の近くのコヤに可愛い山羊さんやアヒルさんがいました。
店内に入りメニュー表を確認。
メニューはengawa cafe時代より一新され、分かりやすくシンプルに。
メインとなるオススメの一杯は『鶏白湯らーめん』をはじめ、『塩らーめん』『醤油らーめん』『季節のベジらーめん』となります。engawa では以前よりやっていたベジ系のメニューにチカラを入れている印象。動物エキスが不使用なので、かなりあっさりとした口当たりが特徴です。
ピザ・ドリンク・デザートもオススメやで!
店内の雰囲気は以前よりも更にリフォームが掛けられ一層オシャレに。
コの字型のカウンターが新設され、ラーメン屋さん感が増しています。またコレまであった自然を眺められるカウンター席も健在。古民家改装の利点が前面に出た、レトロだけどオシャレな空間が広がっています。
その他テーブル席もあり、店内座席数は結構あります。
店主さんはパティシエ経験があるため、デザートメニューも豊富でめちゃ旨そう!
入り口付近にデザートがショーケースに入れられています。
そんなお店はイケメン店主さんが切り盛り。
因みにこちらはengawa cafe時代のアンチョビピザ。塩が効いててメッチャ美味かった。
改めてピザ系メニューオススメです。
着丼です。
ラーメン系主力メニューとなる『鶏白湯らーめん』の塩を選択。トッピングはチャーシュー・ベビーリーフ・水菜・ネギ等。追加で味付き玉子もオーダー。
丼はデザイン性ある深い切立丼で提供され、オシャレカフェ感があります。
鶏白湯スープはサラリとした口当たり。ライトではあるがしっかり鶏特有のコクがあり美味しい。
濃厚な鶏白湯はよく口にする機会があるが、ヘルシー路線だけど深みある鶏白湯はありそうでなかなか無い。ラーメン食べているけど罪悪感のない美味しいスープです。ただレンゲが浅いので深い丼と相性が鬼悪いぜ(涙)
麺は意外にも細麺。スープとの絡みは良くて美味しい。
特段麺が際立つ・スープが際立つこともなく、お互いがバランス良くラーメンとして支え合っている。
トッピング類はかなり美味しくてビックリ!
噛み締めることでスモークされたような燻製状の風味が鼻に抜け後味もかなり良い。チャーシュー増しにしたいくらい。
もっとビックリだったのが追加オーダーした『味付き玉子』。黄身がかなりの濃厚。ネットリとした口当たりで激ウマ!コチラの卵は市販されるような玉子ではない有精卵。市販される無精卵と市販されにくい有精卵の大きな味の違いは無いが、産む鶏の品質が良いってことね。大ぶりですごい美味しい玉子だった。日野春自然農園の味玉子かな?
個人的には【らーめんとcafe +ベジ engawa】にリニューアルしてからのこの鶏白湯は、これまでのengawa史上一番美味しく感じた一杯でした。
コチラは以前のメニューとなる『ベジつけ麺』。まさにカフェっぽいつけ麺です。
現在のリニューアル後のお店ではメニュー化されていないが参考までに。
トッピングには大豆ミート・ベビーリーフ・トマト・メンマ状の茸。こちらのつけ麺は「ベジ」と言うだけあって、動物系不使用。トッピングにおいてもつけ汁においても、本来使うような動物系のエキスは不使用でヴィーガン(完全菜食主義者)にも愛されるであろう内容のつけ麺。
全粒粉入りの中太麺は卵不使用のもっちり麺。
つけ汁はややゴマダレに近い風味で甘味が先行する味わい。そもそもアニマルオフの体験があまりないので、何とも形容し難いが甘めのタレに個性的なもっちり麺が印象的。
こちらも旧メニュー。
トッピングは、鶏チャーシュー・ネギ・トマト・ベビーリーフ・茸などオシャレな具材です。
スープは塩味で、鶏ガラと魚介のダブルスープはとってもあっさりでコクもある。食べた瞬間にスッキリヘルシーさを感じます。コチラは動物系を使っているのでアッサリながらもベジつけ麺よりはインパクトはあります。
麺は少し珍しいタイプの中太ややちぢれ。塩ラーメンにしてはやや太め。お気に入りはトッピングの鶏チャーシューと、追加した味玉。チャーシューはハーブが効いた甲斐路しゃも鶏。香りまで美味しく、食感が非常にイイ!
ごちそうさまでした。