鶏そば 山もと@武蔵野市 |
今回は東京都武蔵野市。
三鷹駅が最寄りのエリアに突如登場した昼間限定のラーメン店。
三鷹駅周辺も美味いラーメン屋が多く集うエリアですから楽しみ!
焼き鳥 山もとといい、夜は予約を取らないとなかなか入れない!という焼き鳥の名店を昼だけラーメン店として運営されているとのこと。
麺じい
しかも食べログ評価点数は圧巻の3.8オーバー!!
元々美味いものを提供する能力が高い店舗だけにその能力をラーメン作りにどう生かしてくるか?
ただただ期待ばかりです!
オープンは2018年10月2日。
簡単に店舗紹介
店名:鶏そば 山もと
最寄駅:JR三鷹駅北口から徒歩3分ほど
住所:東京都武蔵野市中町1-19-8 シティハイツ武蔵野市 B1F
電話番号:0422-38-8678
営業時間:11:30~13:30
定休日:月曜・木曜・日曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
立地・駐車場など
立地は武蔵野市。三鷹駅北口から歩いて3分ほど。
ビルの地下にあるのですが、元々隠れ家的なお店なので外観からだと目立ちません。
近くに行くと分かります。
目の前を歩いていた人も、あれ、ラーメン屋あったっけ?というようなリアクションの方も複数人いました。
表示の通り営業時間がありますが、スープ切れで早仕舞いというケースも結構あります。
ですのでなるべく早めに行きましょう。
階段を下るとお店があります。
店内レイアウト・環境・コンセプト
引き戸を開けると、なんともムーディーな薄暗い店内。
このような店内は想像していませんでした。
エントランスは、暗い中だけど眩しい光です。
厨房を囲むようにL字のテーブル14席。
焼き鳥店らしく、お酒も充実。
接客は、活気と品が混ざり合った心地の良いもの。
メニューは鶏そばと特製鶏そばのみ。
麺じい
口頭でオーダーを通します。会計も食後にカウンター越しに手渡しです。
メニューの裏にはこだわりのご案内。
卓上には、乾燥実山椒のみ。
特製鶏そば 1000円
【 特製鶏そば 1000円 】
ほどなくして着丼です。
こちらが塩ベースの特製です。
もうビジュアルから華やかです。
トッピングは、豚・鶏の2種の低温調理チャーシュー・味玉・かいわれ・ドライトマト・食用菊・すだち・柚子胡椒・ネギ・エシャロット。
すだちは香りが付いたら取り出してくださいと口頭での説明。
見た目の美しさにもこだわりを感じるラーメンです。
スープは大山どりの柄が主体となって、特製の塩だれを合わせた清湯スープ。
黄金色に輝く塩スープは、素材の旨みを最大限生かした優しくもコク深い味わいでめっちゃ美味い!
麺は麺屋棣鄂の中細ストレート。
棣鄂は、個人的にその食感に特徴があるものと認識していますが、中細ではあるがその麺のややっ強目の食感や存在感に驚かされます。
もちろんスープだけでなく、麺とも調和がとれており非常に美味い。
チャーシューは大山鶏・山形豚の低温調理チャーシューを2枚ずつ。
説明書きにもありますが、肉自体への味付けはほどほどに。こちらも肉自体の素材を大切にしているようですね。
焼き鳥屋というだけあって、肉へのこだわりは流石の一言。
味玉は、2つに割ってすぐ、いい卵だなぁとわかる色艶。
もちろん濃厚で、ただただ美味い!
卓上の乾燥実山椒をふりかけると、癖の少ない爽やかな山椒の風味が麺を纏いこれまた旨い。
丼淵のわずかな柚子胡椒も、雰囲気をラーメンの雰囲気を変えてくれてまた面白い。
ドライトマトは酸味が強めで、また一つラーメンの雰囲気を変えるのにも適しています。
2度も3度もその美味しさを体感させてくれるラーメンですね!
最初から最後までテンポよく箸を進めていけて、心の底から溢れ出す溜息がその旨さを象徴していると思います。
人気焼き鳥店の卓越した技術が、これほどまでに美味しいラーメン作りに変換できるのは素晴らしいと心から思います。
大人な雰囲気で、上品で上質な日本のラーメンを食べたいならここをお勧めします。
ごちそうさまでした。