今回は東京都江東区亀戸の名店へ。
2018年1月のオープンからあっという間に人気店になった「亀戸煮干中華蕎麦 つきひ」さん。
店主さんの出身は百名店も受賞している入谷の名店「麺処 晴」。
煮干しの名店だけあって、煮干しの扱い方に大いに期待ができます。
お店の場所はかなり分かりにくく、初見さんは辿り着くのが難しい場合がありますが、当ブログでは分かりやすく解説します。
事前情報なしで行こうとしたら到着可能確率25%や!
簡単につきひの店舗紹介
店名:亀戸煮干中華蕎麦 つきひ
最寄駅:亀戸駅より徒歩2分
電話番号:03-5858-8099
営業時間:[月~金]11:30~14:30 17:30~21:00LO [土日・祝]11:00~15:00 17:00~20:00LO
定休日:無休
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
店どこ!?分かりにくい場所を分かりやすく解説
お店の場所は江東区亀戸。
最寄駅は亀戸駅北口から徒歩2分。雰囲気のある細い路地を歩いて行くと亀戸横丁という施設が右に見えてきます。
ただ、亀戸横丁は少々分かりにくい店構えとなっているので注意。つきひは店舗単独で店を構えておらず「亀戸横丁」の中に店を構えています。
お店は上の写真の入口から入って一番奥に。
自分としてもココで合っているのかな?と数分立ち尽くしたが、この写真の入り口は居酒屋さんだけの入口ではなく、亀戸横丁という施設の入り口の一つで、この施設の中に何店舗も店が入っていると言う事。
左側にも同様の入り口があるので、ガンガン中に入っていって良い。
合っているか分からない亀戸横丁の扉を開けるのは多少勇気がいるが、美味しいラーメンを食べたければいざ参ろう!
横丁内はほぼ居酒屋さん。故に飲んべえさんが集うエリアとなります。
つきひは、亀戸横丁内の右奥にあります。
亀戸横丁奥に多くの人の集う店がある
やっと辿り着いた「つきひ」さん。
横丁一番右奥にカウンターたった7席のみの屋台チックな店があります。
店舗横には券売機があり、一応店員さんの促しで食券を買うことになります。
煮干しの名店だけあって、メインメニューは「煮干系中華蕎麦」と「濃厚煮干中華蕎麦」。今回は限定の「たっぷり生青のりの冷たい昆布水つけ麺」を求めて来ました。
濃厚は文字通りだけど、想定以上の濃厚&塩っぱい一杯のようです。
上述の通り、店内座席数はたった7席のカウンター席オンリー。
満席時は座席裏にあるカラーコーンの後ろで並んで待機するシステム。
週末朝から営業をしていた頃もあったようだが、2022年7月現在はやっておらず昼&夜の営業スタイル。
座席数はカウンターのみ7席で、感染対策の間仕切りがあり結構狭め。
待ち時間はお店の案内書きを見ながら待機。
立派なのはたった7席の座席数に対し、従業員は4名いた。お客さんを待たせない&しっかりサービスしようと言う思いが汲み取れ、絶対的優秀店の雰囲気を感じた。
今回は限定の生青のりの昆布水つけ麺を選んだが、先に藻塩が提供。麺に付けて召し上がってくださいとのこと。
接客応対も丁寧で素晴らしく、安心して着丼のその時を待てた。
たっぷり生青のりの 冷たい昆布水つけ麺
着丼です。
生青のりの深緑染まるつけ汁が特徴的な昆布水つけ麺が登場。
トッピングは2種チャーシュー・味玉・酢橘に、ネギと大葉と茗荷カットらを和えた薬味。
麺は中華蕎麦同様、村上朝日製麺の全粒粉入り中細麺か…
テイストプレーンでじんわり旨味ある昆布水に浸かり、そのままでは柔らかな美味しさ。藻塩を付けることで旨味が引き立つ美味しさへ進化。
麺は中細で歯切れ良く、啜り心地も良い。昆布水からしっかり冷えており真夏の麺活にはもってこい。
つけ汁は創作心溢れるもので、恐らく鶏が主体となる出汁に新鮮な生の青のりを合わせた構成。
やや強めの塩みで磯の香りがしっかりと。海の恵み&爽やかな生青のりの美味しさが癖になり美味くて昇天!
ラーメン&つけ麺作りのセンスの高さを感じずにはいられない美味しさです。
今回は控えたが、つけ麺の方専用で購入できる「しらす飯」はめちゃオススメ!鮮度ある生青のりをしらすの上にとろりかけて悶絶級の海感じる美味しさになる模様。↓↓↓
2種のチャーシューは鶏と豚ロースの低温仕様。
あっさり&さっぱり&しっとりと。肉のスタンダードな美味しさを堪能できます。
味玉はかための燻製。
つけ麺だけに柔らかすぎない黄身の構成も良し。
また麺上のネギ・大葉・茗荷のミックス薬味が上品でとても効果的な味変をもたらせてくれた。
特に大葉が効いてるな!
美味しく頂きました。
味もサービスも素晴らしく、しっかり記憶に残るお店でした。
新規出店もこの後控えてると言うことで期待せずにはいられないお店でした。
ごちそうさまでした。