今回は東京都港区新橋。
2022年5月9日にオープンした「横濱 本丸亭 新橋店」。
横濱との事で、その名の通り横浜市鶴屋町に本店を構えるグループ店の東京初進出店。
2022年7月現在は神奈川県・埼玉県・東京都と5店舗展開しており、今後も展開する可能性のあるグループです。
コチラのお店は「塩ラーメン専門店」のため、塩ラーメン以外の取り扱いはありません。
あっさりながらも深く素材の旨みを活かした一杯に期待ができます!
塩は誤魔化し効かんから自信あるんやろな!
簡単に本丸亭の店舗紹介
店名:横濱 本丸亭 新橋店
最寄駅:新橋駅烏森口より徒歩2分
住所:東京都港区新橋4-15-8 ルグランシェルビル21 1F
電話番号:070-8372-8804
営業時間:11:00~15:00 17:00~23:30 24:00~翌5:00
定休日:日曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は新橋駅の烏森口から近い
お店の場所は東京都港区新橋。
新橋駅の烏森口を出て左方向へ徒歩2分ほど、すぐ近くには人気店「麺屋 周郷」さんもあります。
お店は黒看板に金字と高貴な印象を持たせながらも、ラーメン屋さんと言うより中華街の名店感を醸し出している
流石は横浜出身グループ店。
店頭には写真付きのメニュー看板があったり、壁面にメニューボードが掲げられているなど一定のメニュー情報は仕入れることができる。
営業時間も昼・夜・深夜・早朝まで営業しており、主食にも締めのラーメン選択にも重宝されそう。
支払いはキャッシュレス決済のみ
店内に入店すると右側にタッチパネル式の券売機があり、支払いは現金取扱不可でキャッシュレス決済のみとなる。
店の入り口扉にはキャッシュレス決済のみの表記は一応掲示してある。
座席はL字でオールカウンター席の8席ほど。
そんなに広くないが清潔感はあり居心地は悪くない。
卓上には塩ラーメンにバッチリ合う「柚子胡椒」があるのが印象的だった。
壁には得体の知れない絵?魚拓?が堂々と掲げられていた。コレ海老?
絵心のない自分には最初「ナマズ」に見えたがそんな訳はないと猛省。
店員さんは愛想よく接客力も高め。訪店時は空いていたが、冷房の効きがいい場所にご案内しますね!と気遣いもしてくれて感激だった。
海老ワンタン入り塩ら〜麺
着丼です。
トッピングには海老ワンタン・チャーシュー・ネギ・春菊。
スープは鶏ガラ・丸鶏・豚ゲンコツ・焼きあごまで掛け合わせたこだわりの内容。
透過度はそれほどではないが、癖のないあっさりとした現代の塩ラーメンスープのお手本のような味わいでじんわり美味い。
麺は国産小麦100%の手揉みちぢれ麺。
やや短めの麺で豪快にズルズルと言う感じではなくパクパク頂く形状の麺。
丼・スープ・トッピングのバランスから見て麺量はやや少なめの体感。
ワンタンはしっかりとした厚みある皮で海老を包んでおり、食感もかなり強め。テロテロすぎない強度を感じる存在感あるワンタンです。中の海老もプリンと良いアクセント。
チャーシューは40年に継ぎ足しで使用してると言われる秘伝ダレで仕上げているらしい。
肉自体かなりジューシーでかなり美味。どこかしら二郎系の神豚をうっすら感じさせる柔らかい食感と風味で、意外性もあってすごい美味かった。
意外なトッピングの春菊。
アツアツのスープに浸しておくことがオススメとされ、まるで鍋に入れる名脇役春菊のよう。個人的に春菊やセロリといった香り強い野菜は大好きで目がないので、この構成にはただただ喜び。
また柚子胡椒はスープに合うし、追加トッピングの南高梅もめちゃ合いそうなイメージ。
特別なことをしている感じではないけど、どの世代にも評価されるようなラーメンを作りましたと言う印象の一杯だった。
サラリーマン多い新橋の地で、この手のあっさり塩ラーメンに特化した一杯がウケるかは分からないけど、末長くこの地で頑張ってもらいたいです。ごちそうさまでした。