今回は東京都千代田区神田三崎町。東京都内の中華そばにおいて一世風靡をした人気店舗【中華そば 勝本】。
この記事を書いているのは2023年7月下旬だが、記憶にも新しい方も多いかもしれないが、コロナ禍などの煽りを受けて2022年度末に運営会社破産により勝本に関わる全ての店舗で一時休業を余儀なくされた。
【中華そば 勝本】【つけそば神田 勝本】【銀座 八五】の名店が一斉に休業になった時は、多くのファンがもう食べる事が出来ないかもと思った事でしょうが、破産から約3ヶ月後に新たな運営によって復活を成し遂げました。
個人的には現存勝本グループでコチラの店のみ未訪店だったため、機会を見てようやく訪店が叶いました。
カップラーメンでも勝本のラーメンは全国区で有名なので、是非店舗でもその味に舌鼓を打つ事にします!
また「宅麺.com」では、お店の味そのままの「お取り寄せ冷凍ラーメン」も購入可能となっています。
↓以下のお店の画像をクリックすると販売ページへ直行します。
THE日本のラーメンやんな!
簡単に中華そば 勝本の紹介
店名:中華そば 勝本
住所:東京都千代田区神田三崎町2-15-5 三崎町SSビル 1F
最寄駅:水道橋駅西口より徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜19:45LO
定休日:日曜・月曜(不定休)SNS参照
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は水道橋駅西口から徒歩1分
お店の場所は東京都千代田区神田三崎町。
水道橋西通りに面していて、最寄駅は水道橋駅の西口から徒歩1分。
お店の場所も人通りの多いエリアにあるので、非常にわかりやすい。
店の佇まいは非常に堂々としており、和の貫禄ある装い。
通り沿いからも確認できるビル看板がついている。
夜営業時には、店の入り口横に雰囲気のある白提灯が灯ります。
店の入り口には、お土産の中華そばの販売の案内POPが掲示されています。
メニューは中華そばはイチ推し
店内に入り先ずは右側にある大型の券売機で食券購入をします。
メニュー構成は中華そばオンリーであり、完全なる中華そば推し。
【つけそば神田 勝本】がつけそば推しなのに対し、コチラは中華そば(ラーメン)推しとなっている。
また、破産前には煮干し等のメニュー・ご飯類のメニューがもう少しあったと思うが、現段階ではメニュー数を絞っての営業となっているようです。
勝本さんと言えば、2020年の食べログ百名店や、TRY(東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー)大賞も受賞するなど、賞レースの受賞は勿論、カップラーメンの販売もしていることから都内だけでなく全国区の知名度を誇る。
扱う麺は有名製麺所である浅草開化楼の麺を長期に渡り採用しています。
入り口や店の奥には無数の麺箱が置かれています。
店内の座席数はカウンターオンリー背中合わせの17席。
全てがカウンター席で遠目では人が結構密集している印象だったが、案外座ってみると座席間隔は狭くなく快適だった。
卓上調味料には唐辛子・黒煎り七味・見る挽き胡椒らがセッティングされています。
紙媒体でのメニュー表。着席しながら復習。
お店の運営は白衣を着た店員さん方4〜5名。大きな声でハキハキと良い接客をしており、和の雰囲気がビシッと決まっている。BGMは何故か讃美歌のようなインスト。こんなBGM聴きながら美味しいラーメン食べたら、違う世界に飛んでいってしまいそうな気がする…
ひとりで行ってこいっ!
中華そば
着丼です。
中華蕎麦のトッピングはチャーシュー・なると・ネギ・メンマ・海苔とジャパニーズラーメンのスタンダードな組み合わせ。
スープはキリリと煮干しを感じる醤油清湯。
あっさり和出汁の口当たりで魚介の旨みがジワジワ押し寄せ、優しくも深みある品のある美味しさ。
どちらかと言うと若者以外の層に強い支持のありそうな大人な口当たりです。
麺は有名製麺処の浅草開化楼の中細麺。
ツルっと適度な歯応えの麺で、麺一本一本に煮干しの旨みがコーティングされて実に美味しい。
スープとの一体感も絶妙にジャパニーズ中華そばとしてレベルの高い美味しさです。
チャーシューはやや歯応えはあるが、決して硬くはなく、弾力の中にふんわりとした歯入れの心地よさがあって、優しい旨みで美味しい。メンマは細切りタイプのカリッとしたタイプ。
トータルでバランス感に長けた美味しい中華そばでした。ごちそうさまでした。