鴨鶏そば 樹@吉祥寺駅
今回は東京都武蔵野市吉祥寺。
ビストロ・BARの「アンジール」が夜営業している場所を間借りしての昼限定営業。
オープンは2021年3月12日。
屋号の通り鴨・鶏をメインに使用した中華そばや油そばを提供するお店となっています。
旨味や味わいの個性がクッキリ出やすい鴨は個人的にも注目です。
吉祥寺界隈も実力派のお店が増えてきました!
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:鴨鶏そば 樹
最寄駅:吉祥寺駅より徒歩5分
住所:東京都武蔵野市吉祥寺南町2-13-3 ユニアス祥南 1F
電話番号:不明
営業時間:11:30~14:00
定休日:月曜
SNS:インスタ
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は吉祥寺駅より徒歩5分
場所は吉祥寺駅南口から徒歩5分。
人気家系ラーメン「洞くつ家」を越え「真風」を越え右側にお店はあります。
ちょうど井の頭通りの一本裏手の位置関係です。
お店は夜専用のビストロ系・BARのアンジールの間借り営業ということで、外観からはラーメン屋さん感はありません。
間借り営業の需要は近年非常に増えていますね!
なお、入り口にはメニュー看板が掲示されているので、どんなメニューがあるのかな?と気になる方には嬉しい所。
メニューは鴨・鶏の中華そばや油そば
入店し席に着席し、メニューを眺めると非常にシンプル。
基本的には「鴨鶏そば」「煮干し香る油そば」の2品目がベース。
支払いは先払い制となっています。
卓上調味料は胡椒のみとなっています。
お店は男性店主さんのワンオペ。
比較的大人しい印象の方ですが、一つ一つの所作が丁寧。
BARの間借り営業ということで、店内は洋風レトロアンティーク調といった印象。
着席可能数も少なく、広くはない厨房でラーメンが丁寧に作られていきます。
特製鴨鶏そば
着丼です。
トッピングは2種チャーシュー・メンマ・味玉・フライドオニオン等。
スープは醤油の色味の強い清湯。
鴨・鶏・節の出汁が含まれるとのことだが、味わい的には主役は「鶏」で「鴨感」はかなり抑ている印象。
節もスープのバランスを整えるに留めた味わいで、丸みのある柔らかな味わいのスープで美味しい。
個人的にはフライドオニオンの存在感が好きだ!
麺は一流製麺所「三河屋製麺」の中細麺。
滑らかしっとりな印象の口当たりで、ズルズルと心地よい音を立ててほおばることができて美味しい!
特製のチャーシューには2種(豚・鶏)チャーシューを使っています。
やや厚切りで、食感がよく肉の旨みがある豚バラ。
対して鶏チャーシューは柔らかな食感は良いが、鶏の匂いが取りきれていない印象。
チャーシューに関しては惜しい!という気持ちが残る。
味玉は優しくラーメン全体のバランスを考えた味付け。
メンマはザクザクっとした食感が良く、味付けも丁度よく美味い!
美味しく頂きました。
鶏を主体とした一杯と見れば良い完食の一杯ですが、鴨を謳う以上、もう少しスープやチャーシューに鴨を強く感じれる仕様にした方が個人的には嬉しく思います。
今後の発展を願うお店の樹さんでした。ごちそうさまでした。