今回は中巨摩郡昭和町から。立地はほぼ甲府市寄りの【大勝軒】さん。
国道20号バイパスの通りからも近いが、実はそんなに立地は良くない?
昼はランチ営業・夜は居酒屋さんとしても活躍するお店。大勝軒の名が付いていますが人形町系列のお店とのこと。
2015年にオープンで頑張っているお店。ラーメン屋お酒を飲むのにもオススメできるお店となっています。
立地はええけどあまり目立たない店なんや!
簡単に大勝軒の紹介
店名:大勝軒 taishouken
最寄駅:JR国母駅から1.5km
電話番号:090-3243-8452
営業時間:[火~土]11:30~14:00LO 17:30~22:30LO [日] 11:30~20:30LO
定休日:月曜・第3火曜
SNS:Facebook
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は甲府寄りの昭和町で少し分かりずらい
場所は昭和町清水新居。
甲府市がすぐそこ!という感じでほぼ甲府市。
国道20号バイパスにほぼ面しているような場所で、国母のびっくりドンキーや、ゲームパニックの裏側に位置するお店。
自動車の方は国道から一本裏の通りに入る必要があります。メイン通りから裏手に入るので少々分かりずらいです。
こんなところに?という場所に意外な外観のラーメン屋さん。
2階建の構造になっていて、入り口は階段上がって2階からになります。
筆文字系の大勝軒かと思いきや、ローマ字表記やカタカナ表記の看板もあります。
暖簾には中華そば・揚げ焼きの文字。
ここだけ見れば、しっかりとラーメン屋さん感が出ています。
オススメの一品です。
メニューはコテコテ系・ブラック系がオススメ
入店して席に着席。券売機はありません。
各座席にメニュー表があるのでこれを見て注文します。メニュー表はラーメン屋さんと町中華が合わさったような印象。
麺類は一般的な中華そばをはじめ、人気の「コテコテ系」「ブラック系」はここの大勝軒の代名詞でオススメ。その他、つけそば・汁なしまぜそば・焼きそば・一品類など見渡すと結構メニューが豊富です。
居酒屋系のメニューも充実しているので、酒呑みさんも歓迎です。また、昔からシステムが変わっていなければ、宴会・無尽など建物すべてを使用した貸切的な予約もできる筈。居酒屋メニューが充実しているので、宴会などもイイかも!
卓上調味料類はスタンダードに揃っています。
店内はまぁまぁ広い空間。カウンター席、テーブル席6名がけ・4名がけ・2名がけもあり3名オーバーの人数が収容できます。
店主さんの趣味のアジアン雑貨も沢山あります。
↑の二郎ブラックは2019年4月現在のメニュー。時折限定系のメニューも出たりします。
また、こちらのお店の屋号は大勝軒ですが、一般的にメジャーな大勝軒3系統の「丸長系&東池袋大勝軒系」「日本橋大勝軒系」「永福町大勝軒系」の系統の括りではなく、「人形町系大勝軒」という系統に位置するお店のようです。
大勝軒系は色々暖簾分けがあり難しい。。
店主さんは強面な感じかと思いきや、甲州弁ファーストでとても人柄が良くてギャップが良い!
料理人歴も長く、グルメな人の舌を唸らせるような幅広い料理技術を持つ方です。
チャーシューメン
オーソドックスにチャーシューメン。バラチャーシューが乗った一品です。
トッピングは、その他ネギ・メンマ・海苔。
着丼後すぐに、ふんわりと煮干し系の良い香りが立ち込めて期待が上がります。
スープは、油をまとった鶏ガラベース醤油で、煮干し、昆布、干し椎茸、野菜等でスープが構成されています。
旨味・甘みが融合した熱々のスープは、ノスタルジーな一面も兼ね備えており、次の一口へと飲み進めたくなる気分にさせてくれてめちゃ美味しい!
麺は中太ちぢれ麺。細すぎず予想外にもやや太めである麺ですが、しっかり麺に絡んで旨味あるスープをさらってくれます。
啜り心地も良くて美味しく、これぞラーメンという一杯!
チャーシューは豚バラ肉が敷かれており、幾分か喜多方ラーメンのエッセンスを感じます。
スープ自体はややオイリーな印象があるため、バラチャーシューはそれをさらに増幅させてしまいますが、これはこれで美味い!全体的には、上述した通りオイリーであるものの、旨味や甘みのバランスが良くテンポよく食を進められ完食!
正直、もう少し人目につく立地にあれば、さらに良い評価を受けられるようなお店だと思います!
コテコテブラック
コチラは2023年7月に食べた大勝軒コテコテブラック。
昭和町の大勝軒と言えば「コテコテ系」「ブラック系」。それらを掛け合わせた一杯。
トッピングはチャーシュー・ニラ・生刻み玉ネギ・メンマ・ネギ。
スープは色黒でプカプカと無数の背脂が浮いています。
醤油スープは色は濃いけど塩っぱさは無し。どちらかというと背脂効果の甘みを感じる口当たり。
ネーミングを程のインパクト感あるスープではなく、バランスを意識したスープに感じます。
もっと突き抜けたスープでも面白そうです。
麺は中太麺で存在感が強い。
ゴワゴワ感・ボキボキ感が強く、箸で掴みにくいほど角のある麺状。麺自体の硬さが顕著故にスープとの絡みを考えると、幾分かしなやかな麺の方がこのスープを活かせれる気がするけどどうでしょう。
チャーシューは柔らかな煮豚で優しく美味しい。ラーメンい華を添えるトッピングです。
美味しく頂きました。
二郎ブラック
2019年4月往訪の限定・二郎ブラック チャーシュートッピング。
二郎系オマージュ的商品。2019年あたりではこのお店の一番人気に値するメニューのようです。
トッピングはバラチャーシュー・豚肉・ニラ・ニンニク・もやし。
本家と比較すると、バラ肉・しぐれ煮のような豚肉・ニラ・炒めもやしが独創性あり。
量のバロメーターとしては、写真が普通のマシです。あの本家よりは明らかに盛りは抑えられていますのでご安心を!たしかマシマシはこれの1.5倍くらいかな。従来の二郎が食せる方なら余裕でしょう。
スープは二郎系のかえしのオマージュではなく大勝軒さんの中華そばのかえしがベース。
これに背脂なかなかの量のニンニクがあしらわれており、甘みがありながらもパンチのある味わいです。
本家とは全くの別物ですが、これはこれという美味しさがあって美味い。大きな味の違いは、醤油のキレではなく甘みの強さかな。
麺は中太サイズの麺。麺量も普通量なのでビビる必要もなし。
ご飯が合いそうなG系商品でしたね。
ごちそうさまでした。