今回は珍しく高速道路のラーメンをアップ!
釈迦堂ラーメン食堂と言い、中央自動車道の中でもラーメンに力を入れている数少ないパーキングエリア(以降PA)。
メニュー構成も多く、POP・ポスター類を見ても「あぁ〜、しっかり金かけてるなぁ!」と言う印象のラーメン好きにはたまらないラーメン食堂となっています。

ご覧の通り2022年4月1日よりメニューがリニューアルした模様。
因みにリニューアル前の状況はさっぱり分からなくて、釈迦堂PAは灯台下暗し過ぎて来たことも無かった!こりゃいい機会だ。

小さいPAやけど、ラーメン食堂は結構デカいで!
簡単に釈迦堂ラーメン食堂の店舗紹介
店名:釈迦堂ラーメン食堂
最寄駅:駅から歩きようがない
住所:山梨県笛吹市一宮町千米寺 中央高速道路 釈迦堂PA下り
電話番号:0553-47-1017
営業時間:7:00~20:00
定休日:なし
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は釈迦堂パーキングエリアの下りに

釈迦堂ラーメン食堂の場所は文字通り「釈迦堂パーキングエリア下り」にあります。上りではなく下りです。
そもそも釈迦堂PAにラーメンだけ食べるために行く変態はオイラしかいないと思います。
よって、多くのお客さんは旅行・出張などで立ち寄る人がメインになると思います。

建物入り口には、ラーメンに力入れていることが分かるような案内がデカデカとされています。
入り口から見て一般的なPAとは少々様子が違う。
PAのかなりの間取りをラーメン食堂が確保していると言っても過言ではない!
メニュー・座席数多くて居心地が良い店内


建物に入り右側に進むと【釈迦堂ラーメン食堂】があります。
白い暖簾もありラーメン屋さんとしての雰囲気をしっかり出しています。
入り口にはオススメメニューベスト3が分かりやすく書かれており、来店する人に楽しんでもらおうとする意図が見て取れます。
1位は釈迦堂中華そば、2位は辛ネギ味噌ラーメン、3位は山脈塩(やまじお)タンメンとなっています。


券売機の前に立つとあまりの情報量の多さに愕然としてしまうww
そしてメニュー数・ボタンの数が多すぎて困り果てて優柔不断発動。そんな困ったときはオススメメニューに従えばいいよね。


食券購入したら厨房側の従業員に食券を渡して呼び出しベルを貰い座席で待つ仕組み。
完全にフードコートシステムです。
調味料は受け渡しエリアに様々置かれています。



座席は窓際カウンターテーブル・通常テーブル席と席数はかなり豊富。
壁や座席にもあらゆるPOPで賑やかしが入っていて色々拘ってるんだなぁ。と言う印象。
ネギ飯なんて美味そうだし、なんかラーメンショップみたいだ。
辛ネギ山脈塩ラーメン

着丼です。
辛ネギ山脈塩ラーメンは商品番号25番です。
トッピングは辛ネギ・チャーシュー・ワカメ・海苔。
因みに山脈塩タンメンに辛ネギが乗っている物を頼んだつもりが違いました。。。
塩タンメンは28番です。(券売機の写真の番号で)メニューが多すぎて分からんかった。

山脈塩ラーメンのスープは北杜市白州町の「尾白の湯」の源泉を煮詰めた手の込んだ塩を使用。
動物出汁に尾白の湯由来の塩・背脂が投入されたスープはやや塩分濃度が強く角が立つほどの塩み・鋭さがあるが、見方を変えればインパクトがあって力強い塩です。
フードコート系の店舗としては頑張っている完成度で、出汁の強さを抑えたりコクの弱い店が多い中、荒さはあるが旨味やコクがしっかり際立っているので食べていて面白い。

麺は中細ストレートタイプ。
麺はこれと言って大きな特徴は感じなかったが、その分特徴の強いスープを引き立てているとも思える麺でもある。
スープ・麺を合わせて食べていると、そこはかとなくラーメンショップを感じさせるテイストにも感じた。

ラーショリスペクトなんかなぁ?

麺上に乗る辛ネギはシャキシャキと鮮度あり、味に良い変化をもたらしこのネギの質がまたラーショのような雰囲気がある。
このネギをご飯の上に乗せたらあのネギ飯そっくりになりそう!
メニュー数が多いためこのラーメンを食べ終わった後も、タンメンや他のメニューも食べてみたいな!と思えるお店でした。ごちそうさまでした。