今回は東京都千代田区内神田に2023年9月1日オープンした【麺屋 周郷 神田店】さんへ。読み方は「しゅうごう」ではなく「すごう」と読みます。
コチラのお店は2号店となり、1号店は新橋にある同屋号【麺屋 周郷】さん。この1号店は2021年6月にオープン。
神田店は2号店となり、1号店同様つけ麺専門店となりますが、コンセプトは「辛味のあるスパイスつけ麺」となっています。
辛さも3段階に調節でき、痺れもセルフで調節できますよ!
近年ブームな周郷はんへ直行や!!
店名:麺屋 周郷 神田店
住所:東京都千代田区内神田2-9‐11
最寄駅:神田駅西口より徒歩2分
電話番号:不明
営業時間:[火〜土]11:00~14:30LO 17:00~20:30LO [日] 11:00~15:30LO
定休日:月曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都千代田区内神田。
最寄駅は神田駅西口より徒歩2分。
神田西口から比較的すぐの場所に店を構えています。このエリアには、【わいず】・【二代目 谷瀬家】・【三馬路】・【本田麺業】など錚々たる面々が集う激戦区。人通りも多ければ顧客の選択肢も多い所。
店舗外壁にはカッチリ貫禄ある表札があり、独特の和の雰囲気を感じさせます。
店内満席時にはパーテーションに沿って並んでいく形。券売機は外に設置しており食券購入後に店内に入る流れとなります。
券売機にはシンプルなメニューが並ぶ。
上述した通りお店のコンセプトは「辛味のあるスパイスつけ麺」となるので、基本ベースは全て辛いつけ麺(赤つけ麺)となります。
辛くない通常のつけ麺(新橋仕様)はお土産用のみでの販売となります。
なお店内て食券提示時に、辛さ(ラー油とスパイスの量)をどうするか?口頭での伺いがあるので【少なめ・普通・多め】で伝えます。
店主さんのオススメは普通。今回の私ゆきはんも普通でオーダーします。(私は辛いものは普通に好きだが、激辛耐性は無し)
店内に入り着席。待ち時間でこだわりを拝読。
読んでいるとどうやら基本的なベースとなるスープは新橋本店仕様となっているようだ。
その他に細かい構成・細かい調味料類の説明などもしっかり説明がなされている。
店内はカウンター席8席のみ。
座席間隔も広めで清潔感もある。雰囲気は新橋本店に近いが、コチラの方が確実に広い。
店員さん方は作務衣ユニフォームで和の装い。外観・内観・雰囲気まで統一感があります。
卓上には、ふどう山椒オイル・漢源花椒・青山椒とピリリとする調味料が揃っています。シビカラの「痺れ」の部分を自分で調整する仕組みとなっています。
つけ麺で中太麺の為、回転は遅めと予測したが、比較的スムーズで速やかに提供に至った。
着丼です。
麺・つけ汁・別皿特製トッピングの構成。
気品に溢れた盛り付けです。
麺は茹で上がり後に冷水で締められ、美しく麺線が整えられます。そんな麺には、唐辛子パウダー?カイエンペッパー?がアクセントで振りかけられており、辛さ感じさせるビジュアルを演出。
特製トッピングは別皿提供。鶏・豚ロース・豚バラ・ほうれん草のおひたし・鶏つくね・味玉。
これだけでお酒のアテになりそうです。見た目も美しく気品満ち溢れてます。
麺やトッピングは気品感じさせるビジュアルだが、つけ汁は打って変わって粘度が強めでかなりのドロドロ加減。見方によればヤンチャっぽさを感じさせるほど。
だが見た目だけで言えば、フランス料理の「ビスク」のよう。
麺は菅野製麺所との共同開発特注麺となっており、瑞々しい中太のストレートサイズ。
軸がしっかりしており、ドロドロつけ汁が絡みまくります。動物と節のスープに醤油のかえしを合わせたスープ。そこにラー油とスパイスを合わせたつけ汁は、旨味と辛味が共生した美味しいつけ汁となっています。
特にスパイスを主体とした辛味は、後追いで口内をひりつかせ、辛い物好きには堪らない旨味の表し方になっています。
特製トッピングはどれもハズレが無く美味しい!
とろける柔らかさの豚バラ、滑らか舌触りの豚ロース、しっとり優しい旨みの鶏むね。高貴で美味しいトッピングは記憶に残ります。
麺を食べ終えたらスープ割りができます。スープ割りの際は、別皿でもやしナムル・バラ海苔・チキンライスがおまけで少量頂けます。
スープ割りを頂く頃には、口の中が辛みで軽く麻痺しており、スープ割りの出汁の美味しさが全く分からなかった(涙)。辛さ普通でも結構しっかり辛いので、繊細な出汁の旨みをシビアに感じ取りたい方は辛さを少なめにした方がいいかもしれません。
ごちそうさまでした。