SAMAR(サマル)@恵比寿駅
今回は東京都渋谷区恵比寿。
夜営業の「サカナバル」の二毛作営業としてランチタイム限定で営業を始めた「SAMAR(サマル)」さん。
恵比寿駅からもほど近く、ランチタイムの選択肢にも重宝しそう。
ベースはイタリアンになるのかと思いますが、卓越した技術を持ち寄りサカナバル待望のラーメン営業ということで期待しておきましょう。オープンは2020年12月21日。
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:SAMAR(サマル)
最寄駅:恵比寿駅より徒歩3分
電話番号:03-6451-0166
営業時間:11:30~14:30(LO 14:00)
定休日:無休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は恵比寿駅西口から徒歩3分
場所は恵比寿駅西口をアトレ脇の線路沿いの道に沿って徒歩3分。
坂道の頂上あたりに店を構えています。
立地としてはまずまずな場所です。
ぱっと見、外観だけではラーメン屋さんというのは分かりにくいですが、店頭看板を見れば分かる!かもしれません。
入り口は入りやすいので躊躇なく入りましょう。
店内はやや広めで店員さんの気遣いも素晴らしい
店内はやや広く、カウンター席と丸卓テーブルなど座席も多めにセットしてあります。
ベースがバルなので店内も洋風でオシャレ。
入店してアルコール消毒と検温を実施、換気も良くしています。
例えお一人様であっても、店員さんがお客さん同士の距離感をしっかり取った席案内をしてくれるので安心です。
対応も素晴らしくめちゃ満足!
メニューは「淡麗 塩ラーメン」と「特製 白しょうゆラーメン」の2種に加え、「ご飯もの」(ルーロー飯という台湾料理)と「焼売」。
シンプルで分かりやすいメニュー構成で良い。
コンセプトは「比類なき無化調らーめん」という激強フレーズ。
こだわりを見る限り嘘偽りなく拘っている模様です。
卓上は調味料なし。箸・おしぼり・消毒液だけ置かれています。
ラーメンも適度な待ち時間で調理完了→着丼の流れになります。
淡麗 塩ラーメン
【淡麗 塩ラーメン 850円】
着丼です。
トッピングにチャーシュー・ルッコラ・茎わかめのナムル。
麺じい
スープは黄金色な淡麗塩。
乾物(生ハム)から抽出した出汁に、豚ひき肉・鳥手羽に鰹・鰯らの魚介・香味野菜・高級茸のポルチーニ茸らも織り混ぜたスープにハーブも香る構成。
文字で書き出すと複雑性がありそうだが…やっぱり味わいもあっさりながら奥行きとハーブのフレーバーが特徴的で複雑性ある美味しいスープに仕上がっていました。
麺は東京中華の老舗「希須林」監修ということで、ボクは知りません「希須林」さん。。
中細のストレートで程よくしっとり感のある麺で美味しい。
特徴的なトッピングの茎わかめのナムルとルッコラ。軽いネバネバ感が特徴です。
チャーシューは特徴的な形をしていますが、これはイタリアの伝統料理のローストポーク「ポルケッタ」です。
ローズマリー等のハーブを巻いてじっくり焼き上げたチャーシューは、適度に食感があるが全く淡白感はなし!
それどころかめちゃジューシーで肉の旨み溢れてクセになる美味しさ。これは美味い!
別皿提供のこのマスタードみたいなものは「タプナード」と言う味変用のペースト。
オリーブ・ケーパー(植物の蕾のピクルス)・アンチョビ・実山椒から形成されており、これを入れてスープや麺を味わうことで独特な味変を堪能できる面白さもあります。
強めのオリーブの風味とアンチョビが前面に出ている味変材料です。
美味しく頂きました。
あまり前例を見ない一杯だけに新鮮でした。
少し変わっているけど美味しいラーメンを食べたい方は是非行かれてみてください。
ごちそうさまでした。