今回は都留市中央にある老舗町中華の【龍苑】さん。
創業が昭和49年とのことで約50年ほどの歳月をこの場所で運営している中華屋さん。
お店の場所は初見さんではなかなか分かりにくい難所ですが、ベテランご夫婦が営むお店の料理の味は確か。
昭和の面影残す町中華に興味のある人は行ってみては如何でしょうか?
昭和時代にタイムスリップな町中華やで!
簡単に龍苑の店舗紹介
店名:龍苑
最寄駅:都留市駅より徒歩3分
電話番号:0554-43-1796
営業時間:11:00~14:00 17:00~21:00
定休日:不定休(火曜日、水曜日、木曜日のうち1日)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
分かりにくいお店の場所を解説します
お店の場所は都留市中央。
都留市駅より徒歩3分ほどの近距離で、139号富士みちから一本外れた場所にあります。
とは言う物の、お店の建物は車が走る通り沿いにはありません。
山梨信用金庫谷村支店から程近く、同駐車場から徒歩でスグの場所に「龍苑」の看板が見えるようになります。
そして看板の前まで来ると奥に続く民家の細道が現れるので、そこを直進します。
上の写真からも薄ら奥に【龍苑】の看板が見えますよね?そこを目指します。
そうするとやっとの事でお店の入り口前に到達します。
店頭にはオススメの定食などのメニューが黒板に表記されています。
やや緊張するお店の店構えですが勇気を出して入店します。
ちなみに、駐車場はオフィシャル情報だと【無し】になっていますが、どこか近隣に駐車して店内でお母さんにでも聞いてみてください。多分その場所の駐車でOKになるかと思いますww
麺類・ご飯類・定食類と充実したメニュー
店内に入り着席してメニューを拝見。
メニュー表は厨房上に大きなメニューが掲示してあるのに加え、各座席にもメニュー表完備。
目を通すと麺類・ご飯類・定食類とラインナップは充実。ベースは中華ですが、中にはカレーライス・しょうが焼き定食などの中華以外のメニューもあります。
店内の雰囲気は昭和感丸出し。カウンターは中華屋っぽく真っ赤なテーブル。
裏には座敷席もあります。調味料は一般的なラインナップ。お店の切り盛りはベテランご夫婦。お二方とも優しい感じで、ややおひとやかに見える印象で少しばかり店内は静か。心地よいアウェイ感を感じながら着丼の時を待ちます。
ひき肉らーめん
着丼です。
ひき肉らーめんはデフォで小ライス・漬物がサービスで付きます。もうラーメンだけでいいのに〜…
ラーメンのとトッピングは挽肉を餡でまとめたものが麺上に乗っています。あとはグリーンピース。
スープはベースとなるのは鶏ガラベースの醤油スープかな。
ほのかに辣油or胡麻油が香り、嗚呼中華のラーメンだなぁ…と感じに浸ります。
挽肉餡がしっかりまとまっているので、純粋にスープをすくおうにも餡の旨みが付いてきます。
ほんのり辛みがあり、挽肉の旨みが引き立ったスープです。
麺リフトを試みるとしっかり挽肉餡が絡んで、ややドロドロ状に…
麺に旨み成分が絡みまくっている影響で、熱々でピリ辛で体が温まる要素がたくさん!冬に間違いなくオススメできる一杯だと思います。
トッピング類は挽肉餡のみで、構成としてはシンプルな一杯です。
ただシンプルだけど楽しみ方はラーメンを啜るだけではないんです。便利アイテム穴あきスプーンを使用しスープ上に浮遊する挽肉たちをすくい上げ、オンザライス!スープの旨みをまとった挽肉が、ご飯と美味しくマリアージュ。
穴あきスプーンを用意するのも、小ライスサービスにするのも、店側のナイスアイデア!!やっぱ小ライス要るわっ!挽肉の量が思いの外多いので、写真の挽肉量よりもっともっとご飯に乗せれます!!
一杯で二度美味しいラーメンで満足です。ごちそうさまでした。