2024年山梨県内ラーメンランキングはコチラ

【麺庵 利休@本郷三丁目】名店「丿貫」出身のバランス整ったハイクオリティラーメン

今回は東京都文京区本郷に2023年10月17日にオープンした【麺庵 利休】さんへ。

コチラのお店は神奈川の煮干しの銘店【丿貫 本店】にて店主も務めた経歴のある方。

満を持して東京都内へ出店となります。

近年は丿貫出身店主さんが続々と東京都内で新規オープンを果たしており、個人的にも都内で丿貫ブームが巻き起こっているような気がしています。これまでは【La Maison du Ramen ビスク@東十条】【NOBOSHIMANIA ニボシマニア@蒲田】【麺処 にぼし香@水天宮前】などがここ1年の間に出展を果たしており、どの店もすごい美味しいんです!

故に今後も丿貫出身店主さんのお店となれば、自ずと期待値が上がってしまう事でしょう。

ただ今回の新規出店は今まであったようなガツンと煮干しと言う訳ではなく、魚介らを扱ったバランス派のラーメンを提供しているのです。今までの流れと少し違った丿貫出身の技を見ることが出来そうです。

麺じい
麺じい

これまでの丿貫スタイルとは違うけど美味いんや!

簡単に麺庵 利休の紹介

店名:麺庵 利休

住所:東京都文京区本郷4-3-2

最寄駅:本郷三丁目駅より徒歩2分

電話番号:不明

営業時間:11:00~15:00

定休日:不明

SNS:X(Twitter)

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は本郷三丁目から徒歩2分

麺庵 利休
麺庵 利休

お店の場所は東京都文京区本郷。

最寄駅は都営大江戸線・メトロ丸の内線から徒歩3分圏内。最短で 2分で着きます。

春日通りも目の前に通る好立地となっています。

名店からも祝いの花
名店からも祝いの花

お店の2軒隣りには百名店を受賞してる【麺屋 ねむ瑠】があります。

個人的にはこのブログの発足当初、結構早い段階でオープン直後のねむ瑠さんへ訪れた経験があるので、思い入れのある場所でもあります。

店頭には祝いの花。店主さんが店主を務めた【丿貫 本店】【さんじ】また【ビスク】らからも届いていました。

食券購入のタイミングは店内入店時でOK。店内満席の際は一先ず店外で並ぶようにしましょう。

メニューはバランス派のラーメンがズラリ

券売機
券売機

店内へ入りすぐの場所に小さな券売機。

まだオープン期間で全てのメニューが出揃っていないが、目に見えるラインナップは、「中華そば」「金目鯛つけそば」「貝出汁つけそば」となっていて、人気の和え玉も控える。

当日のメニューラインナップ
当日のメニューラインナップが券売機上に表記

当日のメニューラインナップは、券売機の上の紙メニューに記載されていて、特に和え玉は日替わりで素材や価格が変わるので、一先ずココは目を通すようにしておいた方が良さそう。

隣席の間隔
隣席の間隔は狭い

座席に案内されるが、店内は奥行きがあるが人同士のすれ違いは無理な程狭い。

座席数はカウンターのみの8席だが、これも隣との間隔がかなり狭く仲間同士で行かない限りはリラックス出来そうにない窮屈感。でも美味けりゃオールOK。

調味料
調味料は黒胡椒・白胡椒

卓上調味料はミル挽きの黒胡椒と白胡椒のみ。

お店の雰囲気は明るく優しい。特に店主さんは実務経歴が長いため、手捌き・対応にも余裕があるし随所に見せる声かけも適切。

中華そば 醤油

中華そば 醤油
中華そば 醤油 味玉トッピング
サイドアングル
サイドアングル

着丼です。

スタンダードな中華そばの醤油に味玉トッピングをしました。他トッピングはチャーシュー・スプラウト・ネギ・メンマ・海苔。

見た目には丿貫らしい煮干しの印象を感じさせない変化球な一杯だが、世間一般的にはこのような丼顔のラーメンがスタンダードな一杯でしょう。

超美味いスープ
厚み・複雑性感じる超美味いスープ

スープはこれまでの丿貫出身者の提供してきたラーメンの流れとは違うスタイル。しっかり動物系(鶏)を使用し、後半旨みを固めるフックとして煮干し等の魚介を感じる構成。

動物も魚介も感じたい人の想いに応えるバランスの取れた旨み。動物系にも魚介系にも偏らなく、互いの長所を上手に見せ合う優等生スープ。

スープ自体の厚みもかなり感じ、ラーメンスープとしてはかなり上出来でハイクオリティな旨さ。個人的には魚介に染まる丿貫スタイルより好きかもしれない。

東京製麺の中細麺
東京製麺の中細麺

麺は東京製麺の中細麺か。

煮干しに合う麺を基準にこれまで麺を選択してきたと思うが啜り心地良くてスープにもマッチ。

チャーシュー・メンマ
チャーシュー・メンマ
味玉
黄身が噴出味玉

トッピング類チャーシューは薄いが大判な煮バラ、味玉は黄身噴出スタイル。久々に液体状の味玉に巡り合った。

味自体は美味しかったが、スープに溶け出してしまったのは残念。

とは言え美味しく頂きました。ラーメンとしてのクオリティは極めて高く、丿貫スタイルの煮干しは好きだが、個人的にはコチラのスタイルの方が好みでまた食べたくなりました。ごちそうさまでした。