今回は東京都世田谷区砧に2024年2月14日オープンの【OLD RAMEN】さんへ。
コチラのお店は世田谷区宮坂の宮の坂駅最寄りで、同屋号で2021年12月から2024年2月まで、日々深夜3時〜朝9時までと敷居激高ファンタスティック営業をしていたが、この度移転。
同じく世田谷区の祖師ヶ谷大蔵駅最寄りのエリアに店を構えることになりました。
これまでのメニューを踏襲しつつ、月替わりの限定メニューを引っ提げてAM9:00〜PM14:00の訪店しやすい時間帯での営業となります。
旧店舗の閉店間際にSixTONESの松村北斗さんがOLD RAMENさんの激辛なる一杯を食したようです。
詳しい内容は『RiCE 3月号』に掲載されています。購入は以下リンクより↓
RiCE(ライス) 2024年 3月号価格もリーズナブルやし、前々からずっと食いたかっんや!
店名:OLD RAMEN
最寄駅:祖師ヶ谷大蔵駅より徒歩14分
電話番号:不明
営業時間:9:00〜14:00
定休日:日曜・月曜
SNS:X(旧Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都世田谷区砧。
最寄り駅は祖師ヶ谷大蔵駅となるが南口から南下し徒歩14分と少々歩きます。
そしてお店の場所がかなり分かりずらい。大看板・案内板など一切無く(今後出すのか不明)OLD RAMENを目指して来られる方くらいしかお店には辿り着かないと思われます。
場所を分かりやすく解説すると、駅から来たら右側にTMC(東京メディアシティ)と日本大学商学部の東門を過ぎ、5秒ほど歩いて左に見える焼肉屋さん(2024年2月現在)の隣の脇道に入ります。
さらに奥に進んだ所にある階段を登った所が【OLD RAMEN】となります。
この区画には他にもいくつかお店があるので、不法侵入者とは思われません。堂々と歩いていきましょう。
店前に行っても暖簾はなく不安になるが、壁をよく見るとなんとも小さいオシャレな表札が。
店内満席時は店内待ちはできず外待ちになります。階段は広くないので通路を確保して並び、店主さんの声掛けの合図で店内に入ります。
店内に入るとやや開放感があります。券売機はなく、手元にあるメニューから選択して口頭オーダーで後払いの仕組み。メニューは一律1000円となります(2024年2月時)。
ラインナップは旧店舗時代のメニューを踏襲しつつ、月替わりの限定メニューが販売されます。限定については店舗SNSや店内でも丁寧に説明してもらえます。
醤油・塩出汁・塩ミルク・辛ミルク・抹茶ミルク・限定(海老と咖喱の塩檸檬 2月限定)と目を疑うようなトリッキーなメニューもチラホラ。SNSの声だと、どれもハズレなく美味しいらしいので、好きな人はコンプリートもしてしまうかも!
水はセルフサービス。座席はカウンター6席・2名テーブル席×2となり、運営は店主さんのワンオペ。1人で全ての業務をこなすが、慌てることなく余裕を持ったプロの技で手際よく調理を進めます。
特に驚いたのが店主さんの人柄の良さ。忙しいだろうに笑顔絶やさず一人一人のお客さんをとても大事にしています。
初めての来店でも、遅かれ早かれ店主さんの人柄に惹かれてしまう人は沢山いると思います。
なおお店はアパレルの経営も併設してやっています。オシャレなTシャツ等の販売をしているので食後に衣服をチェックするのもアリです。
着丼です。
悩みに悩んで、醤油→限定→塩ミルクと色々心が動きまくり、最終的に辛ミルクをチョイス。
トッピングはチャーシュー・フライドオニオン・メンマの構成。箸にも屋号のネーミングが刻印されています。
スープは辛ミルクとポップでファンタジーなネーミング通り、白ベースの色合いに赤のアクセント。
そんな白き魅惑のスープの口当たりは、ネーミング通りのミルク感は特に無い。ゆるっとクリーミーな口当たりでありながらほんのり辛い。不思議な感覚で、動物由来のコク旨みがしっかりとスープに乗っている。非常に形容が難しいがなんか凄い!天才的に凄い!ウマイウマイ!
麺は中細のストレートタイプ。程よくしなやかで程よく柔らかでスープとの調和性もお見事。スルスルと軽やかに啜ることができて非常に食べやすい。
チャーシューは提供直前に煙をモクモク立てながら炙ってくれ、程よく肉の厚みもありめちゃジューシーで美味すぎ!
スープと麺自体の味が上品なので、チャーシューの炙りの旨みがよく引き立ちます。またメンマもコリコリ感が良く凄い美味しかった。フライドオニオンも味変材料として面白く、一杯のラーメンの中で何度も楽しませてもらった。
美味しかったです。店主さんの人柄がラーメンのあと味をさらに良いものにしてました!ごちそうさまでした。