煮干し中華そば 麺匠なか巌@甲斐市
今回は山梨県甲斐市の「煮干し中華そば 麺匠なか巌(なかい)」さん。
オープンは2021年3月9日。
なか巌さんのルーツを簡単に説明すると、2012年11月に甲府駅北口にて「なか巌」オープン。
続いて2014年10月に甲府市国母にて「麺屋なか巌」オープン。
後に国母の店舗を閉め、静岡県沼津市・次に御殿場市にて「麺匠なか巌」オープン。
そして今回、山梨県に帰還しグランドオープンの流れ。
当時の山梨県では地鶏の中華そばを提供していた記憶にあります。
運営は「らぁ麺 ゆら吉」店主さん。
近年はゆら吉2号店として甲府市の「ガッツリらぁ麺 ゆら吉」をオープン。また甲府市中心街にて「火の車 深夜のラーメン酒場 とん吉」のプロデュース&オープンに携わっています。
過去には別ブランドとして「らーめんや蘭」という屋号で、甲府市飯田・南アルプス市と出店経歴あり。
新規出店においては怖いもの無しの経歴を持つオーナーさんの店となります。
閉店に伴い元記事は削除してしまいましたが、個人的に山梨県内のお店には伺いました。
時代が進むに連れ、クオリティを上げて来ている系列なので要チェックです!
前日のプレオープン試食会にご招待頂きましたが、伺えなかったのでオープン当日にGOできて良かった!
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:麺匠なか巌
最寄駅:ありません
電話番号:不明
営業時間:11:00〜14:30 17:30〜翌0:30
定休日:不明
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所はアルプス通り沿い、万代書店の隣
場所は山梨県甲斐市。
アルプス通り沿いの万代書店の隣で旧ソフトバンクショップの跡地。
交通量が非常に多い三角地帯に店を構えます。
店構え・看板は堂々と。
看板着工からオープンまでかなりスピーディでした。
ゆら吉さんの立地は非常に良い所にあるのに、駐車場が少ない問題が兼ねてからありましたが、今回の「なか巌」さんは駐車場は8台くらいは駐車可能。加えて隣の万代書店駐車場からアプローチできる階段もあり、万代書店に駐車して来ることも可能とのことです。よって多くのお客さんを受け入れる準備は万端です。
ゆら吉店主さんとも親交のある「麺屋しん道」さんからも祝いの花。
店内はかなり広く大人数でも入りやすい
入店後、アルコール消毒と検温実施後に着席。
カウンター座席には感染防止用の衝立が置かれています。
カウンター席が10席以上、ペアシートのような2名座席、4名テーブル席もあり、トータルで30名以上は収容できます。
メニューは淡麗系清湯・煮干しにごり中華そば・白湯スタミナ系・煮干しオフラーメン・煮干しつけ麺・昆布水つけ麺など飽きの来ないメニュー構成で一通り欲しいメニューが揃っている印象。
メニュー構成は「ゆら吉1号店(徳行)」寄りな印象。
さっぱりコクありな一杯がメイン商品となるので、毎日でも食べれそう。
麺じい
オーダーは番号で伝えよう!
店内はゆら吉同様比較的簡素な作りですが、感染症対策の衝立や消毒も完備。
窮屈感はなく、ゆったり着席することも可能で清潔感もあります。
背脂煮干し中華そば 特製
着丼です。
トッピングはチャーシュー・味玉・かいわれ・刻み玉ねぎ・穂先メンマ。
背脂煮干し中華そばスープはあっさり清湯で、背脂が加えてあることによりスープ自体はかなり甘め。
甘い=旨いという構図になり、鶏や煮干しの旨みを感じながらも後味スッキリな味わいで美味しい!
刻み玉ねぎが生で辛めなので、甘いスープと玉ねぎの相性が案外合うんです。
ゆら吉同様に麺は菅野製麺の可能性もあるがここは未確認。
中細で甘旨いスープの持ち上げもよく、同時に玉ねぎを絡ませる事で食感までも楽しくなる。
特製のチャーシューは5枚のレアチャーシューが入ります。
食感も程よくあり、肉の旨さがしっかり感じる美味しい肉です。
ピンクソルト軽く振りかけて肉単体を楽しむのもグッド!
味玉はトロトロすぎて黄身溢れまくり。
斬新さはなく「ゆら吉クオリティ」で免疫がある味わいですが、しっかり仕上げてくる様は流石です!
今後も注目です。美味しく頂きました。ごちそうさまでした。