麺昇 神の手@東京都杉並区 |
今回は2017年5月頭にオープンしたお店。
その名も、「麺昇 神の手」。
なんだかすんごい名前っす!
実はこの店、鉄板焼きとラーメンをメイン商品として扱う少々変わったお店。
麺を食らう、肉を食らう、そしてお酒も飲めるというように、様々なシチュエーションにも対応できる万能なお店です。
簡単に店舗紹介
店名:麺昇 神の手
立地・駐車場など
場所は東京都、JR新高円寺駅から徒歩5分ほど。
ブラックの看板に白い文字。目立ちます。
店内レイアウト・環境・コンセプト
店内はカウンター席、テーブル席合わせて18席ほど。
メニューには様々なお品書きがあり、あまりお目にかかったことのないようなラーメンも・・・
店主さんは、イタリアン、和食など様々な知識や技術を持ち合わせているようで、非常に独創的なワクワクさせるラーメンがここにはあります。
店内には、鉄板焼きの食欲をそそる香りも漂っています。
卓上には、チリソースと、ペッパーがおりまする。
神の手の「白」 神盛 1200円
【 神の手の「白」 神盛 1200円 】
おおーすげーインパクト!そして、お値段もなかなか。
まず目に入るは、大迫力の色鮮やかなローストビーフ。
そして、きのこに加えて生トリュフまで!!
一応塩ラーメンということ。
添えられているバケットは付けて食べても、砕いて投入しても良いとのこと。
スープはまさかの白色。
白、赤、緑、の素晴らしき色合いだけでもモチベーションが上がってきます。
まずは、スープから行こうと思ったが。スープがスープっぽくない。。
完全に粘度が強く、麺に絡みついています。
スープだけ飲もうとしてもなかなか難しいものがありますね。
というわけで、麺から行きます。
麺はスープに絡みまくる細すぎず太すぎずな麺。
麺も上の部分より、丼の奥のをさらった方がアッツアツ!
フランス料理で使用されるベシャメルソースはクリーミーで、完全にジャパニーズラーメンから逸脱しています。
また、このラーメンは生トリュフに加えて、トリュフオイルまであしらわれていて、芳醇な贅沢な香りに包まれていきます。
このローストビーフ、、ウマウマです。
食感があり、肉の旨味も感じられます。
味を変化させる際に、卓上のペッパーがまた良く合うのです。
ラーメンというよりは、高級まぜそばという感じでしょうか。
正直、終盤はラーメンという感じで食を進めていなかった記憶があります。
それだけ独創性・創造性が強い一品なんです。
オムラーメン 900円
【 オムラーメン 900円 】
こちらはオムラーメン。
こちらもインパクト抜群。色合いも鮮やか。
自家製のトマトソースが軸になっており、ふわふわのオムレツが乗っかっています。
こちらも「白」ほどではないですが、個性がある一品。
それぞれのトッピングのレベルが高く、イイものを食べている実感がひしひしと感じます。
また、麺のタイプも一緒ですし、スープが完全に麺に絡まってくるところも似ています。
スタイルは似ていますが、味わいは全然違いますね。
以上、二品をお届けしました。
神の手さんは、日本のラーメンから大きく飛び越えて欧風のエッセンスが上品に組み込まれたお店です。
普通にラーメンを食べるぞ!!という気持ちで来店すると衝撃を受けると思います。
創作ラーメンとか、新感覚のラーメンを食べよう!という感覚で来店されることをお勧めします(笑)
ラーメン界の新たな「風」!期待ししています。
ごちそうさまでした!