今回は東京都中央区築地に2023年12月19日にオープンした【らぁ麺 牡蠣と貝】さんへ。
コチラのお店は、御徒町に本店を構える【らーめん鴨to葱】の新ブランドラーメン店となるようです。
【鴨to葱】もその名の通り、『鴨』と『葱』に特化したラーメン店となっていますが、今回の【牡蠣と貝】もその名の通り『牡蠣』『貝出汁』の一杯に特化したお店となっていて、コンセプトが非常に明確です。
鴨葱の新ブランドの実力やいかに。
コンセプトがハッキリでオモロイ店やで!
店名:らぁ麺 牡蠣と貝
最寄駅:築地駅より徒歩3分
電話番号:055-206-1488
営業時間:11:00〜20:45LO
定休日:不定休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都中央区築地。
最寄りは築地駅で徒歩3分ほど。築地四丁目信号交差点の近くに店を構えます。
店の外観がかなり個性的で、このラーメン屋さんがお目当てじゃなくても、思わず二度見してしまうような佇まいです。
店の外壁の内側は、木の板を重ね合わせて作ったような温かみのある壁。
屋号看板や壁など、デザインがかなり斜め上をいくようなオシャレ感。御徒町の鴨to葱の店内外の雰囲気や色の使い方も独創性があったがコチラもなかなか。
券売機は店の外、入り口の横に設置。
ラインナップはお店の屋号の通り「濃厚牡蠣らぁ麺」と「貝出汁らぁ麺」で「牡蠣つけ麺」もあります。結構ご飯物の「牡蠣飯」も人気なようで。
訪店時は貝出汁が売り切れており、仕込みの数量の違いもあると思うが、どちらかと言うと貝の売り切れの方が早そうだ。
店内には待ち時間に熟読出来るメニューの解説が細かくされている。共に屋号にもなっている素材だけに相当なこだわりがあると推察される。
店内の雰囲気に関しては、完全に和の装い。
奥行きのある店内でカウンター席のみ14席。
お盆・箸・レンゲが置かれるスタンバイ状態でおもてなし体制が取られている。
なおテーブルは鴨to葱と同様に畳仕様のテーブルとなっている。サワサワすると触り心地良く温かみもあると同時に、和モダンなオシャレ感を感じることができる。
店員さん方も白衣を召されて、日本の小料理屋さんを彷彿とさせる雰囲気だった。
卓上調味料は牡蠣と貝出汁を扱う店という事もあり、一般的なラーメン店とは違いレモン汁が置かれていた。濃厚な海の出汁が爽やかに軽やかになってオススメです。
着丼です。
二大巨塔メニューの一角「牡蠣らぁ麺」です。
トッピングは、チャーシュー・海苔・レッドキャベツスプラウト・レモン・メンマ・ネギ・かいわれと言う彩り豊かな構成。
丼自体は鴨to葱と同様と思われるが、コンパクトで高さのあるオシャレな丼。それほど大きい丼では無いので、総用量も抑えめだと思われる。
スープは「濃厚牡蠣」の名に恥じぬギンギンに牡蠣の効いた濃厚スープ。気持ちザラザラ感があり、かなり強い牡蠣を感じる。
事前情報なしに目隠しをしてスープを啜っても、10人中10人が「牡蠣スープだ!」と言うと思われるほど強く濃厚で美味い牡蠣スープに悶絶!!
これまでの人生で牡蠣ラーメンスープを啜った数は両指でおさまる数ではあるが、問答無用でトップクラスで美味いスープで間違いない。
麺は三河屋製麺の中太麺を採用。
見た目の印象通り、むっちりもっちりしていて魚貝系ベースにしては太いかなと思われたが、濃厚な牡蠣スープがしっかり麺にまとわりついて持ち上げが良いです。
チャーシューは薄切り仕様で低温調理した物。一箇所にまとめられており、肉同士がダマになり解しにくかったけど優しい旨みで美味しかった。
かなり個性的でインパクトある一杯でした。個人的には鴨to葱のインパクトを悠々超えるほどの美味しさで、また食べたくなるほどの美味しさでした。牡蠣好きさんは必食の一杯でした!ごちそうさまでした。