今回は東京都大田区蒲田にある【らーめん 潤 蒲田本店】さんへ。
こちらのお店は、新潟県のご当地ラーメンである燕三条ラーメンを提供しているお店で、2005年に東京へ初めて出店した燕三条ラーメンのお店となるそうです。本家は新潟県の【酒麺亭 潤 燕本店】さん。
背脂と煮干しの気分の時は、燕三条ラーメンを激推ししたいと思います。

体調に応じて油の量を変化させて楽しもう!
店名:らーめん 潤 蒲田本店
最寄駅:蒲田駅より徒歩4分
電話番号:050-5868-7469
営業時間:[月・火・水・木・日・祝日]10:00〜00:00 [金・土]10:00〜翌1:00
定休日:不定休
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都大田区蒲田。
JR蒲田駅と京急蒲田駅の間に位置し、JR蒲田駅から徒歩4分、京急蒲田駅からは徒歩8分ほどの距離感となります。
お店の外観はちょっぴり古びた感じ。

お店の暖簾には「一麺入魂」の文字。この文字は新潟県本店の創業者の思いが込められているようです。一杯に魂を込めて!言う意味かな?


店頭には「背脂煮干し 新潟ラーメン」と書かれた幕とメニューをイメージできる写真が張り出されています。
書かれている通り、燕三条ラーメンとは煮干しを効かせ背脂が浮かんだスープの新潟県ご当地ラーメンとなります。

店内に入ってすぐにタッチパネル式券売機があります。主要メニューは燕三条ラーメンとなりますが、二郎系ラーメンや油そば・まぜそば・味噌ラーメンなどラインナップはかなり豊富。
色んな所で自慢の背脂が生かされているように見えます。

なお、券売機でメニューを選択していくにあたって、燕三条ラーメンは油の量など細かいカスタマイズができるようになっています。自分好みのカスタマイズでメニューを決定しましょう。

店内はオールカウンター席。座る場所は店員さんに指定される感じ。かなり年季の入ったテーブルです。卓上には燕背脂ラーメンのミニ幟。店員さんはアットホームな雰囲気ではなく、どちらかと言うと淡々とした感じ。ピリついているわけでは無いが、なんか締まりある雰囲気。


卓上には様々な調味料が置かれています。おろしニンニク・柚子コショウなど、どれもラーメンにバッチリ合うので色々試してみたくなる!

着丼です。
トッピングはチャーシュー・味玉・岩海苔・メンマ・ネギ。そして背脂は通常の1.5倍の背脂の「中油」を選択しました。ややギトギトチャッチャの背脂煮干しラーメンのお目見えです。

スープは上述の通り煮干し先頭に感じる構成に背脂を合わせた仕様。熱々スープにしっかり目の煮干しを感じ、その中に甘みを感じる背脂が合わせられている。煮干し特有のシャープな風味を感じますが、背脂の甘みが美味さのバランスを保っていて実に美味い!
それなりに背脂は多いが、特にしつこさを感じることもなく強めの塩み・煮干しのえぐみに溶け込んでいる。

麺は割としっかり目の中太の丸麺。緩かにウェーブが入っていてスープの乗りも幾分か良好なものにしてる様に感じる。
歯応えも適度にありモッチリ目の特徴ある麺の美味しさを感じることができる。近年、煮干しを合わせる麺は細めが多い中、中太丸麺であってもしっかりと煮干しの旨みが乗ってくるのはお見事!



チャーシューは柔らかな煮豚バラ。とろけるような柔らかさに優しい旨みが効いていて昔ながらの安定した旨みを感じる。メンマも味玉もスタンダードな味わいだが美味しく、ラーメンのトッピングとして控えめながらも美味しさしっかり。岩海苔は海感や食感も個性があって美味しくこのラーメンにはマストかもしれない。

ご当地ラーメンとして丁寧に作られており、完成度も高く美味しく完食。美味しかったなぁ。一麺入魂の文字に偽り無し!ごちそうさまでした。