今回は東京都千代田区大手町に2024年2024年11月15日にオープンした【丿貫東京(ヘチカントウキョウ)】さんへ。
こちらのお店は神奈川県の煮干しの超名店【丿貫】の東京支店の扱いになるのかな?本家の東京進出は初となるようです。個人的には丿貫出身の店主さんが、東京都内で新店舗オープンを飾る所を何度も目の当たりにしてきたので、本家が東京初進出となるのはめっちゃ意外。
基本的にアニマルオフの煮干しや魚介系統のスペシャリストの丿貫さんなので、魚介系ラブリーな人にとっては嬉しい出店となるでしょう。
初進出言うても、ラーメン好きの人は丿貫の味知ってる人結構おるからな!
店名:丿貫東京
最寄駅:大手町駅B9a出口直結・三越前駅B2出口&東京駅日本橋口&日本橋駅A1出口から徒歩1分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜22:00
定休日:不明
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都千代田区大手町にある『常盤台タワー』の地下1階。
お店はかなり堂々とした佇まいで、かなりスタイリッシュ。黒を基調とした店作りで特にコレといった案内は出ていない。
オフィスビルが乱立するこの東京駅付近では、駅からのアクセス性も数多く選択肢がある。
最も近い電車の降り口は、大手町駅のB9a出口が直結でお店に着きます。ただ大手町駅の中でも一番隅の出口なので、電車から降車した所からなら結構徒歩の時間を要する。その他、三越前駅B2出口&東京駅日本橋口&日本橋駅A1出口からならいずれも徒歩1分ほどと近距離となっている。
お店の入り口でお店の屋号を示すものは、看板と木の表札のみとなっていて、どこかにラーメンなどと書かれている事もない。初見さんには何屋さんだか分かりにくく、ある意味不親切的に見える思が、そこがお店のスタイリッシュ感を高めているようにも見える。
店内に入りメニューを拝見。
メニューは極めてシンプルで丿貫と言えば!の代名詞的メニューの「煮干蕎麦」と「牡蠣蕎麦」。お馴染みの和え玉もあり食欲そそるラインナップとなっている。
ちなみに券売機は無く、口頭オーダーの後会計。
店内はコの字の15席カウンターに、相席ありの6名テーブル2卓。収容人数は比較的広め。キャパ広く店員さん5名オペレーションだった。
ただ混雑時は店員さんも大忙し。全てが人力のため完全に余裕がなさそう。絶対的に券売機や精算機などのシステムは欲しいところ。
先には箸置きに割り箸・レンゲが置かれ、コストの高そうなハーブおしぼりがセッティング。調味料は無し。
客席からは厨房の様子がよく見えるLIVEキッチンスタイル。茹で麺機は大きくはなく、1ロット3名ほどの調理回転と言った所。
着丼です。
シンプルな一杯、トッピングにレアチャーシュー・刻み玉ねぎ。
スープは丿貫の持ち味発揮したしっかり煮干しスープ。飲みやすい方向性と言うよりはエグ味を持たせたビター感ある煮干しスープ。故に直感的に煮干しの個性を体感できるスープとなっています。
麺は煮干しに相応しいパツン麺。
ザクザクすぎず適度に弾力を感じる中細麺で、スープともマッチしていて美味しい!また、ザクザクの玉ねぎの食感も楽しい!
難点としてはスープの温度低下が早い点かな。スープ注ぐまで直接的にどんぶりを温めていないので致し方なしかな。多くのお客さんを対応しているため、小さな個人店ほどのように繊細な一杯を提供するのにハードルが高いかもしれない。
大きいキャパやから回転重視やな!
チャーシューはレア仕様が2枚。しっとり穏やかでラーメンとしての形を邪魔しない一歩引いた感じのおひとやかな妻状態。
美味しく頂きました。周りの人の多くは和え玉をオーダーしていましたが、和え玉はめちゃくちゃ美味そうで間違いなくマストです。食べたかったけど後にも美味しいラーメンが控えているので我慢!ごちそうさまでした。