今回東京都武蔵野市西久保。
三鷹駅北口から徒歩5分ほどの距離の場所に、2023年6月1日にオープンの新たなラーメン店【鯨人(げいにん)】がオープン。芸人じゃないよ!鯨人ね。
運営は東京都内でも有名なラーメン店で東小金井駅にある【くじら食堂】。
岡山県のご当地、笠岡ラーメンを提供していた【くじら食堂bazar】の場所でコンセプトを変え営業を開始。
前店舗の時もご当地ラーメンをコンセプトに営業をしていましたが、今回も横浜家系や・徳島ラーメンのエッセンスを取り込んだニューオープンになっており、くじら食堂さんの好んでいるラーメンが見えてきますね。
小さなお店ではあるけど、名のある会社が運営なので今後も期待が持てそうです。
くじら食堂やから「鯨」なんやなっ!
簡単に鯨人の紹介
店名:鯨人(げいにん)
最寄駅:三鷹駅北口より徒歩5分
電話番号:0422-27-7330
営業時間:11:00~
定休日:不明
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は三鷹駅北口から徒歩5分
お店の場所は東京都武蔵野市西久保。
三鷹駅北口から徒歩で5分ほど。三鷹通り沿いに位置し、八丁通りと中央大通りが交わる交差点付近に店を構えます。
かつて【くじら食堂bazar】があった場所にそのまま屋号や看板を変える形で構えています。
通りからは【鯨人】とのみ書いてあるある意味不気味な看板。ラーメン屋の表記はおそらく無かったかと思われるので初見さんは魚屋さん?と思う人もいるかもしれません。
満席時は外待ちになります。店の外から店内を窺うことはできるので、満席であればそのまま外で待ちましょう。
ラーメンは家系×徳島系の融合がメイン
店内に入り大型の券売機で食券購入。
ラーメンメニューはノーマルラーメン以外は全てトッピングの名称で記載されたボタンになっています。黒は家系ラーメンと徳島ラーメンの融合となるような一杯で、鯨人のメイン商品になるかと思われます。白は豚骨ベースのラーメン。赤は辛味噌になる見込み。
サイドメニュー系では、焼豚やもつ煮を推してる印象です。
店内の座席は 席で全てカウンター。
基本的にレイアウトは前店舗のままだが温かみのある木のつくりとなっている。
卓上の調味料類を拝見すると、すりおろしニンニク・豆板醤・ニンニクの醤油漬け・生ニンニク・胡椒とめちゃニンニクを推している。
お店側のイチオシは生ニンニクで、プレス機を使うニンニククラッシュらしい。ラーメンにもご飯類にも合うらしいので興味ある人は試してみるといいですよ。
回転は比較的良く早めに着丼となりました。
焼豚ラーメン 黒
着丼です。
トッピングはチャーシュー・青ネギ・海苔・メンマの構成。お店側がオススメする「ごはん+生卵」のセットも追加オーダー。
先ずはスープから。スープは掬ってみるとややとろみを感じる濃密そうな見た目。啜ればそれは見た目の通りな家系風な動物を効かせた口当たり。
家系と言えば家系。違うと言えば違う。だが食欲を駆り立てる動物の旨みがしっかり表面に出ており、家系風味とかどっちでも良くなる厚みある旨味で美味しい。
徳島ラーメンは主に3系統のスープに分けられると言うが、コチラの黒は徳島ラーメン主流の濃口醤油を生かした仕様のよう。コレに生卵を投入すると徳島スタイルに近づきます。
麺は中太のストレートタイプ。
濃厚な動物スープをバランスよく持ち上げるならこのタイプが良い。歯切れも良く中太麺だけど変な重さも無くズルズルいけちゃう良さもある。
存在感は強くなさそうだけど数が多いので、それなりにインパクトはある細切りメンマ。コリコリ食感で麺のお供に最適。
チャーシューは焼豚仕様。見た目は良く厚切りでボリューミーな豚。ただ焼豚と言うにはちょいと違うと言うか、ジューシーさはあまり伝わらず食感も気持ち硬め。
どちらかと言うと、見た目も食感も煮豚のような印象。焼き目や香ばしさ、ジューシーさがもう少しあってくれると焼豚感がグーンと上がる気がする。
焼豚ライスも良かった。ニンニククラッシュや豆板醤も相性良かったが、個人的には「ニンニクの醤油漬け」がめちゃ美味くて麺ともご飯とも相性が良かった。お持ち帰りしたいくらい。
美味しく頂きました。ごちそうさまでした。