今回は東京都江東区東陽。
2022年6月23日オープンで、屋号は「麺屋ルリカケス」。
ルリカケスとはスズメ科の青色鮮やかな鳥で、奄美大島などに生息する国指定天然記念物です。
店主さんは、蔵前の百名店「らーめん 改」で店主を務められていた方。
前の店のネームバリューがあるので、オープンからの集客もあり流石と思わせる店。
恐らくワンオペで営業続けるのかな?とっても大変だと思うけど、末永く愛され続けて欲しいです。
オープン早々期待値の高い店になってるで!
簡単に麺屋ルリカケスの店舗紹介
店名:麺屋ルリカケス
最寄駅:木場駅出口1より徒歩3分
電話番号:不明
営業時間:11:00~14:30 17:00~スープ切れ終了
定休日:火曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は木場駅から徒歩3分
お店の場所は江東区東陽。
地名は東陽ですが、東西線の東陽駅からは徒歩8分ほど。
最寄りは木場駅で出口1を左に出て徒歩3分の場所にあります。
店舗はグランドオープン期間ということで,祝いの花がズラリ。送り主は「らーめん改」「中華そば ビリケン」「饗 くろ喜」「五ノ神精肉店」「にじゅうぶんのいち」「麺処夏海」「卍力」など同業の名店だらけ。
店内満席時はそのまま入口から自然に繋がっていく形。店主さんワンオペの関係で並びを確認しにくる余裕はなさそうだったな。
暖簾は色鮮やかなルリカケスカラー。
ちなみに食券購入は店内に入ってからでOK。
メニューは少なくも贅沢感ある一杯
入店して右側に券売機。
メニューで目に見えてるのは醤油そばと塩そばの2種。今後増える可能性はあるがオープン時はこのラインナップ。
なお、暫くは醤油のみの提供で塩は落ち着いてからの模様。
なお、麺は手揉み麺と細麺を選択できます。人気は手揉み。麺かためオーダーは出来ません。
座席は全てカウンターで10席。
卓上には調味料なし。
店主さんはワンオペで大変そうだけど一つ一つ丁寧にラーメンを仕上げていきます。
特製醤油そば
着丼です。
価格は現代らしい価格だが、それに見合った特製と言う名に恥じぬボリューム感。
トッピングはチャーシュー・味玉・ワンタン・九条ネギ・ほぐし鶏・錦糸卵・メンマ・海苔。
スープは天草大王などのブランド鶏や節・昆布らを掛け合わせた物で、出汁寄りにもかえし寄りにもならずバランスを取っている口当たり。
塩みは少なくはじめから甘みを感じ、スープ全体が柔らかな旨味に包まれている。
鋭い個性ではなくバランスの取れた完成度の高いラーメンを作ることを目指しているように感じるスープです。
麺は自家製の手もみ麺。
茹で前でしっかり揉み込んで茹でています。
中太の手もみ麺は食感は柔らかめで適度にふんわり。もちっとしていて麺の存在感ある。
期待のチャーシュー。なかなかボリューミーでやや食感強いが後味は肉本来の旨味がしっかり広がりうまい。特にロースが美味かった。
個人的にチャーシューよりも良かったのがワンタンと味玉。肉の香りと味わいジューシーなワンタンと黄身が濃厚で美味しい味玉。どちらも良い完成度でした。
他にも極細メンマ・錦糸玉子・ほぐし鶏は個性的でもあり斬新でもあり美味しかった。
美味しくいただきました。今後提供する塩そばやブラッシュアップにも期待です。ごちそうさまでした。