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【やまなし源水ラーメン】山梨新ご当地ラーメンを実食|麺ʼズ冨士山で味わう現在地

今回は、山梨県の新ご当地ラーメンとして2023年11月20日から県内各所で販売開始している『やまなし源水ラーメン』の実食レビューです。

実は知人から店で一口頂いた事はあったのですが、実際に店舗に赴き一杯実食するのは初めて。山梨のこれからを作るラーメンはどんな味なのか?

ここ近年、やまなし源水ラーメン・甲州地どりラーメンと山梨県を取り巻く『ご当地ラーメン』が熱を帯びてきており、ラーメン好きにとっては嬉しいニュースが続いています。山梨のこれらのご当地ラーメンは全国的にはまだまだ認知が甘く、これから活気付いていけば嬉しいです。

麺じい
麺じい

ラーメンで山梨を活気付かせよう!

簡単にやまなし源水ラーメンの歴史と特徴を解説

やまなし源水ラーメンの歴史

2023年11月に山梨ご当地ラーメン協会が設立され、同時に『やまなし源水ラーメン』という商品が開発される。

やまなし源水ラーメンには、いくつかの拘りがあり、山梨の「名水」や「富士の介」「甲州地どり」などの県産ブランド食材を使用したラーメンが義務付けられている。元々はプロのラーメン店は介入せず、ラーメン業界に精通しない有識者や料理研究家などによりこの商品が開発されたと聞いています。

数多くのこだわりが組み込まれているんです。

店によりで個性の違う一杯が食べられる特徴がある!

その他大きな特徴としては、ベースのスープと麺には大きな違いは生まれないが、提供店によってトッピング等の個性で変化をつけている点が挙げられる。店毎に違う味わいの『やまなし源水ラーメン』を食べることのできるのは大きな特徴の一つです。

基本的にはスープと麺の構成はどのお店も同じ構成で麺の大盛りは不可。要は提供店のラーメンはパッケージ化されており、誰が調理しても安定して美味しい一杯が作れる構造になっていると思われる。

簡単に麺’ズ冨士山 セレオ甲府店の紹介

麺’ズ冨士山 を選んだ経緯

山梨県内で公認を受けて提供しているお店は数多くありますが、『やまなし源水ラーメン』担当者によると、先ずは甲府駅ビル5階にある【麺’ズ冨士山 セレオ甲府店】に行くと良いとオススメされたので甲府駅ビルまで行く事に!

麺’ズ冨士山の営業案内

今回訪れた 麺’ズ冨士山さんのお店の情報は下記の通り。

店名:吉田のうどん 麺’ズ冨士山 セレオ甲府店

住所:山梨県甲府市丸の内1-1-8 セレオ甲府 5F

最寄駅:甲府駅ビル セレオ甲府店5階

電話番号:055-225-3600

営業時間:11:00〜20:30LO

定休日:セレオ甲府の営業に準ずる

SNS:X

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

メニューや店内の雰囲気の紹介

お店の佇まいや店頭の案内について

麺'ズ冨士山 セレオ甲府店
麺’ズ冨士山 セレオ甲府店

今回やまなし源水ラーメンを求めて伺ったのは、甲府駅・駅ビルのセレオ甲府の5階。吉田のうどん 麺’ズ冨士山 セレオ甲府店さんです。

基本的には「吉田のうどん」のお店となりますが、やまなし源水ラーメンの開発初期からコチラのお店で提供をし続けており、当ラーメンの基幹店的なお店。

因みにコチラのお店は通し営業ですが、早いとランチタイム後15時位には当ラーメンが売り切れてしまうことがあります。幅広い層の方に食べてもらうために、夜営業でもラーメン提供を頑張ってもらいたいが、2026年1月現在もおそらくこの状況は変わっていないと思われる。

店頭公認店舗看板
公認看板

店頭には公認提供店舗の看板が掲示。

取扱メニューについて解説

ラーメンとうどんメニュ
ラーメンとうどんメニュー
源水ラーメンメニュー
源水ラーメンメニュー

入店・着席後にメニュー表を拝見。

基本は吉田のうどん屋さんとなりますが、やまなし源水ラーメンも展開。最初の頃は無かった特製ラーメンの用意もありました。ラーメン一杯だけでは物足りない方のために、『和え玉』の用意もあります。

吉田のうどんメニュー
吉田のうどんメニュー
吉田のうどん食べ放題メニュー
吉田のうどん 食べ放題メニュー
激辛チャレンジメニュー
激辛チャレンジメニュー

他にも吉田のうどん食べ放題や、激辛系チャレンジメニューもあるなど、ワクワクするようなメニュー展開もされていました。

店内は広くて快適で景色も良い

店内雰囲気
店内の雰囲気
景色の良い店内
5階からの景色もなかなか

店内の雰囲気は広々しており、広さ雰囲気はレストラン。駅ビル5階と言うことで、高所からの景色も眺められます。

調味料類
卓上調味料

卓上調味料はあおさの揚げ玉・胡椒・すりだねがセッティング。

特製やまなし源水ラーメン

特製やまなし源水ラーメン
特製やまなし源水ラーメン

着丼です。

特製やまなし源水ラーメンです。トッピングにバラチャーシュー・うどんにも使われる豚肉・味玉・ドライトマト・キャベツ・ネギ。ドライトマトの赤やキャベツの緑の色合いが特徴的な一杯となります。

スープは淡麗系でコク深い

淡麗系スープ
動物と魚介のスープでコクがしっかり

スープは、山梨県産ブランド鶏の「甲州地どり」と、キングサーモンと虹鱒の交配種となる山梨県独自生産のブランド魚「富士の介」を掛け合わせたスープ。

透明感のある淡麗系スープは、一口啜れば見た目通りのあっさり感。塩みやインパクトは抑えめ。ただその中でも動物・魚介由来の後追いのコクが顕著に表現されて美味しい!優しいけど後に引くフックが印象に残り、幅広い世帯に好まれそうな印象。ただスープはトッピング増やしたせいかぬるめだった。

麺は全粒粉入り中細麺

全粒粉入り麺
全粒粉入り中細麺

麺は全粒粉入り中細麺。加水は落とし気味でややボソっとした質感を残している。故に優しめのスープとの絡みをよくしようとする意図が見える。

食していると、途中から麺とスープが独立し合ってしまう印象なので、麺とスープの掛け合わせに関しては伸び代がありそう。ネガティブな点としては、麺自体に灰汁っぽさが残っており、恐らく麺茹で時の手法によるものと考えます。

味変に使える調味料やトッピングについて

揚げ玉投入
味変に使える揚げ玉

調味料にセットしてある揚げ玉は、うどん類のトッピングとして効果的だが、ラーメンに対しても悪くない。あおさ配合のようで海苔による磯感を得られる。そのため、海苔の風味が立ち込めて若干スープの構成が崩れるが、油分強化にもなる。

バラチャーシュー
チャーシュー

トッピングは、特製仕様になると通常トッピングより豪華になります。ただバラチャーシューに関しては、枚数あるものの臭みが残る味わい。恐らく切り置きによる脂の酸化由来と思います。この独特の風味は、回転率重視のフードコートなどのチャーシューで度々出会う現象です。

甘い肉
吉田のうどんでも使われる豚肉
トロトロ味玉
味玉は黄身トロトロで美味しかった

吉田のうどんにも使われる、細切れの豚肉は甘くて美味しかった。味玉も黄身流出型だがコチラも美味しかった。

ドライトマト
ドライトマトは特製で2枚

ドライトマトは通常1枚・特製で2枚投入される。ラーメンにおけるドライトマトの役割は、本来「具」ではなく「調味因子」。通常と特製ではスープと麺の量は変わらない。味の輪郭を補強するためのドライトマトだとするならば、特製でドライトマトを増やすと、通常と特製でスープの構造が変わり、本来目指すスープが通常ラーメンが正解なのか?特製ラーメンが正解なのか?分からなくなります。

ドライトマト自体は適度な酸味と旨みで美味しいです。ただ方向性の意図が読み取れなかったかなと。

美味いぜ!和え玉

和え玉
和え玉

追加で頼んだ和え玉。元々味がついており、そのままでもスープに入れても楽しめる商品。麺の味はニンニクの風味と濃いめのタレで構成され、スープに浸すよりそのまま啜る方が断然美味かったし、あらびき胡椒も相性が良かった。

今回は比較的ネガティブな意見を出してしまったが、これには理由があり、それは以前食べた源水ラーメンの方が段違いに美味かったから。ラーメンは一期一会。実際に自分が食べた一杯が、良くも悪くも後の記憶に残りますが、最初の頃に食べた一杯を知っているからこそ本来のポテンシャルはこんなもんじゃないのは理解しています。

あらゆる店舗で展開されており、店による良し悪しもあると思いますが、本来のラーメンのクオリティ維持のためにも、時には運営側による店舗の管理チェック(ミステリーショッパー)をしてもいいのかな?とも思いました。ごちそうさまでした。