今回は山梨市に2025年11月10日にオープンを果たした【中華そば イッキュー】さんへ。
コチラのお店はかつて甲府駅南口にあった同名の店舗からの移転オープンとなります。
特に最近では味に磨きをかけ、2025年の秋に開催された【大つけ麺博 Presents 秋の新作ラーメン祭】に山梨から出店し、『あの頃の札幌味噌ラーメン』と銘打った味噌ラーメンの提供を頑張っていました。
お店発表! 113店舗目
— 大つけ麺博 Presents 秋の新作ラーメン祭 (@daitsukemenhaku) September 21, 2025
10/15(水)〜16(木)
「中華そばイッキュー」
メニュー名
「あの頃の札幌味噌ラーメン」
北海道出身の店主が地元札幌にいたあの頃の
全国で札幌味噌ラーメンの人気に火が付いたあの頃の
古き良き時代の昔ながらのあの頃の… pic.twitter.com/gGm3zluE0K
そしてその後になる山梨市での移転オープン。今後の発展に大いに期待しましょう!

個人的になかなか今後にも期待できそうな店やと思うで!
店名:中華そば イッキュー
最寄駅:山梨市駅より徒歩10分
電話番号:不明
営業時間:11:00〜21:00
定休日:不明
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もあります事をご理解下さい。
お店の場所は山梨市駅付近のそだし跡地

お店の場所は山梨市上神内川。
山梨市駅より徒歩10分程で、これまで【そだし(カネヒキリ)】があった跡地にそのまま店を構えています。外観からも大型店であることは分かります。店舗上部には大きく目立つ黄色い看板。
通りを通る車からは、よくお店の存在は認識できるでしょう。
駐車場は店前にある


駐車場は店前のアスファルト駐車場が利用可能。
駐車場にはよく目立つ幟も設置されている。気になる幟は『西山ラーメン』の幟!あの札幌の麺を使っているのかな!?店頭には祝いの花が飾られていた。


なお、駐車場から店に入るまでにメニューボードも外壁にあるので確認してから入店することもできる。
とにかくメニューの品数は多いので目移りする!
上記のメニュー写真はスライド確認できます。
店内に入り着席したらタブレット端末でメニューチェック。そしてそのままオーダーが出来ます。ラインナップは『背脂中華そば』『背脂塩中華そば』『札幌味噌』『つけ麺』『豚そば』『辛味噌』『お子様ラーメン』など多岐にわたる。
ラーメンファミレス感覚で、団体で訪店してもきっとそれぞれが食べたいメニューがあるはず!
店内は広くて仲間同士・家族連れに役に立つ

店内はそだしの頃と変わらぬレイアウト。向かい合うカウンター席は、コワワーク出来そうなくらい座席間隔広くて快適な10席。テーブル席と小上がりの座敷席(掘り炬燵式)もあり、収容人数は50名近くは入れるかも。
お店には店主さんはじめ、たくさん従業員さんいて活気ありました!回転は早くなく遅くなく。


卓上調味料は一般的な物は揃っています。
お水はセルフサービスで、店内中央にウォータージャグが用意されています。またその隣には、辣油とおろしニンニクも用意があり無料サービスとなります。

刻みニンニク有料やから、おろしニンニクで良ければ無料でお得やな!

着丼です。
今回味噌をチョイスした理由は、店主さんが北海道出身である事と、大つけ麺博に出店した際、『あの頃の札幌味噌ラーメン』と題した背脂味噌を販売していたため、その一杯をセルフ再現!
そりゃ札幌味噌にかける愛があるでしょうよ。
スープは熱々で身も心も温まる

スープは油膜で覆われた味噌仕様。
優しい味噌の旨味からスタートして、味噌特有のコクがしっかりと後を追ってくる。まさにオールドタイプの味噌ラーメンスープの味わい。気を衒う事のない馴染み深い味わいで、とても美味しい!スープの温度も適正で、身も心もポカポカ温まる感覚で、冬場には激推ししたい!
欲を言えば、スープを味わった後の引き際。素直に後味引きすぎて、もうワンフックのコクがあれば申し分ない。でも美味しいよ!イッキュー史上一番美味い!

麺は、北海道究極の製麺所である西山製麺を採用しています。西山製麺は『札幌ラーメン誕生の裏に西山製麺あり!』と言われるほど、札幌ラーメンとは切っても切り離せない存在の製麺所。ゆえに、札幌味噌のスープと西山製麺の麺の相性が良いとは言わずもがな。縮れた卵入りちぢれ麺がコク深きスープを絶妙に絡めます。
スープと麺の一体感もお見事で癖になる!美味い!
背脂やコロチャー・味玉も良い存在感

また、背脂増量トッピング敢行。甘みやコクが増して、少しばかりジャンキー味噌ラーメンに昇華!おろしニンニクも混ぜ込んだけど、間違いない美味しさだった。


コロチャーシューや味玉も違和感なく美味しく頂きました。個人的にこの味噌好きです。店主の味噌への愛を勝手に感じ取り、店を後にしました。ごちそうさまでした。
