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【わだ屋 甲府昭和分店】ランチ限定の『わだ屋』ラーメン3号店

今回は、甲府市国母に2025年7月16日にプレオープンをスタートさせた【わだ屋 甲府昭和分店】さんへ。

わだ屋と言えば、山梨では知名度の高いランチタイム限定のセルフサービス式ラーメン店。これまで本店別店と確実に実績を上げ、【わだうどん】を挟んでラーメン店では3号店目(わだうどん含めたら4号店目)となります。運営母体は、美味しい豆腐でお馴染みの山久食品。

日々の営業時間は長く無いものの、確かな経験と実績を積んできたラーメン店の新しい門出に大いに期待です。グランドオープンは諸々準備が整い次第スタートとなります。(プレ時は急遽の休みもあるかも)

麺じい
麺じい

全店ランチタイムのみのセルフサービススタイルという共通点やな

簡単にわだ屋 甲府昭和の紹介

店名:わだ屋 甲府昭和分店

住所:山梨県甲府市国母5-20-20

最寄駅:国母駅から徒歩25分

電話番号:不明

営業時間:11:00〜14:00くらい

定休日:不定休

SNS:Instagram

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

場所は甲府市国母の紅蘭跡地

わだ屋 甲府昭和分店
わだ屋 甲府昭和分店

お店の場所は甲府市国母。

国母の国道20号びっくりドンキーより少し北。かつて中華料理の紅蘭があった跡地に建物を立て直してオープンしています。

建物も立派に立っており、わだ屋らしい店構え。ただまだ看板がついていない状態であり、看板設置やさらなる駐車場の拡大など、本チャン営業をするにふさわしい状態になってからグランドオープンの流れとなるようです。SNSやLINEページでは公式にプレオープンしている旨は発信せず、あくまでひっそりと営業していくスタイルでやっていきそう。

駐車場は店の前の敷地内となりますが、混雑になれば止めれなくなる可能性もありそう。プレオープン時は駐車場に見える。営業中の看板が目印。

メニューも豊富!店内広く座席数も多い

券売機
券売機

店内に入ったら、これまでのわだ屋同様に店内の券売機で直券を買い、その流れに沿って厨房側の方へ食券を渡すルール。食後は食器用返却時に返します。ラインナップは『正油』『塩』『ざるつけ』『油そば』が基本的なメニューとなります。今後は恐らく限定メニュー等もお目見えしそうです。

ネギ盛り放題
定番の定番の白ネギ盛り放題

調理中は並んでラーメン完成まで待ち、完成したらそのままカウンターで受け取り好きな席に持っていき食事する流れ。商品受け取り口にあるネギは頂き放題。節度ある量で頂こう!

給水機
本店と同じに見える給水機周り

並んで商品提供を待ってる間、後方の給水器から水を用意したりお盆や箸を用意したりしながら準備をして待ちましょう。

グランドオープンまでの流れ
グランドオープンまでの流れ

上述した通りグランドオープンまでは道のりがあり、7月からは半開き・期待しないでくださいとユニーク。隣のシャッターを見るとちゃんと半開きになっていたww。少なくても店舗外看板・駐車場の追加確保などが必須となっているようなので、早く目処が経てば正式にグランドオープンとなるようだ。

ユニークな暖簾
ユニークな暖簾
ユニークな暖簾2
ユニークな暖簾2

厨房にある暖簾も大変ユニークなものばかり。遊び心も感じる。

大テーブル
大テーブル
カウンター席
カウンター席
数多くのテーブル席
数多くのテーブル席

店内の座席は、カウンター席もテーブル席も数多くありチャイルドシートもある。色々なシチュエーションで来られるお客さんの需要に答えられるような店作りとなっています。

卓上調味料は、胡椒・一味・お酢。

特選 中華そば(正油・塩)

特選正油中華そば
特選正油中華そば
特選塩中華そば
特選塩中華そば

着丼です。

3号店の個性を表すならこれらのラーメンとなります。特選仕様のトッピングは、チャーシュー・味玉・ほうれん草・メンマ・海苔・ネギとなります。

正油中華そばをメインに解説。スープは一見スタンダードな醤油スープのように見えるが、一口啜れば分かるインパクトのある生姜感。動物系の出汁が下支えとなり、先頭に出る生姜の風味・美味しさ。

まさに、新潟県のご当地ラーメンである「新潟長岡生姜ラーメン」のインスパイア商品と言えるでしょう。最初は少し軽めの生姜ラーメンに感じたが、スープを飲み進めれば進めるほど、スープの厚みや出汁感を感じられるようになった。

中細ストレート
中細ストレート麺

麺は中サイズの丸みあるストレート麺。弾力感じつつ軽くもっちり感のある麺で美味しい。なかなか食べ応えのある麺で生姜スープとの相性もグッドに感じた。

美味い煮豚チャーシュー
美味い煮豚チャーシュー

チャーシューは弾力も柔らかさも感じる煮豚。実に味染みバッチリで隙のない美味しいチャーシューです。

味玉
味玉
メンマ
ザクッとメンマも美味い

その他、味玉やメンマも間違えない美味しさで、ラーメンとしてのバランス感も良し。わだ屋さんはしっかり抑えるべきところを抑えてくるラーメンを作るなぁと感心。

塩のスープ

なお、塩中華そばの方は出汁を感じやすい構成のスープとなっている。塩より正油のほうが醤油のキレや奥行きを感じると共に長岡生姜らしさを感じたので、個人的には塩より正油の方がタイプかな。

ざるつけ

ざるつけ
ざるつけ

コチラはつけ麺メニューのざるつけとなります。

麺量茹で前220gとラーメンよりは麺量が多くなっています。

中太麺
中太麺

麺はウゼー部の入った中太麺。

そのまま啜るとかなりモチッとした食感が個性あります。

動物系と酸味系のつけ汁
動物系と酸味系のつけ汁

つけ汁と合わせて麺を啜ると、その味わいは酸味が先頭にくる食欲そそる系。麺がモチモチしていて弾力も適度にある。動物系に酸味が合わさりズバズバ啜れるような美味しさで麺が捗る。印象としては本店のざるつけの変化球のイメージ。個人的には卓上調味料にかえしを置いて頂き少しばかり塩っぱめにして頂きたい。また酸味系は本家大勝軒を彷彿とさせるので、辛味の相性も良く卓上の一味の使用もオススメ!

ごちそうさまでした。後に控えるグランドオープンが楽しみです。