今回は東京都中野区野方に2025年1月7日にオープンした【中華そば あたり】さん。
一応漢字があるみたいで『あたり』は『勝匠俐』と書くようです。
無理や!読めんて
コチラのお店は元々茨城県常総市にて同屋号で運営していた煮干しラーメン屋さんの東京都内初進出店舗となるようです。お店のラーメンにおいてもこれまで同様に煮干しラーメンを主軸に営業をして行きます。
チラシの写真からも、ラーメンの上に煮干しが乗っているのも特徴の一杯を提供するようですね。
ニボ好きさんは行っとかんといかんな!
店名:中華そば あたり
最寄駅:野方駅より徒歩3分
電話番号:03-5327-8536
営業時間:11:00〜14:45 18:00〜20:45
定休日:月曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都中野区野方。
最寄駅は野方駅で徒歩3分ほどの距離。少し細い路地の商業っぽさの無い場所に店を構えています。
お店の佇まいは間口は狭いように見えるが、看板等はよく目立っている。入口にはメニューの紹介POPが掲示されている。
それでは店内へレッツゴー!
店内に入り券売機でメニューをチェック!
内容は基本的に煮干しを主体とした中華そばがメインとなり、オープン期間はメニューを絞りその後煮干し倍増の「濃厚淡麗中華そば」「煮干しつけ麺」がお目見えする流れとなります。
淡麗なのに濃厚て?写真も淡麗ちゃうかったけどどうなんやろ?
初めての人は中華そば(煮干し)がオススメと記載があります。
食券提示時にはオープン期間中の100円キャッシュバックサービスと、『煮干し入れますか』の二郎風な伺いがあります。ノーマルで煮込んだ煮干しが2匹、ダブルのコールで4匹入ります。
店内には所狭しと手作りのPOP類が掲示。几帳面で真面目な店主さんの人柄が見えます。
卓上には一般的な調味料に加え、ニンニクも常備してあります。
店主さん、店員さん皆さん真面目で丁寧。湯切りの際は腰をかがめて「シャッシャッ」と掛け声出しながら湯切りする真面目な店主さんに胸キュン!程なくしてラーメンが出来上がりました。
着丼です。
トッピングはチャーシュー・味玉・メンマ・ネギ・海苔・煮干しなど。綺麗にまとまったビジュアルのラーメンの登場です。
スープは濁りある煮干しに薄ら油膜がかかるスタイル。やや塩分濃度は強く、香ばしい醤油と煮干しが表現されている。
その中で煮干しの存在感は強め。煮干しらしさを十二分に発揮するようなビターな口当たりが特徴で、序盤から終盤までその美味しさは変わらず。
美味しい煮干しスープだが、敢えて重箱隅つつき的な事を言うなれば、温度低下が早い点かな。作り手側からすれば風味飛ばさないための手法かもしれないけど、終始アツアツの方が嬉しいよね。
麺は自家製の中細麺。煮干し系定番のパツパツ系の食感ではあるが、やや想定より麺が太めで存在感が強い。スープから麺まで力強さ感じる組み合わせとなります。
チャーシューは炙りを加えた豚バラ。柔らかさ・香ばしさ・ジューシーさが共存して美味しい!味玉は奥久慈卵を採用かな?黄身のオレンジの色が濃いめで見た目通り濃厚な質感。
そしてオリジナリティある食べる煮干し乗せは、一切のえぐみがない煮干しで普通に美味しい!煮込んだ煮干しとの事だが、しっかり乾いている感じで、風味良く食べやすい煮干しを厳選してくれてる感じで、面白い試みでした。
美味しい一杯ごちそうさまでした。