今回は甲府市丸の内1丁目の【大衆食堂 ふじけん】さんへ。
コチラのお店は同じ場所の2階に店を構える【大阪鉄板 フジケン】さんと同会社で2024年10月1日から大衆食堂部門がオープンの流れになったとの事。
大衆食堂 ふじけんさんは昼間はランチ営業となっていて、おそらく夜はメインメニューを変えたディナー営業をやっていると思われる。ランチ営業はリーズナブルにラーメンやご飯類が揃っており、近隣会社員の方がたくさん詰めかける店となっています。
この場所に店があるのは知っていたが、入店するのは初めてなので楽しみです。
鉄板焼きで培った実力を見れるチャンスや!
店名:大衆食堂 ふじけん
最寄駅:甲府駅南口より徒歩7分
電話番号:055-222-5188
営業時間:11:30〜14:00 17:00〜22:00
定休日:日曜
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は甲府市丸の内1丁目。
山梨県庁から南へ訳200mほどの場所にある2階立ての建物。2階には大きな大阪の文字の書かれた提灯がぶら下げられている。2階看板には【大阪鉄板 フジケン】その下には【大衆食堂 ふじけん】の看板が2連打で付いている。
改めて見ると立派な建物です。
なおお店は引っ込んだ場所にあるので、歩道から店は見にくい。
ふじけんの情報がない人は、ランチ営業していることが気づかない人もいるかもしれない。
因みに2階は鉄板焼き屋で夜のみ入店できる模様。ランチタイムは基本的に1階の入口のみ利用できる仕組み。
店内へ入りメニュー表を拝見。
ランチタイムはランチ限定のメニュー表からオーダーする流れ。焼肉定食・からあげ定食・カレーライスなどのご飯類をはじめ、屋台らーめん・さっぱりらーめんなどのラーメンメニューの用意もある。いずれの定食やセットも1000円前後で頂けます。また平日ランチタイム限定で、ライスの大盛りも無料となっています。
恐らくコチラが基本的なメニュー表となっており、夜営業時で使用するものと思われます。
定食などのお食事類・一品もの・ホルモン・お刺身・ラーメンなどと夜営業では大衆食堂感に加えて、居酒屋色が強くなる印象です。
店内は奥行きがあり席数も多め。カウンター席とテーブル席と充実しており、収容人数は多め。椅子なども気を使ったようなものでは無い丸パイプ椅子。古き良き時代の日本を反映させたかのような雰囲気を醸し出しており、壁には銭湯富士のようなイラストが描かれていた。
カウンター側のテーブルの上には可愛いグラスが置かれているなど、色々見どころがあります。
厨房も奥行きがあり、従業員さんもなんだか楽しそう。店内綺麗で明るくて居心地良くて環境としてはすこぶる良い。
特にランチタイムは12:00を過ぎた辺りからドンドン混み始めます。
まずはラーメンと炒飯セットをオーダーしました。
大阪鉄板フジケンさんが運営する屋台らーめんとは…?あまり大阪の屋台ラーメンは聞き馴染みがないので、もしかしたら同じ関西エリアの京都の屋台ラーメンをイメージしているかもしれません。
トッピングはチャーシュー・ネギ・メンマと超スタンダード。チャーハンは紅生姜が良い彩りです。
ラーメンスープは表面の油膜がかなりしっかり。
若干オイリーな舌触りに加え、背脂もプカプカ浮いていて甘み作用を増幅させる。出汁ベースは豚骨かな。鶏も入っているかもしれない。何にも事前情報がないが、ちゃんと関西エリアの屋台ラーメン感が出ているように感じられる。
油分の重さは感じるが、旨みはスープの中に表れている。そんなアニマル感あふれるスープです。
麺は中細麺でややかためのあしらい。
スープの持ち上げは悪く無く、汁表面の油分をまといズルズル啜ることができる。食べ進めると幾分か動物のワイルドな風味が感じるようになる。
チャーシューはかなりホロホロな柔らかさの豚バラ。
豚バラ自体の味付けはかなり良く、単体でとても美味しい!この肉をご飯の上に乗せて食べたいと思えわせます。
炒飯は油分が強く、パラパラ感は皆無でしっとり寄りでさらにそれを超えたべっちょり感。味は悪くないんだが、かなりの油分で米を食べるレンゲが止まってしまう(涙)。方向性として、ラーメンも炒飯もしっかり油を纏わせる方向性の料理なのかな?と感じた。
なお、チャーハンの中にコロコロ入っている一口代の肉がべらぼうに美味かった!もっと炒飯が油分抑えてパラパラしててくれれば最高だったな!ごちそうさまでした。