今回は東京都港区新橋に2024年5月7日にオープンした【二代目ラーメン】さんへ。
まず気になるのはお店の屋号。【二代目ラーメン】とは何処かのお店の2号店とか、どこかの味を継承した意味合いではなくて、ラーメンが日本の国民食となるまでに成長したこれまでの歴史や、先人の努力などに敬意を示して二代目としたそうです。
ランチタイムに良いですが、特に締めに重宝されそうなラーメンでした!
店内は昔ながらのラーメン屋さんな雰囲気やで
店名:二代目ラーメン
最寄駅:新橋駅烏森口より徒歩2分
電話番号:03-6453-0260
営業時間:11:30〜14:00 17:00〜23:00
定休日:日曜
SNS:X(旧Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都港区新橋。
烏森口より徒歩2分ほどで到着します。お店は共立ビルの1階の引っ込んだ場所にあり分かりにくいが、店頭に真っ赤な看板が設置してあるのでその看板に従ってビル内に入るとお店があります。
ビルの中に入り、5mほど進むと店の入口となる。赤い暖簾と白い看板があり、雰囲気的に昔のラーメン店や居酒屋チックな印象。
暖簾を潜って入店します。
入店してスグ左に券売機があるので、食券購入して座席に座ります。
メニューは基本的に醤油ラーメン1択。その中で「わんたんラーメン」「味チェンわんたんラーメン」「チャーシューメン」と選べます。お店としては「味チェン」を推してるっぽいです。味チェンとは味変・味チェンジの事かと。
店内に祝いの花があったが、小泉孝太郎氏と昨年事務所移籍したみやぞん氏からも来ていた。どういうつながりだろう?
調味料は胡椒とお酢。
店内は全てカウンター席。昔ながらのラーメン屋さん感もあるが居酒屋さんぽさもある。入口の雰囲気と一致している。
少し緊張して入店したが、店員さんは腰の低い方で良かった。
店内には【二代目ラーメン】の屋号の由来や、オススメの「味チェンわんたんラーメン」の説明が掲げられていた。
わんたんを箸で割るとニンニクの風味が溢れ出るらしい。
着丼です。
トッピングは豚&鶏チャーシュー・にんにくわんたん・ネギ・メンマ。丼いっぱいにトッピングが乗って登場です。
スープはスタンダードな醤油色をしていて、口に含むと比較的優しく穏やかな出汁を感じる味わい。出汁の成分としては魚介は使用しているか分からなく、感覚的にはバランス重視の動物感。THEラーメンスープという口当たりで、特にお酒を飲んだ後の締めのラーメンとして活躍しそうな優しく美味しい味わいです。
麺は全粒粉入りの中細麺。
サラリとした優しいスープとの相性もよく、丼淵に口をつけてズルズルいきたくなる。
丼には豚チャーシュー・鶏チャーシューも入ります。
豚チャーシューは多少の野生っぽい臭みは残っているが、特に鶏チャーシューは旨みがギュッと閉じ込めてあり食感・味共にとても美味しかった。
途中からにんにくを割ってみると、中からニンニクの風味が溢れ出します。
お店のコンセプトとしても、このニンニクの風味を味変として楽しむということですが、序盤からわんたんを割っても全然アリです。スープまでにんにくの風味が強烈に伝播するという訳でなく、穏やかに香りが広がる感じなので、ラーメンの麺を啜りながら一緒にわんたんをガブリで美味しく頂けます。
美味しく頂きました。ごちそうさまでした。