今回は東京都千代田区丸の内に2025年1月28日にグランドオープンを果たした【らぁ麺 すぎ本 丸の内店】さんへ訪店。
すぎ本さんは、言わずと知れた日本ラーメン店の中でもトップクラスの知名度を誇る神奈川県の青葉台にあるお店の2号店となります。
現代ラーメンの礎を築いて来た今は亡きラーメンの鬼「佐野実」氏の最後のお弟子さんの杉本氏が店主を務める。厳密には杉本氏は青葉台の本店を切り盛りしているので、丸の内店は新店主さんが切り盛りしていく事でしょう。
個人的にすぎ本さんは、青葉台への移転前の【鷺ノ宮時代】以来の訪店となります。

店が店だけに期待値爆上がりや!
店名:らぁ麺 すぎ本
住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア B1F
最寄駅:東京駅・二重橋前駅より徒歩3分ほど
電話番号:03-6269-9881
営業時間:11:00〜23:00(22:00LO) [日曜のみ]日11:00〜22:00
定休日:不定休
SNS:X
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

お店の場所は東京都千代田区丸の内。丸の内ブリックスクエアの地下1階にあり、最寄り駅は東京駅や二重橋前駅。
ご覧の通り外観は黒ベースの色合いの佇まい。貫禄があります。

東京駅からの直結のルートもあり、東京駅から京葉線・国際フォーラムへ向かう通路にある「丸の内パークビルディング」に上れる間口へ入ってエスカレーターを上れば「ブリックスクエア」の地下1階に接続出来ます。


お店の入り口付近には美しくて見やすいメニューポスターや、ショーケースに入った食品サンプルも置かれている。佇まいだけでめちゃお金がかかっているのが分かります。


オープン期間は店頭に祝いの花が置かれていますが、目立つ所は店主の修行先である【支那そばや】の佐野しおり氏。そして、東京屈指の百名店【らぁ麺や 嶋】【Ramen FeeL】。

店内満席時の並び方は、店に向かって右側に並びスペースがあるのでそちらで待機。順番が来たら呼んでもらえます。席数多めで回転も良いため、それほど待つ事は無いでしょう。また商業施設内なので、待つ際に天候や気温の影響も受けません。





店内に案内され着席したらタブレットのメニューから注文を選択します。ラーメンメニューは醤油・塩のラーメンとつけ麺。ご飯類とのセットや御膳もオススメとなっており、ラーメン&ご飯類で満足度を高めれそうです。

店内は厨房が見えるカウンター席と、奥まった場所にある空間のテーブル席のレイアウト。ダークでシックな内装と木の温かみのある空間でオシャレ感もあります。各座席には木製のお盆がセッティングされており、お出迎え体制も万全。
店員さんはホールでは若い女性が活躍。

店内奥の座席空間には相当数の勲章の証が掲げられています。これは凄い!!

着丼です。
折角なのでラーメンだけではなく、名古屋コーチンの玉子かけご飯のセットを選択。

ラーメントッピングは、チャーシュー・海苔・メンマ・ネギ。醤油の綺麗なラーメンです。

スープはやや塩味があり、醤油の風味・旨味が際立つ口当たり。動物や魚介の出汁感もほんのりと感じることができ、流石すぎ本と思わせる深みあるスープです。
おそらく、万人から評価されるスープであることには間違いなさそうだが、回転重視が故なのか繊細さ・厚みと言った部分では、鷺ノ宮時代のラーメン方がクオリティが高いと感じてしまう。すぎ本の潜在能力はこんなもんじゃないと僭越ながら感じてしまいます。

麺は本店と同様の自家製麺と思われる。中細ストレートタイプで柔らかすぎない適度なコシが特徴。スルスルと啜れる麺でスープとの一体感を意識したかのような調和性。


肉本来の良い風味が漂うチャーシューに、メンマもラーメンを食べ進めるにあたって隙のない美味しさを表現。

ご飯のセットは名古屋コーチンの玉子かけご飯を選択。鰹節がかけられ、茹で後?のカットして味付け白身も無駄なく添えられます。濃厚な黄身がとても美味しく和の突き抜けた美味しさに大満足!ラーメンスープも少し垂らして頬張るとなお美味しい!
美味しく頂きました。名店の新規出店と言うこともあり、この知名度は圧倒的に広まると思われます。今後の躍進にも期待します。そうさまでした。