今回は東京都千代田区神田神保町に2023年10月17日にオープンした【麺屋 二二一】(ふじい)さんへ。
コチラのお店の店主さんは、ガツンと系な二郎系インスパイアなラーメン・まぜそばを作る【ジャンクカレッジ】出身とのこと。
そして提供する一杯は、ラーメンではなく「TKM(玉子かけ麺)」の専門店として運営。近年、ゴールデンタイガーなどの店でTKMブームが巻き起こっていますが、都内でもその流れに乗ろうとしているように窺えます。
一般的にスープのあるラーメンを扱う店ではないので、つけ麺・まぜそば・TKMな気分の時に立ち寄るのがオススメです。
卵と麺をまぜまぜして食べる美味い一杯や!
店名:麺屋 二二一
最寄駅:神保町駅より徒歩1分
電話番号:090-7405-4664
営業時間:11:00〜営業時間日々変わることがある。詳しくはインスタ
定休日:不明
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都千代田区神田神保町。
神保町駅からも徒歩1分の好立地。平日には多くのビジネスマンが行き交う人通りの多いエリア。
そんな靖国通り沿いの路面店として二二一さんは店を構えています。
営業中であれば、入口に「たまごかけ麺専門店」と書かれた置き型行灯が設置。
営業時間は11時から開始となるが、売り切れ次第終了とされておりハッキリしない。夜営業もしたりしなかったりで掴みどころが無いが、インスタには日々の営業が明記されている。
店舗入口には格式の高そうな表札が付いており、入店前の期待度を高めてくれます。
店内に入るとスグに大型の券売機があるので、先に食券購入してから店の奥へ。
メニューは全て「たまごかけ麺」となっていて、豚仕様か、鶏仕様か、どちらも入る特製か選択できます。麺量は小・中・大と同一価格となる。
中サイズでも比較的軽く、女性でもペロリといけるかもしれない。
玉ねぎは無料やから好きな人はボタンポチや!
座席は奥行きのあるカウンター席のみ。
ランチョンに石板のようなお盆が置かれて高貴な雰囲気のおもてなし体制が取られている。
水を入れるグラスも大きくてデザイン性の強い物。一つ一つが高級感溢れている。
また接客においても丁寧で威勢よく好印象。
調味料は胡椒・お酢らが置かれる。
店内BGMはマキシマム・ザ・ホルモン縛り。店主さんの趣向でしょうが、ホルモンの重厚感あるハードな音響が、残念にも作り上げてる店の雰囲気と完全にミスマッチ。
個人的にもホルモンはDVD買う程好きなのだが、この店の気品漂う雰囲気の中ではインパクトが強すぎて雑音になってしまい、麺に全く集中出来なかった。お店には申し訳ないが、BGMが店のコンセプトを強く崩していると感じた。店内には女性のお客さんも多かったが、その辺感じている人も多そうな気がする。
着丼です。着席2分経たずの提供でビビりました。
たまごかけ麺の豚の中サイズをオーダー。
麺とトッピングがセパレートされています。
別皿に豚チャーシュー・レモン・かいわれ。麺側には、まとめられた麺の中央に卵黄が落とされています。
麺は見澤食品の平打ち太麺。
麺のフォルムがとても綺麗で【たまごかけ麺専門店】として謳う店の麺としては、かなり存在感がありビジュアルとしても立派すぎる。
モチっと良い歯応えの麺の下には甘ウマなタレが敷かれ、生玉子共々まぜまぜ。
サッパリと美味いタレで背徳感は少なく、まるでヘルシー思考なうどんを頂いているかのようで、くどさ皆無でペロリと完食です。
トッピングの炙りチャーシューも美味しく頂きました。レモンも終盤の味変に使えます。中サイズであっても、麺量体感茹で前250gないくらいに感じましたので、お腹減っている人は大サイズでも十分かもしれません。ごちそうさまでした。