今回は東京地千代田区神田神保町にある【神保町 可以(かい)】さんへ。中国語で「できる」と言った肯定的な意味を持ちます。
コチラのお店は高田馬場にある名店の【渡なべ】を運営したり、ラーメンコンサルティングも行ったりしている「渡辺 樹庵」氏が代表の「渡なべスタイル」の店舗。
YOUTUBE活動などラーメン作りだけに囚われない活動を広げる渡辺氏のお店に、そういえば行ってなかったな…と思い、丁度お店の前を通りかかった時に即断で入店を決意。
数多くの名店をも輩出するお店のラーメンはどのような感じなのか?非常に楽しみです。
高田馬場の渡なべも、はよ行きたいなぁ
店名:神保町 可以
住所:東京都千代田区神田神保町2-2-12 サンエスビル 1F
最寄駅:神保町駅より徒歩2分
電話番号:03-5215-5623
営業時間:11:00~20:00
定休日:無休
SNS:X(Twitter)
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は東京都千代田区神田神保町で、神保町駅からは徒歩2分となります。
神保町駅周辺には様々な名店が軒を連ねており、このエリアもかなりのラーメン激戦区。
可以さんは昼から夜までの通し営業をしているため、15時〜18時くらいはすんなりお店に入ることが可能。
お店の入り口には風格のある表札が掲げられています。
ここからなんとなく店内の様子も伺うことができます。
店頭の置き看板には「煮干しラーメン」「生姜醤油ラーメン」の人気メニューが掲示。
可以さんは、現代派のラーメンを提供するというよりは、昔ながらのラーメンを高い技術を以って提供しているイメージ。
店内に入り券売機で食券を購入。
店頭にあった通り、生姜醤油と煮干しの中華そばの構成。あとつけ麺もありました。
上述した通りハイカラな一杯と言うより、ノスタルジックな味を可以スタイルで提供していると言う印象になりそうです。
店内はL字カウンターのみのレイアウト。
少しばかり年季感じる雰囲気です。
お店は嬉しい通し営業のため、特にランチタイムとディナータイムの間はスムーズに食べれます。
調味料はミル挽き胡椒と唐辛子。
15時くらいに伺いましたが、お店はワンオペ。静かで大人っぽい雰囲気でした。
着丼です。
選択したのは新潟県の長岡のご当地ラーメンめもある「味生姜醤油ラーメン」。
トッピングは、チャーシュー・味玉・ほうれん草・なると・ネギ・メンマ。
スープはサラサラ清湯等の方向性ではなく、見た目から出汁の濃度を感じる色味。気持ちトロミと言うか柔らかさを感じる口当たり。
スープからはしっかりと生姜の風味を感じ、下支えとなる出汁感もしっかり。美味くて安心感あり記憶にも残るような生姜醤油です。
麺は高田馬場の渡なべで作る自家製麺を使用していると思われる。そんな見た目も綺麗な中細ストレート麺は、旨味しっかり濃密なスープを持ち上げ、何ら違和感も無く啜れて美味い。
長きに渡りラーメン研究をしてる会社なので、麺とスープの調和性もしっかりしてて最高。
チャーシューは複数入っており、噛み締めるとジンワリ旨みが溢れてくるタイプ。臭みも皆無でとても美味しい。
味玉も黄身が適度に硬いあしらい。
決して派手さは無いんだけど、旨味しっかり効かせて抑える所抑えてるなぁと感じる美味しいラーメンでした。ごちそうさまでした。