今回は上野原市にある老舗の町中華店へ初往訪。
特に日中はかなりの賑わいを見せる店舗で、地元ではかなり有名なお店です。
来々軒の名前を持つお店は山梨県でも他県でもたくさんありますが、しっかりとした町中華であり美味しいラーメンやご飯物を頂く事ができます。近年では店の向かいに来々軒の二代目が【麺屋 かとうギャラ】をオープンしているため、このあたりは大変賑わっています。

町中華行くとラーメンよりご飯物が気になってまうんや!
店名:来々軒@上野原市
最寄駅:JR上野原駅から徒歩25分ほど
電話番号:0554-62-5898
営業時間:11:00~14:30 17:00~19:30
定休日:水曜・第3火曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は上野原の新町2丁目交差点

場所は上野原市の国道20号沿い、新町2丁目交差点に位置します。西側から来るとカーブを曲がった先にあるので、油断していると通り過ぎる可能性もあるので注意。
外観は赤色を主体としたTHE中華食堂!って感じ。分かりやすくて入りやすい印象のお店です。入り口にもTHE町中華な暖簾がかけられています。
駐車場は店前と隣の敷地も可能

駐車場は敷地内アスファルト駐車スペースと、隣の同じ系列のラーメン店であるお隣【麺屋 かとう】の砂利の駐車場も利用できます。駐車スペースに関しては特に難しいことはありません。


店内に入ってメニュー表を拝見。
ラインナップは基本的に鶏ガラ主体の醤油と塩ラーメンがベース。町中華らしくもやしそば・ワンタンメンなども気になる所。人気メニューは、醤油ラーメンとチャーハンのようだ。
なお、上の写真の下側は昔(2018年時)のメニューラインナップ。ラーメンが500円の時代もあったほど、こちらの店はリーズナブルなんだ。
店内は活気あって雰囲気良し

店内はカウンター・テーブル・小上がり含め30名〜40名は収容できそうなキャパ。お水はセルフサービス。
店内は町中華らしいアットホームな空間。お母さんが方の愛想もめっちゃ良くて雰囲気最高!古き良き時代の町中華が生き生きとした形で現代に継承されている。本当に素敵な空間で最高な店だ。

卓上調味料なども特に変わったことはなく。昔ながらの町中華感を全てにおいて感じる。

安価なラーメンの着丼です。着丼までの時間は結構早い!こちらは2018年時の500円ラーメン。トッピングにはチャーシュー・ネギ・メンマ・海苔がデフォルトオン。
見た目以上にあっさり美味いスープ

スープは色味の濃い醤油。ラードありですが、見た目とは裏腹に結構あっさり頂けます。醤油の香ばしい風味が前面に押し出されて、昔懐かしの美味しくて安心する味わいでもあります。kろえで当時500円だとすると満足度が高い味わいです。
麺は中細ストレートタイプ

麺は、結構中細のストレートタイプ。濃い醤油のスープ色が麺にも色移りしたビジュアル。適度な歯応えで、醤油スープが麺にも絡んで美味しいです。山梨の昔ながらのラーメンの麺は圧倒的にちぢれタイプが多いだけにコチラのの中細麺は比較的珍しいタイプかもしれません。
チャーシューは味が滲み出る美味いやつ

チャーシューはデフォで1枚ですが結構厚い。肉をかみしめることで、じんわりと溢れ出る味付けも感じられます。メンマは食感豊かでいい仕事してます。ネギは結構大きめにあしらわれていていいアクセント!現代は進化した様々なラーメンが多いが、たまには昔懐かしのラーメンもいいなと強くじた瞬間でした。

コチラは町中華らしさを感じたくてオーダーしたもやしそば。気温が寒くなると熱々の餡が絡みまくったもやしそばが食べたくなるんです。見た目も痛い通りの餡だらけの一杯!期待値が上がります。

猛烈に絡んでくる餡と共に中細ストレート麺を豪快に啜っていきます。餡自体は町中華特有の餡掛け。特段変わった印象はありませんがとにかく熱々。スープからは薄ら魚介の煮干しが顔を出し、この辺のアクセントが個性に感じる。
町中華のもやしそばとしては、この煮干しのアクセントがかなり個性的で独自性を感じます。
ごちそうさまでした!

