今回は東京都八王子市千人町に2022年12月12日にオープンした【ハイデンコッコFACTORY 戦慄のワコマチカ】さんへ。
ハイデンコッコを知らない人は、何だここ近年のロールプレイングゲームみたいな屋号は!と思う人もいるかもしれません。
ハイデンコッコ(マルソン)系統さんは、現在3号店となる熊川駅近くの【ハイデン.コッコFACTORY 刹那SETSUNA】さんまでが関連店だったかと思います。
毎回独創的なネーミングの屋号ですが、味もインパクト感じる本格派です!近くに行ったら是非訪れてみましょう。
営業時間は基本的に昼のみですが、10時からやっているのはありがたい。オープンすぐにAM5時オープンしたりと不規則な営業をするケースもあるので、訪店時はお店のTwitterをチェックすることをオススメします。
美味しいラーメン食べたいな。それ わかちこわかちこ〜♪
簡単に戦慄のワコマチカの紹介
店名:ハイデンコッコFACTORY 戦慄のワコマチカ
最寄駅:西八王子駅より徒歩4分
電話番号:不明
営業時間:10:00~14:00(不規則営業もあり)
定休日:不明
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は西八王子駅より徒歩4分
お店の場所は東京都八王子市千人町。
最寄駅は西八王子駅から徒歩4分ほどの距離。
お店は完全に住宅街に紛れこんでいます。また土地柄ご老人も多いので、道ゆく爺ちゃん婆ちゃんが「はいでんこっこ?なんじゃそれ?」って感じで呆然とする人もww
お店の前には祝いの花が並べられています。
店内の座席数はそんなに多くなく、回転も遅いのでランチタイムのタイミングが悪いと結構待つ可能性もあります。
食券購入は入店時で良いと思います。
オシャレで美味いラーメンたちが食べられる
入店すると目立たないが左の隅に小さな券売機が置いてある。
メニューは「蛤煮干らぁ麺」「汐上湯らぁ麺」「ポルチーニつけ麺」「まぜ麺」とレパートリー。
どのメニューも心惹かれるような構成。まずは一番左上の法則で「特製 蛤煮干らぁ麺」をチョイス。
通常と特製の違いは、低温調理焼豚増し+味玉+肉ワンタンが付きます。
特製で価格帯としてはこのエリアでは割高に感じるところがあるが、全て自家製手作りで提供されるものなので文句はない。
独創的なポイント発見。
席に着席すると氷の入ったコップが渡され、お客さんはテーブルの上についている蛇口を捻って水を入れるからくり。
真ピンクのテーブル・真っ黒な蛇口と色合いもだが、遊び心を感じる仕組みが作られており何だか楽しい。
厨房上部には本日のスープ割メニューが記入されいて、ラーメンであっても食後の残ったスープに味変で投入することができる。
なお上述した通り回転は遅め。ワンオペの場合1ロット1名でゆっくり調理。2人組であっても商品提供に5分ほどのディレイは発生していた。自分自身は着席してから23分で提供。結構体感的に待った感じがした。昼休憩時間を気にされる方は、混雑状況を見てから入店された方が良いかもしれない。
特製 蛤煮干らぁ麺
着丼です。
トッピングはチャーシュー・ネギ・味玉・ワンタン・山くらげ・海苔。
スープはキメの細かい香味油が浮き、レンゲで啜ると貝の印象がくっきりとエッジ効いた味わい。
下支えとなる出汁の安定感があるからこそ蛤の旨みや鋭さが効いていると感じる。
優しくも旨みしっかりと。この美味さは流石です!美味しい。
麺は村上朝日製麺所の中細ストレート麺。
軽くザクっと軽快な食感で食べやすくスープの馴染みも良く美味しい。
しっかり軸の残った麺は煮干し系統を扱うスープにはベストマッチ!
チャーシューは豚のスモーク低温調理チャーシューと分厚い鶏チャーシューがIN。スモークチャーシューはプロシュートの如く滑らかで繊細な旨みが滲み出る美味しさ。鶏はプレーンな味わいながら奥から感じる旨みを楽しめた。
そのほかトッピングもバラエティ豊か。緑色のは山クラゲ。歯を入れるとゴリゴリっと強めの心地よい食感が生じ、ラーメンの中での食感の変化を与えてくれる。個人的に山クラゲお気に入りです。
その他、かなりモチモチとした食感が特徴のワンタンは中の肉の餡のキメが細かい。味玉はトロンと黄身溢れ出る仕様。
最終的に一番良かったと思えたのが、食後のスープ割です。この日は「どんこ干し椎茸」のスープ割。蛤の旨みを残しつつ椎茸の旨みが力強く、何より奥行き・深みがグッと増幅されるのでメチャクチャ美味いスープ割だった。感覚的には最初から「どんこ干し椎茸」のスープならそこまで感動はなかったかもしれない。後半から投入するサッカーの三笘さんのように、後半からのスープ割だからその美味さが存分に生きるものだと思いました。
美味しかったです。ごちそうさまでした。