今回は甲府市国玉に2021年9月10日オープンの【横浜家系ラーメン そだし】さんが、2022年9月1日にリニューアルオープンして【熟成豚骨ラーメン】になったため訪店しました。
甲府市の「焼肉 さ蔵jr」さんの新形態としてのオープンが始まりです。
恐らくどこかで修行したとか言う訳ではないと思います。
レシピは独自開発したか、知恵を授かったのかは分かりませんが、資本系スタンスなラーメン店と言えそうです。
独特なネーミングの店名ですが、恐らく人気のお馬さんから来ているのかと…
元々、国玉飯店の跡地と言うことでお店のキャパも広く交通の便も良い通りにあります。
家族連れ・友人同士にオススメの店やで!
なお2022年2月には甲斐市のラザウォークに2号店・2022年8月には甲府駅南口に3号店を出店しています。
今回の屋号変更リニューアルは、2号店・3号店の屋号と足並みを揃えた形になったようです。
なお、第2・第4金曜日は【そだしの日】でラーメン並盛り一杯500円となっています。
簡単にそだしの店舗紹介
店名:熟成豚骨ラーメン そだし
最寄駅:酒折駅より徒歩20分
電話番号:055-244-5080
営業時間:11:00〜21:00LO
定休日:不定休
SNS:Instagram
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は青沼通り沿いバローの向かい
お店の場所は甲府市国玉。
青沼通り沿い(ヤナセの通り)のバローやサンロードの道を挟んで向かいに位置します。
営業時間は胃炎は昼夜区切っての営業でしたが、リニューアル後は通し営業になっていました。
麺は山梨県では「わだ屋」、東京都では「ぷれじでんと」「濃厚焼きあご煮干し つけ麺さか田」「破壊的イノベーション」らの名店も使用する村上朝日製麺の共同開発特注麺。
店の入り口にはメニューが掲示してあるので、確認してから入店可能。
ぱっと見、極み豚骨・担々麺・G系ラーメンが気になるところ。
オープン祝いの花も届いています。
なおLINE@の店舗登録も推奨されています。
店内は広く清潔感もある
入店するとタッチパネル式の券売機。
特に戸惑うことはなさそうだが、極み系メニューやG系メニューは上段のボタンを押して、画面の切り替えをする必要があった。
食券を購入したら厨房側の「受付所」で食券を渡し引換用番号プレートを貰って自分の好きな席に着席します。
店員さんによる座席への案内・配膳は無く、食べ終わりの食器もセルフで返却とフードコートと同じような仕様です。
この辺の人件費を削減している事と、ラーメンの価格のバランスをどう捉えるかは人それぞれでしょう。
店内のキャパはかなり広く、座席の数はカウンタートータル25席ほど・テーブル計24名は座れます。
またしっかり内装リフォームをかけてあり、店内は清潔感あります。
麺とスープのこだわりもしっかり表記、また厨房を隠さないでオープンにしている所は現代の資本系家系はちょっと違う印象。従業員の数はグランドオープン時は10名はいたが、現在はワンオペで回していた。
なお店内は豚骨・鶏のガラ炊きの香りは無し。
卓上調味料はおろしニンニク・豆板醤。グランドオープン時は、刻み玉ねぎ・おろし生姜もあったが、現在は撤廃。
G系ラーメンにはカウンターに専用の調味料が置いてあった。
店の入り口には見てくれ!と言わんばかりの村上朝日製麺の麺箱。
暫し待つと、店員さんより大きな声で番号が呼ばれます。
豚骨ラーメン
着丼です。
メイン商品となる「豚骨ラーメン 極み」です。
トッピングはチャーシュー・海苔・ほうれん草・ネギ・味玉・刻み玉ねぎ・ひき肉等。
トッピング見る限り家系を意識したような一杯となります。
スープは家系という事で、近年拡大している資本系の真っ白な物を想像していたが、しっかりと色味は豚骨醤油感を出している。
クンクンしたけど鶏油等の芳醇な香りは感じず。
強くはないが、柔らかな豚骨のコクを感じる味わいで、クセもなく飲みやすい。
味付きネギが乗るおかげで、ネギに絡む胡麻油系の香りが自慢のスープに匂い移りしているのは勿体無い。
麺は村上朝日製麺の中太麺。
共同開発の麺とのことで、長さも家系に適したやや短めのサイズで食べやすい。
ん?昔と麺変わった?麺自体にはツルツル感は無く、ざらつきを持たせてありもっちり感もある。
麺はこの手のスープにマッチする優秀なタイプの麺に感じた。
チャーシュー・味玉などトッピングは一般的。
チャーシューは厚めのカットのバラロールが2つ入っていたが、大味感がある。
ラーメン全般としては素直でバランス感を意識した一杯なので、にんにく・胡椒といった味変グッズを使用して味にパンチを効かせるのもオススメ!
ごちそうさまでした。