今回は山梨市小原西の中華料理店「白楽天」さんへ。
白楽天とは中国・唐の詩人です。2014年に2代目店主主導の元、新店舗に移転オープン。
店主さんは香港で料理修行をされたり横浜中華街・一流ホテルなどで経験を積んだ中華の熟練者。
ベースは広東料理とその華々しい経歴には感服します。
家族連れにも非常に人気と需要があり、ランチ&ディナータイムなどのピークタイムにはかなり混雑するようです。
中華料理のラーメンは本格的なジャパニーズラーメンとは別物の考えだが、美味い一品物の商品を出せる中華屋さんはラーメンまで気になります。
清潔感あって広くて快適やで!
店名:白楽天
住所 :山梨県山梨市小原西969-1
最寄駅:山梨市駅から徒歩12分
電話番号:0553-22-4965
営業時間:11:30~14:00 17:30~21:00
定休日:月曜
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店の場所は山梨市駅から中央通りを北に車で2分。徒歩で12分の距離にあります。
夜の営業ではお店のネオンが怪しく輝きます。
山梨市役所の前に位置し、駐車場は店の裏横に完備。
入り口には決済可能な支払い方が掲示。クレカの他交通系IC、メルペイ、Pay Pay、dマネーなどが使用可能。
店外から店の中をなんとなく見る事ができるが、混雑時は結構待つことになります。
店頭の看板にはオススメメニューが表記してありました。手書きで可愛いです。
店内は広々とした空間が広がっています。
基本大きめの4名掛けテーブルが6ほどあり、1階だけでなく2階もあったり個室もあったり見た目以上にかなり広いです。
貸切使用もできたり、あらゆるシーンに対応できる万能中華店です。
メニューは中華店らしくラーメン・ご飯もの・一品物・アルコールと大変充実。
リッチにコースを選べたり、お昼は日替わりランチメニューがあったりメニュー選択の多様性もある。価格帯は感覚的な平均よりは高めです。
お得なランチメニューは日替わりカレンダーで店内に分かるようにされています。常連さんなら月間スケジュールを把握してお目当てのメニューがお得に食べれる日を狙って行くのもアリですね。
卓上は中華店らしい調味料がズラリ。料理作りは体感的にまぁまぁ時間がかかります。複数回訪れましたが、来店客数に対して店員さんが少ないのか、店内には片付け切れない食器が山のように1卓に集められてる光景をよく見ました。
時間に余裕のない方は注意かも。
従来500円の焼き餃子も平日夜営業だけスーパーサービスの100円キャンペーンをやっていた際の逸品。(今はやってないかも)厚めのモチモチとした皮で餡もジューシーで美味しかった。
着丼です。
トッピングには絹さや・チャーシュー・半味玉・きくらげ・人参・白菜・なると。
スープは鶏ガラベースのタンメン仕様であっさりスープに栄養満点の肉野菜群が餡になり乗っています。
スープにはすでに胡椒が味付けされています。
餡のとろみ加減は抑えながらも、鶏ガラベースに肉野菜の旨味が溶け出し、飲めば飲むほど中華の旨味に溺れていきます。
麺はごく一般的な中加水の中細麺。
丼底で麺がダマになってたのはマイナス点。スープ注ぐ際にしっかり整麺して欲しい所。
この辺の仕事の繊細さは、現代のラーメン専門店と中華料理店のラーメンの違いかも。
餡はボリューミー過ぎるわけではないけれど、素材の旨みを堪能できてグッド。
特に煮込みチャーシューは適度な弾力で広がる肉の旨みがべらぼうに美味かった!このチャーシュー何枚も食いたい!
ラーメンは美味しかったけど、やはり中華料理店は一品物の味を堪能しないともったいないと思います。
素材の美味しさを感じた印象では、絶対ラーメン以外も食べるべきだと思いますね。
コチラはゆきはん大好物の広東麺。
町中華の広東麺を食べれば、町中華としての一品物(炒め物)とラーメン双方の腕前が分かると勝手に思っています。
麺上の餡には、なると・豚・キクラゲ・白菜・イカ・ブロッコリー・人参・オクラ・小松菜・海老・筍・ヤングコーンが入ります。
広東麺のスープのベースは一般的な醤油ラーメンのスープで相違ないと思われます。
あっさりとした鶏ガラベースでTHE町中華ラーメンスープとなり、特段何か変わった印象は感じなくスタンダードな優しいスープ。
スープ自体は町中華仕様のあっさり仕様だが、麺上の肉野菜餡と共に頂くことでラーメン自体の旨みやコクがブーストアップされる。
肉野菜庵は、それほど塩分濃度や旨み成分が強いわけではなくお人やかな美味しさ。広東麺の餡としては突き抜けすぎず、優しめでスープや麺との調和性を目指したような出来栄えと感じる。
麺も他の麺メニューと同様のものと思われる。比較的食べ応えもあり、優しく穏やかな旨みの餡とスープをちゃんと持ち上げます。
広東麺としてはインパクト抑えめで優しい一杯で、子供から大人・年配者まで安心して食べれるような一杯だと感じました。
ごちそうさまでした。