黄金の拉麺 鶏のおかげ@八王子みなみ野駅
今回は東京都八王子市西片倉。
この土地に都内屈指の技量を持つ方のプロデュースする新店舗「黄金の拉麺 鶏のおかげ」が2020年12月15日オープン。
プロデューサーは秋葉原駅・浅草橋駅近くに店を構える「饗 くろ喜」店主の黒木直人氏。
饗 くろ喜はご存知の方も多いでしょうが、ミシュランガイドにも掲載されたり食べログ百名店にも2020年時点で4年連続受賞と全国でも一握りの栄誉を持つ超有名店です。
今後は店主自らの出店と同じように、黒木店主の様にプロデュース事業をしていくお店も増えそうな予感。
駅からもアクセスしやすく、自動車での来店も可能な大きい店なので次第に周知されていくことでしょう。
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:黄金の拉麺 鶏のおかげ
最寄駅:八王子みなみ野駅から徒歩10分
電話番号:042-632-5580
営業時間:11:00〜15:00 17:00〜21:00[土・日・祝] 11:00〜21:00
定休日:不定休
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は八王子みなみ野駅から徒歩10分
場所は八王子市西片倉。
最寄駅は八王子みなみの駅西口から徒歩10分。
八王子は筆者出身の山梨県からもアクセスしやすく嬉しい立地。
お店は旧「やきとりの扇屋」の跡地になり、遠くからでも大きな看板が目を引いています。
運営元はヴィア・ホールディングスで扇屋の運営もしている外食産業会社。
建物は立派にリメイク。
駐車場は店横に10台は駐車できるスペースがあります。
店頭にはイーゼルパネルにてグランドオープン案内とメニュー案内があります。
またお店横には祝いの花も並べられています。
入り口は特に暖簾はかかっていなく、営業時間内であれば店内に入れますよ。
メニューは鶏主体の創造性溢れる一杯
店内はかなり広くカウンター席5席とテーブル席がたくさん。トータル35名前後は収容でき、家族連れの方も気軽に入ることができます。
券売機はなく座席でメニュー表を見てオーダーをします。
メニューは鶏を主体とした一杯を頂けます。グランドオープン期間はメニューに制限がありますが黒木大将直伝のくろ喜ライクな商品が並んでいます。
商品は「くろ喜」のように「そば」とは呼ばず「らーめん」と呼んでいますね。
また、麺が手揉み麺ベースなのは「くろ喜」と違う点。
麺じい
なお支払いは現金のほか電子決済も可能です。
卓上にはミル挽きの黒胡椒・白胡椒と焼売用のタレ。
オープン期間は黒木大将も手伝いに来ており、おもてなしの気持ちを全面に出し、活気ある店内を演出しています。
コチラは鶏の焼売。
「そのままでも美味しいですが卓上のタレをかけても美味しいです!」と言うアナウンスもあり接客や声かけも「くろ喜」仕様となっています。味わいはしっとり滑らかな口当たりで生姜のアクセントもお見事で美味い!※黄色いのはオープン記念で頂いたシールです。
店内の雰囲気は広く、清潔感あり、活気あり。
厨房も広く皆さん仕事もしやすそうです。
鶏塩らーめん 雲呑
【鶏塩らーめん 雲呑 1050円】
着丼です。
トッピングは雲呑・鶏チャーシュー・ローストトマト・九条ネギ・穂先メンマ・生姜。
かなり「くろ喜」の一杯に寄せている印象。
スープは透明感が溢れる淡麗黄金塩スープ。
おそらく複数の塩をブレンドして仕上げたスープですが、味わい的にも柔らかく突き抜けた感じを敢えて出さないという品のある構成。これは黒木大将らしい味わいです。
スープの洗練感で言えば本家の方に軍配がある印象ですが、くろ喜の美味しさに準ずる勢いの味わいに今後の進化も期待大です。
麺は中太の手揉み麺。
塩に太麺は一見アンバランスだが、スープとの調和性も良くもっちり感があり美味しい。
肉は豚は使わず鶏チャーシューを2種。
しっとり柔らかで美味しい。
雲呑も盛りだくさん。
バランス感ある味わいの餡で美味しいです。
ローストトマトは、くろ喜と同じ製法かと思いますがこちらの方がより酸味とインパクトがあり美味い!
美味しく頂きました。プロでユースとは言えどがっつり「くろ喜」イズムを注入されているお店で今後のクオリティがどうなっていくのかも見ものです!ごちそうさまでした。