饗 くろ喜@秋葉原駅・浅草橋駅
今回は東京都千代田区神田和泉町。
日本を代表する名店にお邪魔しました。
その名も「饗 くろ喜」さん。
東京屈指の品高く高貴な一杯を日々作っていて、価格もそれなりにしますが、素材にこだわり手間をかけたこだわりのラーメン(そば)を頂くことができます。
黒木店主は、日本料理やイタリア料理の出身の料理人。お店も様々なメディアでも取り上げられること多数の知名度全国区なお店です。2020年冬放送された「1番だけが知っている」ではデヴィ夫人が店に赴いて食し、「美味しい」と言ってました。
個人的には、以前から数度店の前を通ったのですが、混雑故に二度断念した過去もあります。なので今回の訪問は特別な気持ち。
このタイミングの往訪は、食べログ百名店2020が発表され、見事4年連続受賞と言う輝かしい成果を挙げられた後。
色々と期待値を上げまくって楽しんできました。
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:饗 くろ喜
最寄駅:秋葉原駅・浅草橋駅西口から徒歩7分
住所:東京都千代田区神田和泉町2-15 四連ビル3号館 1F
電話番号:03-3863-7117
営業時間:[月・水・金]11:00~14:30[火・木・土]11:00〜14:30 17:30〜19:30
定休日:日曜・祝日
SNS:HPブログ
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は秋葉原と浅草橋から徒歩7分
場所は千代田区神田和泉町。
最寄駅は秋葉原駅・浅草橋駅でいずれも徒歩7分前後。清洲橋通り沿いに面しています。
店頭には案内板で並び方が表記されています。
基本的に行列が出来る可能性はかなり高いので、並びは覚悟しておきましょう。
ちなみに回転はあまり良くありませんが、比較的一気に複数人店内へ案内するので時に回転が速くなります。
店の入り口には当月の営業案内が表記されています。
夜営業は1日おきにしたり休んだりとやや不規則なのでお間違えなく。
洗練された一杯ばかりが並びます
入店すると券売機があります。
メニューは好みが二分するほどどちらも人気な「塩そば」と「醤油そば」。「つけそば」や「あぶらそば」もグランドメニュー化。
黒木大将のブログを拝読していると、限定メニューなどもお知らせもあるので、行く予定の方は目を通しておくことをオススメします。
券売機下部にはトッピングやサイドメニューが充実しています。
塩そばの説明が丁寧に記されております。
裏には醤油そばの案内。
各座席には消毒液も用意されており、感染対策の仕切り版もあります。
座席についてからは比較的早めにお目当ての一杯にありつけます。
塩そば
【塩そば 1000円】
着丼です。
くろ喜のベーシックな一杯「塩そば」です。
トッピングは2種の鶏チャーシュー・九条ネギ・つくね・メンマ・ローストトマト・粒生胡椒など。
スープは鶏塩清油の黄金スープ。
透明感も強く優しく洗練された味わい。
複数の塩をブレンドし、出汁と合わせて旨味を形成していますが、塩みを程よく抑えてバランスを保っていて美味しい。
麺は細麺と手揉み麺を選択できますが、今回は手揉み麺を選択。
もっちりとした麺が口いっぱいに広がり美味しく、スープとの一体感も意識されている印象。
麺もスープもエッジの効くような尖った部分がなく、作品として一つの丸になるような芸術的な味わい。
鶏チャーシューは2種。
しっとりプリプリの鶏はとっても好み。
メンマは色が薄めで味わいの濃さも抑え目だけど不思議な美味しさ!このメンマ美味い!
生姜と生粒胡椒ですが、この二つが塩そばの名脇役。
生姜はスープや麺に一風変わったアクセントを施し、生粒胡椒も味わいに柔らかな刺激とインパクトを与えてくれます。
生粒胡椒ってこんなに美味いんだ!って思える味わいです。
つくねの美味しさも勿論のこと。
トータルバランスが整いすぎた一杯でした。ごちそうさまでした。