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【煮干し鰮らーめん 圓@八王子】味は変わったが歴史を創った名店

今回は東京都八王子の名店「煮干し鰮らーめん 圓」さんへ。

圓さんには、この記事を書いている2022年春から遡ること約7年前に来て以来の訪店。

全経営者の「田中 秀明店主」在籍時に行ったっきりで、田中店主は2020年に引退。

現在は「鏡花」の町田店主が運営を引き継いでいます。

たしかに…あの時の圓の味はかなり衝撃的だった!

全国的でもトップクラスの実力を誇っていたあの頃の圓の味はもう八王子で味わえないが、新たな圓のスタイルを真剣に進めていく町田店主の応援もしていきましょう!

なお、 2020年10月にオープンした立川の「たま館店」でも圓の味が楽しめます。町田店主主導の新星圓へは立川以来の訪店です。

【煮干鰮らーめん圓 たま館店@立川駅】あの八王子の名店の新たなステージの一杯
麺じい
麺じい

新しい圓もちょっぴり癖になる要素あるで!

簡単に圓の店舗紹介

店名:煮干し鰮らーめん 圓 八王子本店

最寄駅:八王子駅北口より徒歩7分

住所:東京都八王子市横山町21-21

電話番号:不明

営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00

定休日:無休

SNS:Twitter

※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。

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八王子駅北口から北上して徒歩7分

煮干し鰮らーめん 圓
煮干し鰮らーめん 圓

お店の場所は八王子市横山町。

JR八王子駅北口から徒歩7分北上するとあります。

八王子のラーメン店では相当な実力を持っており、全国区の知名度でもあったのでこの場所は有名です。

青い看板
真っ青看板

当時はとてもビックリした青い看板。

ラーメンに青色をイメージさせる店はあまりないので、めちゃめちゃ個性的です。

店内は6席しかないので、満席になることもしばしば。

店内には4名分の待ち席(椅子)も用意しています。

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4種類のラーメン&つけ麺がベース

券売機
券売機にはズラリとメニューが並ぶ

入店してすぐに券売機。

ボタン数は多いが、基本的なメニューベースは4種類。

【濃口煮干鰮らーめん】【薄口煮干鰮らーめん】【背脂煮干鰮らーめん】【つけ麺】のラインナップ。

たま館店と同じ構成で、価格帯も強気な印象。

店内雰囲気
店内はカウンターのみ6席

店内座席数は6席だけのカウンター。

またカウンター裏側には店内待ち席4名分あります。

卓上
卓上は胡椒オンリー

また卓上調味料は胡椒のみとなっています。

またお店は昔の圓時代とは完全に雰囲気変わって、特に悪かった印象のない接客でしたが、とっても声が出ててシャキシャキしていてお客さんを大切にしている印象。

食事をしに行っても気持ち良く帰ることのできる店だと感じます。

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背脂煮干鰮味玉らーめん

背脂煮干鰮味玉らーめん
背脂煮干鰮味玉らーめん 1100円

着丼です。

たま館では濃口頼んだので、今回は以前から気になっていた背脂Verをチョイス!

トッピングはチャーシュー・海苔・味玉・極太メンマ・茎わかめ・背脂。

スープ
癖になる要素のあるコクウマスープ

スープは背脂がプカプカ浮かぶ色濃いスープ。

一口目からは動物と煮干し鰮らの融合は感じるが、オイル層の効果なのか、甘みと複雑性と丸みある味わいが「ん!なんだろこの癖のある感じ…」と躊躇してしまう。

…と躊躇したのは最初の一口だけ。

以降は「躊躇した癖」が「癖になる味わい」へとシフト。

圓時代の煮干しや鰮の繊細な味わいは現在では無いものの、コレはコレ!と言わんばかりの厚みある動物×魚介の旨味と背脂らによる強めのコクのおかげで、手に取るレンゲを止まらなくさせる。美味いねぇ。

手もみ麺
手もみ平打ち麺

麺は手揉みを施した平打ち麺。

この手の背脂煮干しにマッチしたモッチリ麺で美味しい。

個人的には濃口らーめんよりは全然好きかもしれない。

めんま・チャーシュー
メンマ・チャーシュー
味玉
味玉

かなり歯応え強い極太の枕木状メンマ・デカ面積チャーシューはとっても個性的で美味しい。

味玉はスープの構成を崩さない適度な硬さの黄身に仕立て上げられておりグッド。

背脂だけあって少しだけオイリーだけど、癖になる美味しさでスープ完飲フィニッシュ!

圓の新章スタートから暫く経ちましたが、コレからも頑張ってほしいです。ごちそうさまでした。