ツルメン トウキョウ(Tsurumen Tokyo)@亀戸駅
今回は話題性たっぷり!東京都亀戸に新規オープンしたアメリカボストンで行列を成す逆輸入ラーメン店。
「ツルメン トウキョウ(Tsurumen Tokyo)」さんです。
その前は大阪でやっていたようですね。
コチラのお店はコンセプトが非常に明確で、1000日限定営業・1日2時間営業・予約必須のお店となります。
一般的なラーメン屋とは大きく違うのは、ラーメン屋だけどコース料理がメインとなっているところ。
価格も3800円とラーメンを食べるには高額になってしまうものの、ちょっとした贅沢をしたい時や、デート、話題作りにも良いお店かと思います。
GLAYのTERUもコチラの新規オープンをオススメされています。
オーナーさんは大西益央(@pj_masuo)さんで、情熱大陸にも出演経歴を持つ方です。
話題性もあり、今後メディア等にも数多く紹介されるであろうお店です。
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:Tsurumen Tokyo
最寄駅:亀戸駅から徒歩10分
電話番号:不明
営業時間:[月・水~金]18:00~20:00 [土]18:00~20:00 [日]12:00~14:00
定休日:火曜
SNS:インスタ
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
TSURUMEN TOKYOの予約方法
ツルメントウキョウでラーメンコースを食べるには事前予約が必要です。
参考
TSURUMEN TOKYO予約サイトTSURUMEN TOKYO
上記リンク先にて、希望の日程や人数、時間を設定の上予約をしましょう。
特にキャンセル規約等はありませんが、予定変更・キャンセルの際は速やかに連絡をするようにしましょう。
キャンセル受付は原則前日の21時までです。
場所は亀戸駅北口から徒歩10分
アクセスはJR亀戸駅北口から徒歩10分ほど。
ラーメン二郎亀戸店からは西に直線距離で、徒歩5分ほどの位置関係。
暖簾は店内にかけてあり、初見さんは何の店か分からない人も多いはず。
基本的には予約(コース)最優先で、単品ラーメン(1800円)は予約が埋まりきらない時に限りご案内が可能とのこと。
麺じい
店内座席数はカウンター6席、テーブル1席。
同時間帯に集まったお客さんを一団としてコース料理に案内します。
入店時間に合わせて店前で待ち、時間になると案内があるので順番に名前の確認をして入店になります。
麺じい
店内にはTSURUMENの思いが詰まっている
こちらのお店は1000日限定営業ということで、この先約3年後は閉店してしまいます。
「物事には全て終わりがあり人間にも終わりがある。だからこそ今という時間が大切だという意識が強くなる」と大西オーナー談。
麺じい
入り口にはその足跡を積み重ねるナンバーカウンターがあります。
卓上には箸、レンゲが用意されているのみ。
そして、メニューのコース料理の確認と飲み物のオーダーをしていきます。
コースメニューと単品のラーメンメニュー。
オーナー大西益央氏の思いも書かれています。
※今後1000日になるまでメニュー構成の変更等もあるかもしれません。
コチラはドリンクメニューです。
アメリカンビールや、シャンパンも用意。
ボストンで人気店を運営している大西氏の新聞記事です。
訪問時、オーナーは既に不在となっていましたが、カリスマ的な人気を博していて過去には情熱大陸にも出演経験があります。
本も出版していてタイトル以上に得るものが大きい!と読者から高評価も受けています。
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大人気アーティストGLAYのTERUからも祝いの花が届いています。
店内にはTSURUMENの暖簾。
麺じい
お店はこれからの1000日を担う店主さんとプラス1名で運営。
お客さんとの対話を非常に大切にしていて、一生懸命で好感が持てます。
さぁいよいよコース料理の登場です。
ここから約1時間かけてチームTSURUMENの思いと共に過ごすことになります。
無農薬ハーブサラダ
一品目は無農薬ハーブサラダ。
ラーメンを食すと不足しがちな食物繊維をここで補います。
広島県の梶谷農園で栽培された無農薬ハーブのサラダは、味わい控えめでかなりの自然派。
ハーブ本来の美味しさと香りを楽しめる一品。
甘めのいちじく、カッテージチーズ、クルミなどもアクセントとして入っています。
体に良いもの食べてるなと感じるひと時です。
干し松茸の皿ワンタン
続いて滋賀県産の淡海地鶏のミンチに干し松茸を練り込んだ皿ワンタンの登場。
まとっているオイルは鶏油かな。
ツルっとした食感のワンタンに白髪葱を添え、中には仄かに香り良き餡が入っています。
コチラも味付けは強くなく、素材の美味しさを活かしたナチュラルテイストな味わい。
シンプルで美味しい。
後にラーメンが出るので2個ほど残しておくと良いですよとアナウンスがあります。
麺の切り出し
ワンタンを頂いてる途中だったかな。
メインのラーメン登場の前に、店主さん主導でこれから麺の切り出しを行なって行きますと案内があります。
製麺の最後は、
薄く伸ばしてうすく伸ばしての繰り返し。その後、提供前にお客様の目の前で麺状に切り出しさせて頂きます!!この製麺機は小野式といいまして昭和時代のビンテージ家庭用製麺機です。
この小さくてかわいい小野式で一つ一つお作りしています! pic.twitter.com/mTxa8TFHIP— Tsurumen Tokyo (@tsurumen_tokyo) September 3, 2020
非常にレアなビンテージ製麺機で文明の力に頼ることなく丁寧に切り出していきます。
麺じい
どんぶり一杯の小宇宙ラーメン
【どんぶり一杯の小宇宙ラーメン】
いよいよメインのラーメンです。
この丼の中が小宇宙!
麺じい
トッピングには、チャーシュー・穂先メンマ・三つ葉とシンプルに。
スープは干し松茸の一番だしと、2年熟成の木桶仕込み醤油を合わせた清湯スープに、淡海地鶏の鶏油がまとわせてあります。
干し松茸の香りや旨味の下支えを感じ、名店が作る深いスープの味わいで超美味!
麺に関しては北海道産小麦「春よ恋」を主体に、全粒粉含有量10%という高配合な内容にて麺を構成。
手打ち・手捏ねの手間をかけ、出来上がった麺はしなやかで絹のように滑らか。
食感も啜り心地も良くてとても美味しい!
肉は霧島高原ロイヤルポークの肩ロース。
結構な厚みがあり適度な食感と肉本来の美味しさが生きていてコレもうまい!
ラーメンの終盤にはお椀に軽く盛られた銀シャリの提供があります。
コチラのお米は兵庫県産のコウノトリ米。
国際自然保護連合により絶滅危惧種に指定されているコウノトリを守ろうとするプロジェクトから生まれたお米。
食べれば食べるほど(売れれば売れるほど)自然環境が良くなるそうで、コウノトリの餌となる生きものも育むことができる農法で作られているようです。
自然環境・動物に優しいお米である事が分かります。
〆のご飯
〆のご飯はチャーシューと長芋をお米と海苔で巻いた一品。
上から黄身醤油を纏わせてあります。
肉の旨さと長芋の食感の融合が心地よく、卵の黄身を配合させた醤油も美味しい。
〆のご飯らしく一口サイズで可愛い。
実は卵かけご飯もあるよ
一連のコースはこれにて終了。
ただし、まだ空腹の人のために【コウノトリ米の卵かけご飯】の用意もあります。
お店の人から提案されると思うので、もう少し食べれるようならどうぞ!
麺じい
これにてTSURUMENのひとときは終了
以上のメニューを以ってTSURUMENのひとときは終了。
新鮮な時間を過ごせ、食事も美味しく、ホスピタリティもバッチリでした。
大西オーナーのバトンを受けた店主さんやスタッフさんもお客さんとの対話やサービスに一生懸命でした。
まだ日程も浅く、オペレーションや商品説明にも慣れきってなさそうな部分も見えましたが、一生懸命頑張っている姿が素敵でした。
そう言う意味では、大西オーナーの思いを汲んでいるなぁと感じました。
貴重なひとときをありがとうございました!
ごちそうさまでした。