今回は甲府市丸の内の甲府駅前通り。
甲府駅南口からスグの場所に2023年2月14日に【濃厚つけ麺 善之介(ぜんのすけ)】オープン!
運営は山梨県を代表するラーメン運営のスペシャリスト「ダイタリビング」。「大黒家 昭和本店」「大黒家 甲府駅前店」「東京 油組総本店 甲府組」「ラーメン豚彦」「焼売のジョー」など、特に甲府駅周辺は完全なるホームグラウンドで、人気店を多数展開している会社。
上記Twitterでは、1月30日では内装工事をしていたけど看板も付いていなかった。
工事もかなりスピーディーに行われたのかな…と言うわけで、激戦の甲府駅前通りに新たなラーメン・つけ麺の選択肢が出来ました。
学生とビジネスマンがメインの客層になりそうやな。
簡単に善之介の紹介
店名:濃厚つけ麺 善之介
最寄駅:甲府駅南口から徒歩3分
電話番号:055-267-6613
営業時間:11:00〜23:00LO
定休日:不明
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は甲府駅南口から徒歩3分の好立地
お店の場所は甲府市丸の内。甲府駅南口から徒歩3分で到着する好立地。
真隣には【匠庵】。近隣には大黒家・そだし・一九九二などのラーメン・つけ麺専門店も乱立。
昔はそんな事もなかったが、近年は甲府駅南口付近にラーメン店がかなり増えました。
個人店は入居する隙はなさそうですが、多くはダイタリビングをはじめ企業系のお店が複数展開する激戦区になっています。
コンセプト的には、一九九二と被ってるやんな
黒背景に金文字の大看板はよく目立ち、グランドオープン時は店前に多くの祝いの花も並びます。
店内が満席時は外並びになります。店前から駅の方へ行列が伸びる形となります。
食券購入のタイミングは店員さんから促された際でOK。外並びがあれば一先ず並びましょう。
店頭には人気製麺所「菅野製麺所」の屋号板とグランドオープンチラシ。
グランドオープン2日間はつけ麺のみ500円のセールを実施。
↓自動車で来店の方
自動車で来店の方は、ダイタが運営する駐車場に駐車して駐車券を提示する事で、30分無料のサービス券を頂く事ができます。無料となる時間が30分だけなので、混雑具合によっては駐車時間30分を超える可能性はあります。
また平日の17:15以降か平日以外の日であれば、甲府市役所の駐車場が1時間無料で駐車できるのでオススメです!
営業時間は嬉しい通し営業なので、ランチ&ディナータイムを外せばかなりスムーズに食事ができる事でしょう。
メニューはつけ麺と中華そばもある
入店して右側に券売機が設置。
メニュー構成は「濃厚つけ麺」「中華そば」「辛つけ麺」の構成がスタンダード。
訪店時はオープンセールをしていた日なので、濃厚つけ麺のみが500円でした
座席は全てカウンター制で14席。
リフォームしたての店内なので、清潔感あって綺麗で明るく活気もある。
お水はセルフサービスとなるが、卓上に蛇口付きのサーバー(ドラフトタワー)が埋め込まれておりそこから注ぐ事ができる。
待ち時間には座席に掲示してある「つけ麺・中華そば」のこだわりを拝読。
内容を見る限り鶏も入るが、豚骨魚介がベーシックなスタンスの一杯になりそうですね。
卓上には胡椒・八幡屋礒五郎の柚子七味・千鳥酢が置かれている。
調味料にもしっかりコストをかけていて好印象。
オープン初日はオペレーションのゴタゴタ感があったが、特に大きな問題もなく着丼の運びとなりました。
特製濃厚つけ麺
着丼です。
トッピングは豚・鶏チャーシュー・味玉・海苔・枕木メンマ・なると・ネギ。
500円セールをやっていたにも関わらず、お腹がかなり減っていたことを理由に1350円出して通常メニューをチョイス!
ラーメン阿呆の極みやな!
麺は上述した通り菅野製麺所の極太平打ち麺。
今回大盛りをオーダーしましたが、体感的に茹で前300gほどの麺量と感じました。
かなり重量級の麺です!
つけ汁と共に麺を啜ります。
麺はかなりグラマラスでムッチムチ。食感はややボキボキ・ワシワシとした強い食感の麺。
歯応えがかなり強靭ゆえに、お腹が減っていても大盛りだとかなり顎が疲れてしまいます。
麺の強いコシを楽しむといった観点ではオススメできるが、本当に強い麺だ。山梨県最強強度の麺です。
つけ汁は濃厚つけ汁。豚ガラ・鶏ガラ・鯖を合わせたとされ、スタンダードなまたおま系テイストの濃厚スープで口当たりはやや濃厚で強すぎることはない。塩分濃度もグッドでつけ汁として何の問題もなく美味しい。
つけ汁は文字通り濃厚ではあるが、麺のチョイスが極太で食感も鬼強いので、つけ汁さえも大人しく感じてしまう。
麺・つけ汁とそれぞれ個性があって美味しいが、一体感という観点では惜しさを感じるなぁ。
トッピングは鶏チャーシュー・豚の炙りバラ・ロース低温調理のチャーシューが鎮座。
特に炙りバラは香ばしくて肉肉しくて美味しい。そして何より美味しかったのが、ロースの低温調理仕様。しっとりしていながらも淡白感は皆無。下味がしっかりついていて香りも食感も共々めちゃ美味い!ちょっとこのロースはビックリ。
味玉は適度な半熟感。メンマは枕木状のゴリゴリ食感で美味しい。
特製中華そば
コチラは中華そばの特製。
トッピングはつけ麺の特製とも同様。
スープは煮干しと動物らを掛け合わせた、粘度が程よくあるクリーミースープ。味わいの中盤で煮干し由来の物かビター感を感じる。
濃厚スープというよりはマイルドな印象が勝る独特なスープです。
相当なインパクトだったつけ麺の太麺とは違い、中華そばでは麺のタイプを変えてきた。菅野製麺所の中太タイプの麺で、ムッチムチな歯触りが特徴。
個人的にはつけ麺よりも麺とスープの一致感は優れているように思うが、スープの旨みがもっと 麺に乗ればクセになる要素は生まれそうだ。
チャーシューは炙りバラ・ロース・鶏とつけ麺の特製と同様。味玉は恐らく茹で時間のミス。黄身はカチカチでおでんの茹で卵状態に。つけ麺で食べた味玉とは違った。少し残念。
仕事の丁寧さが出てまうな
つけ麺の時に思いましたが、つけ汁の温め直しがあるのは良いサービスだと思います。
来店者には10回来店するとつけ麺・中華そばが一杯無料となるスタンプカードをもらえます。常連さんを大切にする姿勢も素敵です。ごちそうさまでした。