今回は東京都台東区浅草に2023年12月19日にオープンを果たした【麺処 ゆずラボ。浅草店】さんへ。
コチラのお店は、千代田区神田須田町（岩本町）エリアに1号店の【ゆずラボ。】持ち、コチラは2号店となります。浅草駅から徒歩近くに店を構えていることもあり、インバウンド需要の恩恵を狙った出店意図が見えてくる印象にもあります。
オープン期間はまだ全然混雑感もなく入りやすかったですが、今後この柚子を生かしたスパイシーで美味しい一杯がどのような人気になっていくのか見ものです。
今回も事前期待以上に美味かったで！
店名：麺処 ゆずラボ｡ 浅草店
住所：東京都台東区浅草1-18-12 J’sビル浅草雷門 2F
最寄駅：浅草駅より徒歩2分
電話番号：不明
営業時間：11:00～22:00 LO.21:30
定休日：なし
SNS：Instagram
※当情報は100％確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
お店は浅草寺の雷門から歩いてすぐ
お店の場所は東京都台東区浅草。
浅草駅からは徒歩2分ほど。浅草寺の雷門からからは北西に徒歩1分程で到着する超好立地。浅草観光名所のど真ん中にあるような場所となっています。ただお店は路面店ではあるものの、ビルの2階にあるため独立したラーメン店としてはかなり目立ちにくく感じます。
周辺にも様々な目立つ飲食店が乱立しており、インバウンド需要見込みとしては少し弱そうな気さえします。
お店の1階には親切にメニュー幕がある
2階のお店に上がる前に、どのようなメニューが存在するか示してくれるメニュー幕が設置してある。このラインナップを見てから店内に入れるのも親切で嬉しい。
記述としても英語で捕捉がされおり、インバウンド需要を見越した意図が感じ取れる。
2階の店の入り口には、三河屋製麺から祝いの花が届けられていた。なお2階へは、階段とエレベーターで上がる事ができます。
メニューはシンプルな構成
店内に入り、先ずはタッチパネル式券売機で食券購入から進めます。
メニューのラインナップは、『柚子香る汁なし担々麺』『柚子香るジャージャー麺』の2種がメインメニューとなります。メニューを選択し進めて行くと追加トッピングも選択する事が可能。好きな人はパクチーやトマトマリネを追加したりできます。
痺れも好みにカスタムできるで！辛さ（0.5〜3）痺れ（0〜3）
店内は広くてカスタム調味料が多い
店内の座席レイアウトは横に伸びるカウンター席のみ。左奥が厨房となっており特殊な間取りだが広く感じる。各座席には予め木のお盆が置かれていた。
特出すべきは店内の卓上調味料の豊富さ。味変に活躍できる青山椒・赤山椒・スパイスパウダー・ミル挽きピンクソルト・白＆黒ペッパーなど、風味をガラリと変えるアイテムが充実していた。
ゆずラボと言う事で、水のピッチャーの中まで柚子が入っていた。
店員さんは2オペ。夜の時間の訪店だったが、入店してから退店までずっと一人で寂しかった。インバウンドの反応もまだないように見受けられ、ラーメン好きの日本人客の反応もまだかなと言った所。アクセスはいいが、店の場所があまり良くない気がするなぁ。
着丼です。
お店の看板メニューの柚子香る 汁なし担々麺となります。辛さ1.5と痺れ1にカスタムしました。トッピングは水菜・柚子・肉味噌が乗ります。比較的シンプルな一杯。麺量も然程多くはなく女性でも安心のペロリサイズです。
柚子の香りと絡み痺れのナイスコンビ
麺の上には水菜・肉味噌など。細かい粉末は柚子粉かな？麺は綺麗に整えられています。
下層のタレと麺をよく混ぜてから麺リフトして啜ります。麺は三河屋製麺の平打ち麺。食感は軽そうに見えたが、いざ食すと適度な歯応えと弾力とコシがあって麺だけでも美味しさを感じる。
そしてスパイシーな辛味と痺れがナイスバランスと味覚にアタックして、中毒性も幾分か感じながらかなりクセになる美味しさで感激旨し！柚子の爽快感もいい旨味のブーストに繋がっており、めちゃ美味いクセになるまぜそばだと感じました。美味い・辛い・クセになる。近年のまぜそばの中で最も完成度の高い一杯に感じました。
更に肉味噌や追い果汁や調味料類で味変を
途中からは猛烈に肉味噌を混ぜたり、卓上調味料を駆使しながら好みの味に味変進化させながら啜るフェーズへ。特に調味料の中の青山椒はめちゃクセになって、麺とタレと相性が良すぎて感激っぱなしだった。
そして大分産の追い柚子果汁を追加する事で、酸味と爽快感が増幅してまた違った旨さへ！大変面白くて、食事をする楽しさがこの一杯に詰まっていたと実感。個人的な感想としては通常の麺の盛りでは少なすぎます！美味すぎて少なく感じてしまうケースです。また是非この一杯を食べてみたいなと感じました。ごちそうさまでした。
