今回は、八王子市に店舗を構える壱発ラーメン本店へ。
壱発ラーメンは福生店・相模原店もあるが、特にコチラ八王子本店は長きに渡り強い人気を誇っており、他店と比較してもダントツの人気と知名度となっています。
営業時間も長く、いつの時間からでも安心して入れるラーメン店です。
チャーシューを花弁のごとく咲かせるインパクトあるチャーシューの入ったラーメンがイチオシ!そんな視覚でも楽しませてくれるラーメン店です。昼から夜遅くまで愛される理由を解き明かしに行ってまいりました。
店員さんめっちゃ元気やから、元気分けてもらおうで
店名:壱発ラーメン 八王子本店
最寄駅:八王子駅南口より徒歩8分
電話番号:042-626-9948
営業時間:10:00~23:00
定休日:年末年始
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
壱発ラーメンの場所は、JR八王子駅南口から徒歩8分ほど。
交通量の多い南大通り沿いにあり、店舗の外観は赤や橙色の配色が使われているので特に夜は非常に目立ちます。
お店も明るくて入店もしやすい庶民的なイメージのラーメン屋さんに見えますね。
雰囲気の印象はラーメンショップに近いですね。
駐車場も完備しています。
店の前と50m程離れた場所(店から少しだけ北上)に合計9台ほど用意がされています。
八王子は結構車社会なので、この駐車場完備はありがたい。
なお、店内満席時は店外に外並びになりますが、食券購入タイミングは店内に入ってからで良さそうです。
店内に入店し券売機で食券購入。
メニュー構成は豚骨ベースなラーメンラインナップ。券売機に書いてあるオススメメニューは「ネギチャーシューメン 正油」「ネギ味噌チャーシューメン」となっていました。ライスとも合うスープだし、トッピング類もかなり充実しています。
半熟味玉「元気玉」オーダーすると、提供時に元気玉ポーズさせられるでww
店内座席レイアウトは、カウンター席とテーブル席でトータル20名は余裕で座れそう。
店内を見渡せば著名人のサインもあるし、社長が大好きなメダカの飼育や提供も行っています。
店内雰囲気はとても明るく、店員さんの掛け声がかなり特徴的。綺麗に食べ終えれば「いい食べっぷりで、励みになります!」とお褒めの言葉をもらえるし、チャーシューメンオーダーすると「ドンブリに咲いた壱輪の花」などと声掛けをもらえたり、味玉頼むと一緒に元気玉ポーズさせられます。
何も知らんで味玉頼んだからビックリしたで!
各座席はおろしニンニク・豆板醤・お酢などが置かれ、ラーショや家系のようなセットアップ。
お水もセルフサービス。手際よくラーメンを作ってくれて、店内は混雑していたけど然程待たずに着丼となりました。
着丼です。
どんぶり自体がかなり大きく、提供時のインパクトが凄まじいです。
トッピングはチャーシュー・とろろ・ネギ・海苔・ワカメ・メンマ。追加の元気玉味玉。
中でも大判チャーシューが9枚ほど丼の淵に飾られた提供スタイルはまるで花弁のようで圧巻!提供時は食えんやろこんなん!と思うほど。
スープの味はクリーミーな豚骨ベースでコクもある。やはりそこはかとなくラーショのエッセンスも感じる。
比較的優しめで豚骨由来の旨み成分が広がり美味しいが、是非ともそのままのスープを楽しんだ後は調味料やトッピングを使って味の変化を楽しんで欲しい。
良くも悪くもスープ自体はパンチが抑えられているので、おろしニンニクや豆板醤・トッピングのネギと共にスープや麺を楽しむ事で、インパクトある味変を楽しむ事ができます。
麺は中細麺ストレートタイプ。
とろみ感じるスープの膜が麺一本一本に猛烈に絡みついて、豚骨由来の旨みを麺にまとわせる。スープと麺を合わせる事でしっとりなめらかな食感になり、より一層豚骨の旨味の一体感を感じる事ができます。
壱発ラーメン名物の「とろろ」も栄養素抜群でラーメンとの相性も良い。
明日への英気を養うために、また1日の疲れを吹っ飛ばすために、麺と共にとろろを混ぜ込み豪快に丼淵から啜るのはマストでしょう。
チャーシューも量は多いが、薄切りであるため比較的容易に完食できるレベルだと考えます。
また、「壱発のお酢」(おっ酢)もあります。ラーメンの終わりにスープに少し混ぜると、これまた変化球で面白い味になります。トータルの味としては、ラーメンショップ系統の味に極めて近い印象。
クセになる要素もあり、また食べたくなるラーメンでした。ごちそうさまでした。