麺処 寅路@富士吉田市
今回は富士吉田市。
富士吉田エリアでは徐々に名前も売れてきた美味しい店。
店主さんは、都内で有名な麺屋武蔵での修行経験をお持ちの店主さんのお店とのこと。
麺屋武蔵は神田にある神山や蒲田の武滴のみ行ったことあります。
麺屋武蔵の中でも虎と名のつくお店がいくつかあるので、そのネーミングの流れを汲んでいるのですかね。
麺じい
簡単に店舗紹介
店名:麺処寅路
最寄駅:富士山駅から700m
電話番号:不明
営業時間:[平日]11:00〜14:00 17:30〜23:00 [日・祝]11:00〜21:00
定休日:火曜(祝日は営業)
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
コンクリート壁がインパクトある店構え
場所は富士吉田市上吉田。
吉田中学校と目と鼻の先で、赤富士通りを一本中に入った通りのテナントの一角です。
気をつけて通らないと見逃してしまうような立地だと思います。
看板自体は目立つ色彩で、大きなコンクリートの壁が特徴の敷地にあります。
営業案内は店の入り口横にあります。
駐車スペースは他店舗との共用ですので広くあります。
問題なく停められるでしょう。
店内レイアウト・環境・コンセプト
席はカウンター4席・テーブル小上がり含めると30席ほどと広め。
写真は少し昔のものですが、コロナ禍においては感染対策がされています。
意外にも券売機はなくオーダー制で支払いも食後に。
メニューはかなり個性のあるメニュー構成です。
構成は醤油・味噌・濃厚(ベジポタ)・和風魚介らが基本メニュー。
サイドメニュー・ご飯物も満足できる構成です。
麺の大盛りは無料は嬉しい。それほど大盛りではないので男性陣は是非大盛りに!(200gくらいかな)
ちなみに麺メニューを頼む際には香味油の種類を選択できます。
- 金「海老油」
- 黒「マー油」
- 赤「ラー油」
のいずれかを選択して伝えます。
色だけ伝えても大丈夫です。(例:特製の醤油の金で!)
これだけで3種類の風味の個性が生まれるので、来店ごとに香味油を変更してくのも楽しいかも!
卓上は一般的なもので胡椒は白胡椒。
回転は一般的なスピードです。
特製らー麺(醤油)
着丼です。(2019年4月往訪)
麺量大盛りで香味油は金の海老油のチョイス。
トッピングは味玉・チャーシュー・ネギ・メンマ・海苔。
この時点で海老の風味は感じず。
スープは色合いは淡い色彩でまろやかそうな雰囲気。
鶏白湯とあさり・貝柱のエッセンスが融合した動物×魚貝のダブルスープとのこと。
口にした印象としては、貝の風味は強く感じることはなく動物の印象がグッと強い。
予測通りまろやかな口当たりで、僅かに海老の印象が追従してきて美味しい。
魚貝のエッセンスがあるにしても香味油の主張の方が強いかも。
麺は中太ストレート。
このスープには個人的に中太麺がグッドな印象なので嬉しい。
麺をすすると、ここで鳴りを潜めていた「海老ちゃん」が突如バースト!
麺をすする鼻腔から「俺エビやでっ!」と言わんばかりの強い風味が駆け抜ける。
美味しいけれど、ラーメンの構成としては海老が主役になってしまっている感。
個人的に納得の美味しさだったのが厚切りのチャーシュー。
しっかりと煮込まれ濃いめの味が染み込んだチャーシューは、噛むごとに肉の旨味が溢れだし悶絶美味。
濃厚特製らー麺
着丼です。(2021年5月往訪)
コチラは以前より気になっていた濃厚Ver。
濃厚らー麺のスープは動物系に野菜(じゃがいも・人参・玉葱ら)を合わせたベジポタ仕様。
粘度は僅かながらあり、ファーストコンタクトでは濃厚さを感じながら後味はかなりスッキリ。
特に後味はじゃがいもの品ある風味を感じ、まるで洋食スープを飲んだ後味のよう。
麺は通常のらー麺と同様であり、麺を啜ると感じると思ったいた海老油感があまり感じない。
通常らー麺で強く感じた海老油は、ベジポタにかき消されるのかほぼ海老感を感じず。
海老油の分量を減らしたのかは分からないが、通常らー麺の時の方が香りが立っていた。
味玉も問題なく美味しく、さっぱり食べられる一杯だった。
特製つけ麺(醤油)
(2020年7月往訪)
こちらは醤油の特製つけ麺(赤:ラー油)大盛りです。
麺側には味玉とチャーシューの特製用トッピング。
ラーメンとつけ麺では麺を変えてきます。
つけ汁に麺を浸して頂きます。
つるりとしなやかな中細麺に、ラー油がしっかり効いたピリ辛Wスープつけ汁に絡んで美味!
つけ汁は粘度が無いのでサラリと豪快に麺を胃袋に流し込めます。
寅路さんは麺と「チャーシュー」が特に美味しくお気に入り。
チャーシューは煮豚ですが、プリッと食感もよくつけ汁に浸して食べるとなお美味しい!
美味しく頂きました。
ごちそうさまでした。