今回は東京都町田市。
近年大規模商業施設「南町田グランベリーパーク」を開業したエリアに人気ラーメン店が移転!
その名も「天国屋」さん。町田市金森にあった食べログ百名店を受賞するほどの実力店で、行ってみようとした矢先に旧店舗の閉店&移転(町田市鶴間)が決定!閉店から移転の流れもSNSで見ていましたが今回の移転が決まって本当に良かった!
移転オープンは2021年10月8日。
なお移転先では整理券制になっているので、自分の予定と相談しながらラーメン食べにいきましょう!
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
ようやく食えるで〜念願の一杯!
店名:超純粋採麺 天国屋
最寄駅:南町田グランベリーパーク駅より徒歩5分
電話番号:不明
営業時間:[月・木・金] 11:00〜15:00 [火]11:00〜14:45 [土・日]11:00〜15:45
定休日:水曜
SNS:Twitter
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
![天国屋](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2791-scaled.jpg)
場所は、2019年11月にオープンした超大型商業施設【南町田グランベリーパーク】(以下グラパー)の外周あたりに位置します。
車通りのかなり多い商業地帯周辺ですが、駐車場の完備はありません。
![南町田グランベリーパーク駅](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2782-2-scaled.jpg)
![グランベリーパーク](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2817-scaled.jpg)
南町田グラパー駅からのアクセスは、パーク口を出てパーク内スタバ脇道から店舗が最短距離で5分ほど。
地上に降りてパーク外周通り沿いを歩いてもアクセス可能。
![麺じい](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2019/12/35a39bde2e78b8fe735f64eae43e5c82.png)
グラパー内にある訳ちゃうからな
![駐輪場](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2780-2-scaled.jpg)
駐輪場・駐車場もかなりの数あります。
とは言っても自動車は近隣有料パーキングかグラパー専用駐車場へ。自転車は店向かいに3時間無料の駐輪場があります。
車でも自転車でも徒歩でも行けるのでアクセス性は良いです。
グラパー内はショッピング途中や食後で立ち寄るのも良さそう。
![整理券システム](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2779-scaled.jpg)
![](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_3856-scaled.jpg)
なお天国屋さんで食べるには整理券を貰う必要があります。
店頭にある時間記載されたマグネットを人数分取って、記載時間に集合する流れです。
基本的に朝7時くらいからマグネットを掲示しているようなので、営業開始時間と共に入店して食事したい方は、それなりに早めの時間にマグネットを獲得する必要があるかもしれません。なお、2024年現在は整理券配布は平日以外の模様です。
麺じい
![食べログ百名店](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2792-scaled.jpg)
食べログ百名店の栄光も!
集合時間に外で待機していると店員さんが声かけてきてくれますよ。
![](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_38571-scaled.jpg)
![](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_38581-scaled.jpg)
店内に入ってスグ券売機があります。
メニュー構成は…
- 地鶏らーめん
- 地鶏と飛魚伊吹煮干しらーめん
- 地鶏と和だしの淡麗らーめん
- 地鶏油そば フルセッット
となっているが、創作意欲強い店主さんだからこそさまざまなメニューや限定物も出てきます。
詳しくはお店のXを参照すると良いでしょう。店内では券売機上のホワイトボードにも記してあります。
ラインナップを見ても毎日通いたくなる構成です。
![座席レイアウト](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2797-1-scaled.jpg)
座席レイアウトはカウンター5席・2名テーブル4つ。
毎日食べれるようなラーメンを作り続けて家族連れもウエルカムな温かいお店。
![佐々木店主](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2799-scaled.jpg)
店主さんは数多くの天国屋フリークに愛されている佐々木店主。
人柄も良く活気ある接客で店内の雰囲気を盛り上げています。なお、山梨県山中湖村の名店【湖麺屋Reel Cafe】の高村店主とも親交があり、佐々木店主から高村店主へ塩の教えをしたこともある様です。
![鶏白醤油らぁめん](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/d4ccedb3fbfa7845bba07ffbe2cc06f6-scaled.jpg)
着丼です。(グランドオープン時)
トッピングに3種チャーシュー・味玉・穂先メンマ・三つ葉・丼淵には柚子辛子。
![スープ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2803-2-scaled.jpg)
スープは鶏油を纏わせた鶏主体の旨みを効かせた味わい。
優しくライトで丸みを帯びた味わい故、魚介&乾物等ののエッセンスも間違いなく入ってそうだ。
非常に柔らかで上品なスープで美味しい〜!
![麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2807-scaled.jpg)
麺は中細の平打ち麺。
麺をリフトすると案外ボリューミーな麺量で心地よい柔らかな食感。
絹のよう滑らかさを以って啜り上げることができる!美味い。
麺とスープは一体感があり味の構成からしても「飯田商店」やお弟子店舗の「FEEL」を思い出させる美味しさ。
![鶏チャーシュー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2810-scaled.jpg)
![豚チャーシュー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2811-2-scaled.jpg)
チャーシューは鶏と豚。
鶏は2枚でモモとムネ。特に鶏2枚は気持ちの良い食感に品ある旨味の味付けでホンマ美味しい!
![味玉](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2813-2-scaled.jpg)
![穂先メンマ](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2021/10/IMG_2816-scaled.jpg)
味玉も綺麗な橙色で濃厚。穂先メンマはコリコリ食感が最高。
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![牡蠣昆布水の地鶏白つけそば](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/天国屋 牡蠣-scaled.jpg)
コチラは2024年2月時の限定の一杯。
牡蠣昆布水なんて初めて聞いたからすぐ頼んじゃうよね!トッピング類は麺上に低温調理チャーシュー・牡蠣・穂先メンマ。つけ汁側には青ネギのみ。
![中細麺](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_38631-scaled.jpg)
昆布水に浸った麺をリフトして頂くと後世に少々ビックリ。
昆布水はスタンダードかと思いきや、昆布水に牡蠣の旨み・風味が載っていて何とも不思議な美味しさ。
特に最初の一口目は舌先が味わいに敏感になっているので、昆布水に含まれる牡蠣からのアプローチが良くわかります。昆布水自体に塩みは然程強くないが、柔らかな旨味で麺だけでも美味しく感じます。麺もツルツル美味し!!
![麺上には牡蠣とチャーシュー](https://ore-ramen.com/wp/wp-content/uploads/2024/02/IMG_38621-scaled.jpg)
麺上の低温チャーシューは穏やかでジワジワくる肉本来の旨みが顕著。牡蠣は完全に牡蠣昆布水の勢いを強めてくれるアイテムと化し美味しい。変わり種系のメニューではあるが、商品名の通りの美味しい一杯でした。
分かってはいたけど全般的に隙の無い一杯でした。いやぁ〜通いたいなあ…多重煮干しや、貝昆布のつけそばなどタイプ違うそそるメニューが多いのも魅力!お客さんに対し店側が「飽きさせない努力」を懸命にしている背景も想像出来て素敵な気分でした。ごちそうさまでした。