志奈そば 田なか セカンド@東京都千代田区 |
今回は、東京都のラーメン店の紹介。
その名も【志奈そば 田中 セカンド】名前からして和風なのかな・・・?というイメージを持ってしまいますが、元イタリアンのシェフが作るラーメンということ。
イタリアンの要素や技術が取り込まれたラーメンです。
往訪した日は、オープンから1年経過していない時期ですが、多くの方に好まれる人気店です。
ボクも都内に来ると、地方ではなかなか食べられないような要素を持ったラーメンにチャレンジするのが最近の好きな食べ方です。
ダシの取り方から、作り方までこだわりの強いお店ですよ。
それではどうぞ!
簡単に店舗紹介
店名:志奈そば 田なか セカンド
土 11:00〜20:45 日 11:00〜18:00
立地・駐車場など
立地は東京都千代田区。
御茶ノ水駅、末広町駅、秋葉原駅3駅のちょうど中間地点あたりに位置するお店です。
通り沿いに黄色い看板が目立つので比較的わかりやすいでしょう。
駐車場はありません。
店内レイアウト・環境・コンセプト等
店内はカウンターのみ12席。
直線系のカウンターではなく、曲線もあるデザインされたカウンターです。
イタリアン出身のマスターがいることもあり、店内もつくりや照明がオシャレ感があります。
卓上調味料も、洋風のペッパーなどが置いてあり、期待感を高めさせてくれます。
得のせ アジ煮干し塩中華そば 980円
【 得のせ アジ煮干し塩中華そば 980円 】
ラーメンが出来上がりました。
上部の照明に照らされて、煌びやかな色合いの度合いが増しています。
トッピングは、 チャーシュー・煮卵・メンマ・ネギ・柚子・海苔など。
まずはスープですが、丸鶏を軸にアジ煮干し、数種類のイワシや昆布などを抽出したスープは、あっさりながらも旨みが溢れ、上品な気分にもさせてくれます。
鼻から抜ける魚介の香りは強すぎず心地が良い。
そして、煮干の風味も漂いますが、エグミは一切なくかなり上品な後味。
奥深き淡麗といった言葉が合うかも。
なんだか色んな物が入っているんだろうな・・・と思わせる奥深い味わいですね。笑
デュラムセモリナというイタリア産粗挽き粉を融合させた麺は、中細ストレートでありながら、口の中に入れた際の存在感がはっきりしており、噛み応え優秀。
中細ながらもこの存在感はなかなか無いかもしれません。
少し後になってから割った煮卵。
キレイだ!
チャーシューはロースでそれほど主張は強く無いが、上質な雰囲気を壊さない安定感ある旨さ。
トータルバランスで見ると、かなりクオリティの高いラーメンだと感じます。
スープの量はそれほど多くは無いのと、その旨さも後押しして、女性でも容易にスープまで完食できるであろうレベルです。
その他もメニューでも、【アンチョビまぜそば】やアワビ・サザエらの融合した贅沢なスープの【至高の塩かけそば】もあったりと、メニュー的にもかなり魅力的なお店です。
また近くに来た時には寄りたくなる美味しいラーメンでした。
ごちそうさまでした!