今回は東京都葛飾区亀有。こち亀の両さんの舞台。
麺処ほん田での修行経験もある若き才能が20代前半でオープンさせた名店。(2009年オープン)
過去に放送されたラーメンドキュメンタリー、愛の貧乏脱出大作戦で麺屋こうじグループの田代代表主導の元、修行生の審査を努めた「長濱店主」のお店。個人的にもリアルタイムで番組を見ていました。
オープンから瞬く間に超有名店になるばかりではなく「つけ麺 和」「長男、もんたいちお」「中華蕎麦 生る」などなど東京内外にお弟子さんを輩出しています。
美味しいつけ麺だけでなく、お客さんへの気配り・接客にかなり力を入れているお店。そう言えば、もんたいちおの姉妹店「長男、ほそのたかし」も相当良い接客をしてもらった記憶があります。
麺じい
簡単につけ麺 道の店舗紹介
店名:つけ麺 道
最寄駅:亀有駅北口より徒歩2分
電話番号:03-3605-8578
営業時間:11:30~スープ切れ終了(18:00から19:00くらい)
定休日:無休だが月曜・火曜は「塩」だけを扱う営業日となる
※当情報は100%確実な物ではない場合もありますことをご理解下さい。
場所は亀有駅北口から徒歩2分
場所は亀有駅北口より徒歩2分。
ほんわかするBGMが流れる商店街の一角に店を構えています。
「つけ麺 道」は若くして開業した店主の構える店で駅チカの亀有の土地で長年トップクラスの人気を得ている。
店内8席のため、大抵外並びが生まれるが外並びは店前4名が待てる。5名以降は道を挟んだ向かいに並ぶ仕組み。
上の写真の案内の通り、外待ち5名以降は道を挟んだ向かいに並んでいきます。
食券の買い方は先頭待ち4名まで先に食券を購入。先頭から5名以降は店員さんの促しがあったら購入する流れとなります。
店内は4名ずつの総入替えでお客さんを案内しているので、基本的に4名ずつ店内に入る流れ。
メニューはつけ麺がメイン
入店してスグに券売機があり、つけ麺を中心としたメニューが並びます。
人気つけ麺店だけあり、大量の麺量をオーダーする強者もいます。因みにつけ汁が無くなると追加してくれる模様です。
サイドメニューの人気はまさかのクリームブリュレ。
座席は全てカウンター席。
気になる調味料として「フルーツ酢」があります。
つけ汁をなめらかにする効果があるとのこと。
商品が完成するまでの間に「お店のこだわり」を拝読させてもらう。
どの店にもきっとこだわりがあると思うが、このように言葉にしてもらえるとわかりやすくて嬉しい!
壁にはラーメンの神様「山岸一雄」氏の参った札が掲げられており、このお店の実力が押し測れるものとなっている。
またお店の従業員さんたちは皆さん勢いがあり元気で対応も丁寧。
お弟子さんたちの店も漏れなく高対応の店が多いことを鑑みれば、「つけ麺 道」で大切にしていることが見えてきます。
特製つけ麺
着丼です。
特製トッピングは別皿でチャーシュー・柔らか穂先メンマ・鶏つくね・海苔・味玉・刻みネギ・本日の薬味の「煮干しのふりかけ」。
恐らくカネジンの太麺。
色艶よく綺麗に整麺されており、そのまま食べると芳醇な小麦の香りと驚くほどの甘みが押し寄せ凄いの一言!
めちゃくちゃ美味しい!
特製はトッピングも充実。
どのトッピングにもハズレがないが、チャーシューと柔らかな穂先メンマは特に美味しい!
刻みネギも鮮度が高く非常にシャキシャキ。煮干しのふりかけは麺にかけることを推奨される。
モチモチの麺をつけ汁に潜らせて啜ると、麺で感じた甘みはそのままに
鶏・豚・魚介などから抽出したと思われるつけ汁は、体感的にただただ美味い!
麺屋一燈のように考えても辿り着けないような複雑性ある美味しさで、何だかよく分かんないけど美味しいという不思議な感覚。
特化しているのは麺と同様甘み。尖ることのない滑らかで優しくも力強い旨味が味覚に猛アピール!
最後はスープ割を申し出てラーメンスープ状にして完食。
とっても美味しい一杯だった。ごちそうさまでした。